« モノクロームのバトゥ・パハ | トップページ | 青雲亭寺院 »

2008年3月15日 (土)

バトゥ・パハの路地

バトゥ・パハでは正直言って時間をもてあましてしまい、当てもなく寂れた商店街を歩き回ることとなる。そこで見つけたちょっとしたものをアップしてみよう。

Sm0333

<市場>MZ3/35mm/RVP F

すでに正午を回っていたので、非常に閑散としていた市場。日本人倶楽部の近くで、建物には漢字の文字と建設年を示す数字が。1928年とは金子光晴が訪れる以前からあったことになる。

Sm0335

<台車>MZ3/35mm/RVP F

まだおそらく現役の台車。後ろから漕いで利用するようだ。

Sm0336

<ネコ>MZ3/35mm/RVP F

ゴミ箱の上でひなたぼっこをしていたネコ。気持ちよさそうなところを気づかれてしまった。バトゥ・パハでは、ネコまでのんびりしている。

Sm0344

<小運河>MZ3/50mm/RVP F

バトゥ・パハではほとんど流れのない小さな運河がわずかに残っていた。運河に面した大きな敷地は、かつての倉庫か何かなのだろうか。運河は、かなりドブのような匂いがする。バトゥ・パハで感じた匂いは、このドブの香りである。

3回に分けて、バトゥ・パハを紹介した。いちお、これで終わりとなります。次回のエントリーからは、再び、マラッカに戻ります。さあ、スキャンもしなくちゃ。

| |

« モノクロームのバトゥ・パハ | トップページ | 青雲亭寺院 »

200712 Singapore & Malaysia」カテゴリの記事

コメント

とてもうら寂しい町の様子が、写真からも伝わってきます。
薄汚れた猫ちゃんも、その町のイメージを助長してますねぇ。

投稿: Gina | 2008年3月16日 (日) 15時25分

Ginaさん、こんにちは。
バトゥ・パハはバスターミナル以外は活気の感じられない町でした。
朝夕は違うのかなあ。
日本人倶楽部のあたりは、ほとんど人ともすれ違わなかったです。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年3月16日 (日) 16時18分

 ヒョウちゃん、こんにちは。
 町の中心部から少し離れたショッピング・プラザは元気でした(笑)。昼間は普通の町ということではないでしょうか。
 私がよくいたのは隣りのMuarですが、ここも普通の町ですから、やはりMelakaとは違う感じです。
 Batu Pahatでの個人的は発見は、町から出るあたりにあった製材所で、材木を載せるためのトロッコが敷かれていたことでした。普通はこういうところへは行かないらしいんですが(笑)。

投稿: 伊 謄 | 2008年3月16日 (日) 18時28分

伊 謄さん、こんにちは。
ムアル(地球の歩き方の表記)、マラッカからバトゥ・パハに向かう途中の町ですね。
川が流れていて、途中下車したくなる町でした。

製材所のトロッコ、よく見つけましたね。
トロッコ列車、台湾の烏來で乗りました。
タイなんかで、列車の運行本数が極端に少ないところで、勝手にトロッコを走らせてしまうという話を、読んだことがあります。
下川裕治の本ですが。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年3月16日 (日) 19時27分

 ヒョウちゃん、こんにちは。
 そのうち、交通史料館にアヤシイ写真が載るのではないでしょうか(笑)。
 自由運行のトロッコですが、マレーシアでも東海岸のタイとの国境に至るSungei Golok 支線には走るようです。もっとも、ここは定期列車がありませんから、事故の心配はなさそうです。

投稿: 伊 謄 | 2008年3月16日 (日) 22時35分

伊 謄さん、再びどうもです。
是非トロッコ写真、アップしてください。
スンガイ・コロクですか。
もちろん、訪れたことはないのですが、フアランポーン駅からナコーン・パトムまで乗った列車が、スンガイ・コロク行きでした。
すっげえ混雑してましたね。それでも、何とか席にありつけたのですが。
席は、指定らしくて、当日買いした自分のチケットには番号がなくて…。
いろいろたらい回しにされましたが、最終的には、日本人旅行者のいる席になりました。
とはいえ、最初この人には、英語で話しかけられてしまったのですが。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年3月17日 (月) 00時42分

 ヒョウちゃん、こんにちは。
 トロッコ置き場(笑)を作りました。交通史料館の http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29133700&comm_id=3117078 です。
 Sri Medanもここで登場させますね。
 日本人に英語で話しかけられたことはないですが、というより、あまり日本人とすれ違っていませんが、バスに乗っていてマレー人にバスの行き先をたずねられることはよくありました。まぁ、それくらいなら答えられるのでいいんですが。

投稿: 伊 謄 | 2008年3月17日 (月) 20時52分

伊 謄さん、こんにちは。
早速ありがとうございます。
あちらを巡回していたら、アップされていたので、コメントつけてきました。
「怪しい」は最大級のほめ言葉ですので、よろしくです。

ま、自分も海外ではあまり日本人がいても、話しかけられる方ではないのですが。
むしろ、韓国人か中国人に見えるようで、そちらの言葉で話しかけられることもありますね。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年3月17日 (月) 21時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: バトゥ・パハの路地:

« モノクロームのバトゥ・パハ | トップページ | 青雲亭寺院 »