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2008年4月29日 (火)

リトル・インディアでヒンドゥ寺院

リトル・インディアにはもちろん、インド人がたくさんいて、ヒンドゥ寺院も数多い。今回はヒンドゥ寺院をいくつか紹介してみる。

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<スリ・バダバティラ・カリアマン寺院>MZ3/20mm/RVP F

カーリーが守護神の寺院だそうだ。カーリーとは破壊の神シヴァの神妃パールヴァティーの化身とされ、戦いの女神なのだそうだ。インドやネパールで生首を携えて踊る女神がカーリーである。

とはいえ、ここは閉まっていて外から眺めるのみ。

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<寺院入り口>MZ3/35mm/RVP F

しっかりとフェンスで閉ざされていて、その隙間から撮ったものである。ついぞ、カーリーの姿は拝むことができない。それでも、ヒンドゥの神々の彫刻は色鮮やかである。

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<スリ・スリニバサ・ペルマル寺院>MZ3/35mm/RVP F

こちらも同じセラングーン通りにあるヒンドゥ寺院で、9層からなるゴープラムが見事。いちお、中にも入ることができる。少し離れたところから撮影したが、いったいいくつ彫刻があるのか。

ここからさらにリトル・インディアの繁華街近くに行くと、もう一つヒンドゥ寺院があるのだが、ここも開いていなかった。時間をつぶせば、夕刻の開館というところであったが、歩き疲れたのも事実。「もういいかな」となってしまいました。

それにしても、あまり時間がないのと、無計画だったために、あまり効率よく回れなかったシンガポールなのであった。もし次訪れることがあれば、もうちょっと考えて回ろう。

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2008年4月27日 (日)

千燈寺院

リトルインディアからしばらく歩いたところには、仏教寺院、ヒンドゥ寺院、その他新興宗教の建物や事務所などが集まった通りがある。旅の最終日はエスニックな気分に浸りたくて、そこまで足を伸ばす。

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<千燈寺院>MZ3/20mm/RVP F

この向かいには中国寺院と廟。画像右の建物が千燈寺院。ここは、タイの仏教とシンガポールの中国仏教が調和してできた寺院らしい。

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<大仏>MZ3/20mm/RVP F

このような仏像はタイやミャンマーあたりの寺院でよく見かける。いわゆる、上座部仏教の特徴である。この寺院の内部は、この大仏だけといってよいが、かなりインパクトがある。ちなみに、大仏の胎内巡りもできます。

ただし、カメラを持って裸足で建物内に入ったが、なぜか関係者らしいおばさんがあとを追うようにひっついてきて、思うように写真が撮れなかった。

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<虎>MZ3/20mm/RVP F

入り口では虎が出迎え。いかにも作り物っぽいデキだが、こういうの好きです。

場所はリトルインディアからひとつ先のMRTファラー・パーク駅からすぐ。通りを1つ横切るとヒンドゥ寺院もいくつかある。

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2008年4月25日 (金)

シンガポール名物、フィッシュ・ヘッド・カレー

年末年始のマレー半島の旅では、短期間ということもあり、食べるものも限られてきた。そして、なぜかマレー系と中華系の料理を紹介してきたのだが、忘れてならないのがインド系料理。それまでにも、ロティやムルタバなどを朝食時に食べるチャンスもあったのだが、「これ」というものを最後まで取っておいた。そう、フィッシュ・ヘッド・カレーである。

と、いうことで、リトル・インディアまで足を伸ばす。フィッシュ・ヘッド・カレーで有名な店が2軒あり、ムトゥース・カリーという店に行く。もう一つはバナナ・リーフ・アポロという有名店だが、そのあたりはフィーリングで選んだ。特に意味はない。

ムトゥース・カリーのテラス席。店員はすべてインド人で、やがて一人が注文を取りにやってくる。オーダーしたのは、フィッシュ・ヘッド・カレーのSサイズ。ご飯はプレーンとサフランライスがあり、後者を。飲み物はペプシである。しばし待つ。

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<フィッシュ・ヘッド・カレー>GRD

大きさがよくわからないと思うが、ラーメンどんぶりをもう少し大きくしたような器にカレーがたっぷり。その中に大きな魚の頭がある。コリアンダーがのり、ジャガイモなども。

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<サフランライス>GRD

ご飯もボウルにたっぷり。向こうにあるのは、豆をつぶして揚げたもの。ポテトチップにそっくりな箸休め。ご飯とカレーは、上の画像の右下にあるバナナの葉を敷いたトレーに各自でよそう。

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2008年4月22日 (火)

ラッフルズ・ホテルであの味を

シンガポールの代名詞ともいえるのが、ラッフルズ・ホテルである。アルメニア人のサーキーズ兄弟によって創業されたコロニアルホテルで、サマーセット・モームをはじめ数多くのセレブたちが利用してきたホテル。宿泊するには高額な滞在費をはじめ、いろいろと難関があるのだが、ホテル内の施設ならば大手を振って利用できる。なので、何でも興味ありの観光客はやはり行ってみたくなったのである。

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<ラッフルズ・ホテル>MZ3/35mm/RVP F

入り口にはリムジンが乗り付けられ、恭しい態度で出迎えるホテルの従業員。それを尻目に、にわか利用者はそそくさと内部へ。

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<ラッフルズ・コートヤード>MZ3/35mm/RVP F

中庭は飲食もできるスペース。それにしても、非常に数多い観光客。誰もがあこがれなんだろうな。ちなみに、外来者は客室には近づけないようになっているので、どこをほっつき歩いても怪しまれることはなさそうである。オレの目指す場所は…。

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2008年4月19日 (土)

ヒンドゥ寺院と中国人

アラブ・ストリートからブギスへ。ブギスはショッピングアーケードになっているが、ここを抜けてしばらく行くと、ヒンドゥ寺院と中国寺院が仲良く並んでいる。寺院の前には、献花用の花を売る屋台がいくつか。中国寺院の方は、観音堂というが、改修工事中だったので画像は割愛させていただく。

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<スリ・クリシュナン寺院>MZ3/50mm/RVP F

ヒンドゥ寺院は、名前の通りクリシュナ神を祀る寺院。クリシュナ神はヴィシュヌ神の第8の化身である。

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<花の屋台>MZ3/35mm/RVP F

献花用の花には仏教もヒンドゥも関係ないようで、どちらにも対応できるようであった。画像のように中国人のお姉さんが買っていくそばで、インド人も買っていく。売り子も中国人とインド人がいたような。

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2008年4月17日 (木)

サルタン・モスク

帰国前日、この日は「地球の歩き方」シンガポール編に載っていた、モデルコースの中から「民族色の濃いエリアで異国情緒に浸る」というものにほぼ忠実に従うことにした。まず、目指すはアラブ・ストリート界隈である。

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<サルタン・モスク>MZ3/35mm/RVP F

シンガポール最大にして最古のイスラム寺院。さすがにでかい。これまで見てきたマレーシアのモスクよりもさらにアラブ色が強い。ちなみに、以前のエントリーでは、イスラムの君主を「スルタン」と表記したものの、ここでは「地球の歩き方」に敬意を表するわけではないが、その通りに呼ばせていただく。

ここは、内部に少しだけはいることができる。とはいえ、入り口からちょっとだけなのだが、まあ内部を覗くことが可能。入り口では記帳させられ、言語別の説明書も配布される。もちろん、日本語もあり。

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2008年4月14日 (月)

シンガポールの雲呑麺

シンガポールに戻り、2日目の朝、宿は朝食が付いていないので、身軽なまま近所の麺の店へ。この日は雲呑麺を食べようと決めていた。以前プロウン・ミーを食べたのとは違う店である。なかなか注文を取りに来なかったが、それだけ混んでいる証拠なのか。

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<ドライタイプの雲呑麺>GRD

やってきました。雲呑麺。こちらはスープ麺ではなく、スープは別添え。雲呑はスープの中です。麺の上には甘辛いチャーシューと青菜が。観察していると、麺を別添えのスープに浸して食べている人もいた。このあたりが、香港の広東風雲呑麺とはまた違ったところ。また、麺も、香港やマカオのゴムのような食感とは異なり、日本人には馴染みやすそうなラーメン風。個人的には、香港の雲呑麺よりも美味しいと感じた。

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<雲呑入りスープ>GRD

こちらも美味しい。残念なのは、香港のように雲呑がごろごろしていないところ。4つから5つくらいだったような。とはいえ、麺にのっているチャーシューが美味かったので、これは許す。

これまた、サイズ大中小があり、中くらいのものだったようだ。料金は2.5SGDと香港よりも安い。まあ、サイドメニューを頼んでないのでこんなに安かったのかも。シンガポールは、物価が気になっていたのだが、そんなに負担に感じなかった。20,000円両替しただけで、まかなえたし。

ちなみに、シンガポール風に発音すると、ワンタン・ミーとなります。頼めば、スープ麺にもできるようだが、ドライタイプが主流とか。また、雲呑が麺の上にのっているドライタイプもあるようです。

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2008年4月13日 (日)

ゲイランで夕食

ゲイランでは数多くの飲食店やホーカーズがあったが、どこも人でいっぱいなので、やや離れた中華レストランを利用した。肥仔榮菜館(Fatty Lai Restaurant)という名前の付いたところだが、冷房のついた室内、冷房のない店内、路上に持ち出したテーブルと、食べる場所が分かれている。場所によって料金の違いがあるかどうかは不明。路上のテーブルで食べることにした。

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<ギネス>GRD

まずは、シンガポール初日の夕食。シンガポールに敬意を表して、タイガービールをオーダーしたのだが、なぜかギネスがやってきた。その後、日本語を少し話せる店主らしき男性がオーダーを受ける。牡蠣オムレツと青菜のオイスターソースがけ、あんかけビーフンを頼んだ。

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<牡蠣オムレツ>GRD

ポクポクした食感がいい。またこれはビールによく合う。やや油が多い感じもするが、飽きない。

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<あんかけビーフン>GRD

海鮮とレバーののったビーフン。味はありきたりかも。シンガポールということで、値段が気になったものの、33.3SGDとリーズナブルな料金。ここは気に入ったので、ジョホールバルから戻ってきたときにも利用する。

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2008年4月11日 (金)

ゲイランの宿

シンガポールに限らず、今回の旅では宿は日本で予約をしていった。シンガポールは、行き帰りに立ち寄り、1泊と2泊の合計3泊したが、経済的な問題…というか、単にケチって、もっとも安いクラスの宿にした。宿の場所は、ゲイランにあった。

ゲイランという場所は、下町的なエネルギッシュな町なのだが、いかんせん、歓楽街でもあり通りには街娼なども立ち並ぶというエリア。ま、ゲイランというところも、かなり広い範囲であり、予約した宿も少しずつ名前を変えてシンガポールじゅうに点在するビジネスホテルのような感じであった。ただ、事前に詳細な地図を入手できなかったので、空港やシンガポール駅からはタクシーを使うことになった。

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<イメージです>MZ3/35mm/RVP F

タクシーがゲイラン地区に近づいていくと、やたらと肌を露出した女性の姿が増えてきた。そして、到着したのは、そんな女性たちが大挙してたむろするようなエリアであった。なんだ、歓楽街まっただ中じゃないか。

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2008年4月 9日 (水)

海南鶏飯再び

シンガポールに戻ったのが、昼過ぎ。そのあとチェックインなどをして、昼食を食べ損なうかというところで見つけたのが、マレーのチキンライス店。マラッカではご飯をおにぎり状に固めたものを食べたのだが、オーソドックスなものを食べてみる。

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<龍眼ジュースとスープ>GRD

頼んだものは、セットメニュー。チキンライスの他、スープ、青菜がつき、ジュースは選べるようになっている。チキンもローストかボイルが選択可能。ジュースは、龍眼を選ぶが、運ばれてきたのは、上の画像の茶色いやつ。確認しづらいと思うが、底の方には実が沈んでいる。メインの料理が来るまで味にはあまり期待せずに、ジュースを口に含む。…美味い。ほんのりと甘く、これは飽きない味。

チキンライスにも期待しよう。

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2008年4月 7日 (月)

シンガポールの「がっかり」

通常、マーライオンのことをそういわれますね。「世界三大がっかり」というカテゴリーもあって、あとの二つは、コペンハーゲンの人魚像とブリュッセルの小便小僧だそうで。

ま、そんなこともあって、あまり期待しないでマーライオンを見に行きました。フラトン・ホテルの前にある横断歩道を渡り、階段を下りるとそこが、マーライオン・パーク。

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<マーライオン>MZ3/50mm/RVP F

この奇妙な像は、シンガポールの象徴として造られたらしい。1972年当時の首相、リー・クアン・ユーの呼びかけらしい。上半身がライオン。下半身は魚というのが定説である。海とシンガポールの名前の元となったライオンを合体させたもの。

建設当時は違う場所にあったらしいが、2002年に現在の場所に移転されたらしい。「がっかり」だったのは、ポンプの故障で水を吹き出さなくなったからという。だが、現在の場所に移転してからは、故障も直して水を吐くようになった。この周辺はかなりの数の観光客である。しかも、中国人が多く、彼らは写真好きなので、ひっきりなしに記念撮影が行われている。

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2008年4月 5日 (土)

ラッフルズ卿上陸地点

宿に荷物を置き、早速観光に出かける。シンガポールには2泊するが、3日目には早朝日本に向かうことになるため、残された時間が少ない。

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<ヴィクトリア・コンサートホール&シアター>MZ3/35mm/RVP F

シンガポールも天気がいまいち。シンガポールはイギリス人のトーマス・スタンフォード・ラッフルズがジョホール王国から割譲しイギリス領としたもの。あの、ラッフルズ・ホテルも彼の名にちなんでつけられた。

シティ・コートにあるこの建物前にラッフルズ像がある。比較的地味な感じだが。ラッフルズは、ボロブドゥール遺跡を発見したり、ラフレシアも発見するなど、功績は大きい。

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<ラッフルズ像>MZ3/50mm/RVP F

こちらのラッフルズ像は石造りか。ここにラッフルズが上陸したといわれる。シンガポール川ボート・クルーズなども行われる場所に近い。

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<ラッフルズ像・モノクロヴァージョン>GR1s/28mm/Neopan Acros

シンガポールをイギリスの手に導いたラッフルズだが、高層ビルをバックにし、今このようなシンガポールの姿を想像することがあったであろうか。

いちお、このあたりは、高層ビルもあるものの、同じイギリス領だった香港と違い、その数はぐっと少ない。また、人口密度もそれほどではないと思った。香港が雑踏の中のエネルギッシュな都市なのだとしたら、シンガポールは、整然とした中にわずかに残る人々の匂いといったところか。それは、香港が95%中国人社会なのに対して、シンガポールには、マレー、インドなどのコミュニティが残っているからだと思う。それらについては、また後日触れることにする。

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2008年4月 3日 (木)

マレー鉄道でシンガポールへ

結局、シンガポールに戻るのはシンプルにマレー鉄道に乗ることにした。徒歩は興味あったものの、あいにくと天気が悪く、シンガポール側のイミグレを通過したあとがよくわからない。バスもお手軽だが、こちらは乗り場まで歩くので、同じことだと思い、鉄道にした。最大の理由は、マレー鉄道にとにかく乗ることなのであった。

時刻はあらかじめ調べてあったが、時間があったので、まずは駅まで散歩をかねて歩き、チケットを先に購入した。料金2.8RMだが、列車の種類によって値段が変わる模様。おそらく一番安い料金である。

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<ジョホールバル駅>MZ3/20mm/RVP F

11:37発のシンガポール行き列車を待つ。改札はまだ開かず、そのままチケット売り場前のベンチで待つ。列車を待つのは、欧米系のバックパッカーの男性と、荷物の少ないマレーの若い女性、まったく荷物のないマレー青年二人組と行ったところ。料金は安くても、本数は少なく、やはり面倒な手段なんだろう。

発車時刻は過ぎたが、まだ列車は姿を現さない。しかし、イミグレーションが開く。ここを通過すると、ホームの一角を仕切った場所にベンチが並べられていた。

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<列車到着>MZ3/50mm/RVP F

約20分の遅れ。まあ、こんなものは遅れのうちに入らないか。まずは、ここまで乗ってきた乗客が降り、こちらの柵が開かれた。乗るのはどこでも可能。ちなみに、乗ってきた乗客はほとんどがここで降りてしまった。

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2008年4月 1日 (火)

海峡の向こうはシンガポール

ジョホールバルとシンガポールの間に横たわるのが、ジョホール水道。だが、マレーシアとシンガポールは、ここにコーズウェイという道を作り、人々はバス、鉄道、あるいは徒歩で行き来できるようになっている。

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<ジョホールバル側のイミグレーション>MZ3/35mm/RVP F

KTM(マレー鉄道)ジョホールバル駅脇にある、イミグレーション。見ていると、実にたくさんの人がここを通過していく。徒歩で渡る人もたくさんいるのだが、次々と到着するバスからも乗客が降りてきて、手続きをした後に、またバスに乗っていくのであった。

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<向こうはシンガポール>MZ3/35mm/RVP F

ジョホールバルはあまり観光に適したところではなかった。向こうはシンガポール。いよいよ、翌日あちらに戻ることになる。本格的な観光をまったくしていないので、どこに行こうか。到着翌日にマレーシア入りしたのだが、その時はコーズウェイではなく、第2リンクを通ったのだ。明日は、コーズウェイでシンガポール入りしようとこのときに決めた。

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