サルタン・モスク
帰国前日、この日は「地球の歩き方」シンガポール編に載っていた、モデルコースの中から「民族色の濃いエリアで異国情緒に浸る」というものにほぼ忠実に従うことにした。まず、目指すはアラブ・ストリート界隈である。
<サルタン・モスク>MZ3/35mm/RVP F
シンガポール最大にして最古のイスラム寺院。さすがにでかい。これまで見てきたマレーシアのモスクよりもさらにアラブ色が強い。ちなみに、以前のエントリーでは、イスラムの君主を「スルタン」と表記したものの、ここでは「地球の歩き方」に敬意を表するわけではないが、その通りに呼ばせていただく。
ここは、内部に少しだけはいることができる。とはいえ、入り口からちょっとだけなのだが、まあ内部を覗くことが可能。入り口では記帳させられ、言語別の説明書も配布される。もちろん、日本語もあり。
<ブッソーラ・ストリート>GR1s/28mm/Neopan Acros
モスクの前の通りが、ブッソーラ・ストリート。エスニック雑貨やカフェ、洒落たゲストハウスもある。モノクロながら雰囲気がわかってもらえるかどうか。外国人旅行者もかなり多い地域。ちなみに、モロッコ料理、トルコ料理のレストランなどもある。
<アラブとコロニアル風建築>MZ3/20mm/RVP F
画像の手前から左にかけてがアラブ・ストリート。名前はアラブだが、さほどアラブを感じるところではない。ブッソーラ・ストリートがツーリスティックなのに対して、こちらは地元密着型か。生地の店、ビーズの店など素材を扱う店が多い。そういえば、沢木耕太郎がシンガポールにやってきたとき、このあたりでマラッカからのタクシーを降り、下着を激安で購入したところでもある。
この日も、天気が今ひとつ。ぽつぽつ雨も降った。傘を差しながらの観光である。晴れていれば、派手な色合いになっただろうに。以降、こんな写真が続く予定。
| 固定リンク | 0
「Temple/Church」カテゴリの記事
- タイ最大の大聖堂+初詣(2024.01.03)
- チェンマイの中心と3人の王(2023.12.21)
- 地味ながら素晴らしい寺院(2023.12.16)
- ランプーンの素晴らしい寺院とランタン祭り(2023.12.10)
- チェンマイで最も格式のある寺院(2023.12.03)
「200712 Singapore & Malaysia」カテゴリの記事
- チャンギ空港で最後のラクサ(2008.05.04)
- シンガポールのMRT(2008.05.02)
- リトル・インディアでヒンドゥ寺院(2008.04.29)
- 千燈寺院(2008.04.27)
- シンガポール名物、フィッシュ・ヘッド・カレー(2008.04.25)
コメント