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2008年4月17日 (木)

サルタン・モスク

帰国前日、この日は「地球の歩き方」シンガポール編に載っていた、モデルコースの中から「民族色の濃いエリアで異国情緒に浸る」というものにほぼ忠実に従うことにした。まず、目指すはアラブ・ストリート界隈である。

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<サルタン・モスク>MZ3/35mm/RVP F

シンガポール最大にして最古のイスラム寺院。さすがにでかい。これまで見てきたマレーシアのモスクよりもさらにアラブ色が強い。ちなみに、以前のエントリーでは、イスラムの君主を「スルタン」と表記したものの、ここでは「地球の歩き方」に敬意を表するわけではないが、その通りに呼ばせていただく。

ここは、内部に少しだけはいることができる。とはいえ、入り口からちょっとだけなのだが、まあ内部を覗くことが可能。入り口では記帳させられ、言語別の説明書も配布される。もちろん、日本語もあり。

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<ブッソーラ・ストリート>GR1s/28mm/Neopan Acros

モスクの前の通りが、ブッソーラ・ストリート。エスニック雑貨やカフェ、洒落たゲストハウスもある。モノクロながら雰囲気がわかってもらえるかどうか。外国人旅行者もかなり多い地域。ちなみに、モロッコ料理、トルコ料理のレストランなどもある。

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<アラブとコロニアル風建築>MZ3/20mm/RVP F

画像の手前から左にかけてがアラブ・ストリート。名前はアラブだが、さほどアラブを感じるところではない。ブッソーラ・ストリートがツーリスティックなのに対して、こちらは地元密着型か。生地の店、ビーズの店など素材を扱う店が多い。そういえば、沢木耕太郎がシンガポールにやってきたとき、このあたりでマラッカからのタクシーを降り、下着を激安で購入したところでもある。

この日も、天気が今ひとつ。ぽつぽつ雨も降った。傘を差しながらの観光である。晴れていれば、派手な色合いになっただろうに。以降、こんな写真が続く予定。

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