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2008年5月10日 (土)

ホントはディズニー好き

人間誰しもが、人に知られたくない秘密があるものである。知られてしまうと、「あの人がこんなことを」といったことが露呈されて、とんでもない意外性が明らかになってしまう。そんなことである。

ということで、モロッコでこんな壁のアートを見たときには意外に思ったものである。

Im1126

<ドナルド>GR1s/28mm/Neopan Acros

ディズニーは、いかにもアメリカの文化。アメリカを否定するイスラム諸国の指導部。いかにもこんな図式が思い浮かんでしまった。これが描かれていたのは、メクネスの旧市街。あたりは、モスクやマドラサがあるような、いかにも保守的な感じのたたずまいであった。

Im1348

<ミッキーとプルート>MZ-3/35mm/E100VS

そして、数日後またしても見つけてしまったディズニーのキャラクター。こちらは、ラバトの旧市街。まあ、モロッコの首都なので、こうしたキャラ好きな人もいないでもないような。

こうした壁のアートも、モロッコだったから可能だったのかもしれない。イスラム諸国の中でも純粋アラブではなく、スペインやフランスの影響を残したまま、独立国となった近代のモロッコだからこそ、ディズニーのアニメもあったろうし、壁に落書きめいたアートを残すことも、ラテンなヨーロッパからの影響ならではという気もする。

それでも壁にこのようなものを残すことは、かなりの決心のいることなのかもしれないが。

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05a Morocco」カテゴリの記事

コメント

 へー、モロッコにこんなものがあったのですか。ヒョウちゃん、珍しいものをみつけるのが、うまいですねー。さすがです。

投稿: マサエ。 | 2008年5月10日 (土) 10時34分

マサエ。さん、こんにちは。
見つけたというよりも、歩いていて勝手に目に飛び込んできたのですね。思わず、撮っていたというのが、真相です。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年5月10日 (土) 16時22分

こんばんは。

ムスリム国にディズニーの絵。
旅をしてみないとなかなか理解できない光景ですよね。
ニュースで見る印象からは想像のつかないことに、
旅の途中で普通に出くわしたりする。

その国の雰囲気とか、人々の気分とか、
やっぱり実際に触れてみないとダメだな、と思います。

投稿: HARU | 2008年5月10日 (土) 22時45分

リビアから戻りました。
リビアのガイド車もずーっと80年代アメリカンポップスがかかってましたよ。

みんなアメリカ文化は嫌いじゃないのよね、きっと。

投稿: Gina | 2008年5月11日 (日) 10時35分

HARUさん、こんにちは。
モロッコという国、異教徒がモスクには入れないし、比較的ハードなムスリム国と思っていたところがあるんですよね。
中東ではトルコが比較的さばけた国かと思ってました。ビールやワインを生産していて、飲酒する人も多い。モスクにも比較的簡単に入れる。
とはいえ、バスの席は男女で分けられるし、近年はチャドル着用率も高く、まじめなムスリム回帰みたいな流れもあるようで。
で、三度モロッコを回ってみて、結構カップルで出歩いているし、トルコよりもさばけた状態なのかとも思ったりして。
このあたりは、サウジあたりから離れていて、植民地を経験していることが影響しているのかなと。
この壁のアートを見るにつけ、そんな感じに変化してきました。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年5月11日 (日) 14時33分

Ginaさん、お帰りなさい。
リビアレポ、期待してます。
そうかあ、リビアもカダフィの国というのに、アメリカ文化を受け入れている側面もあるんですね。
これまた、意外でした。
…という自分も、行かずのアメリカ嫌いなのですが、アメリカ文化は好きなんですよね。同じようなものかもしれません。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年5月11日 (日) 14時36分

あはは、タイトル見て、ヒョウちゃんがディズニー好きをカミングアウトしてるのかと思っちゃいました(爆)

久しぶりに書きに来て、こんなコメントですみません。

投稿: やまきち | 2008年5月11日 (日) 17時16分

やまきちさん、こんにちは。
嫌いじゃないけど、好きでもないそんなスタンスかも。
ロスやパリ、香港に行ったとしても、あそこのアミューズメントパークは訪れないでしょうね。
浦安なら、何回か行ったことがありますが。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年5月11日 (日) 18時36分

 ヒョウちゃん、こんにちは。
 ミッキーの方のアラビア語ですが、最初だけはキターブだろうと思います。意味は本ですが、「本は」あるいは「本を」と続くようです。
 ミッキーが本を持っていますから、本を読もうというような子供たちへのメッセージじゃないかなと思います。

投稿: 伊 謄 | 2008年5月11日 (日) 20時03分

伊 謄さん、こんにちは。
アラビア語読めるんですね。
こりゃ凄い。
やはり何か意味があったのですね。
そうなると、謎が氷解したような感じがします。
ということは、モロッコの子供はディズニーのキャラクター慣れしているということか。
子供は素直ですね。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年5月11日 (日) 20時50分

 ヒョウちゃん、こんにちは。
 もちろん、アラビア文字は読めません(笑)。ただ、文字数が多いわけではないので調べられたというだけです。ですから、全文は解読できていませんよぅ。
 ちなみに、いちばん読みやすい書物はコーランのようです。これには母音記号がついていますが、モロッコでも写真もそうですが、普通は母音記号を省略しているので慣れで読むことになります。とはいえ、基本母音が3種類なので省いてもなんとかなってしまうというのがアラビア語の秘密(笑)です。

投稿: 伊 謄 | 2008年5月11日 (日) 22時48分

伊 謄さん、再びどうもです。
なるほど、ハングルやタイ文字みたいなものですか。
わたしゃ、それらを見るとまるで解明しようという努力は放棄してしまいます。
せいぜい、ギリシア文字くらいが関の山ですが、あれもアルファベットなので、同じことですね。
英語ができるできないにかかわらず、アルファベット表記があると、かなり精神的に楽ですね。
バンコクからちょっと足を伸ばし、ナコーン・パトムに行ったときなど、あふれかえるタイ文字に一瞬どうしようかと思ったほどです。
モロッコもある程度、アルファベット表記の場所があるので、比較的楽でしたから。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年5月12日 (月) 21時34分

 ヒョウちゃん、こんにちは。
 その後の解読情報(笑)ですが、後半の文字はアリフ・ラーム・ヌーン・ジーム・ワーウ・ミームと並んでいるようです。
 最初の2文字で定冠詞になるようで、普通は「アッ」か「アル」と読みますが、3文字目がヌーンの時は「アン」になるそうです。
 近い単語としては星という意味のアン=ナジュムと、眠りという意味のアン=ナウムがありますが、ここの単語は「アン=ナジャウム」というような感じです。
 本日はここまで(笑)。ドナルドは手をつけていません。

 解読がつらいのはタイ文字です。これは印刷物などでかなりデザイン化されるものですから、気分的には草書体だらけになってしまいます。どう崩しているかの手がかりがないと、ほとんど睡眠薬です。

投稿: 伊 謄 | 2008年5月12日 (月) 22時51分

伊 謄さん、こんにちは。
お疲れ様です。
タイ文字でそのように見えるものには、洗剤の一部に、そんなのがあるらしいですね。前川健一が書いていました。
今夜はぐっすりとお休みください。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年5月13日 (火) 21時00分

 ヒョウちゃん、こんにちは。
 普通の洗剤を持ってきました。

 พริกขี้หนู

 あれ、間違ってカラシを持ってきてしまいましたねぇ。プリッキヌーではないですか(笑)。

 次はドナルドです。

投稿: 伊 謄 | 2008年5月13日 (火) 21時18分

伊 謄さん、こんにちは。
毎度ご苦労様です。
その洗剤ですが、「ブリー」という名前のものです。
これが、「USa」みたいな表記になるらしい。
ちなみに、ブリーじたいには意味がなく、「Breeze」がタイ語化して訛ったものです。
「プリッキヌー」、直訳すれば「ネズミの糞」ですね。
わたしゃ、タイ語は読めませんが、この程度はわかります。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年5月14日 (水) 20時59分

 ヒョウちゃん、こんにちは
 ドナルドのほうですが、アリフ・ラーム・ジーム・ダールでしょうか。アルジャダとかアルジャトとか単語はさっぱり見当たりません(笑)が、そのうち何かに巡り合うかもしれません。

投稿: 伊 謄 | 2008年5月15日 (木) 00時24分

伊 謄さん、こんにちは。
毎度ご苦労様です。
ま、そのうちということで。

投稿: ヒョウちゃん | 2008年5月15日 (木) 23時04分

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