Just Married
アンコール遺跡の町、シェムリアップで8日間雇うことになったドライバー、ナリンの家に招かれ、夕食をともにする機会があった。家といっても、ナリンはクメール・ルージュの惨劇を生き延び天涯孤独であり、とある一家の一間を間借りしていた。
料理はおそらく買ってきたものだろうが、美味かった。ビールもきんきんに冷えていた。そのうち、家主の主人と息子がやってきて宴会に加わる。息子はバイクタクシーのドライバーらしい。トヨタ・カムリを所有するナリンの方が所得は多そう。その息子がいうには、明日結婚式があるとのこと。招かれるかもしれない雰囲気はあったが、遠慮した。
<新婚を乗せるクルマ>MZ-3/35mm/RVP F
ナリンも相当な年齢のはずである。あれから4年たつが、より多い収入を稼ぎ、ドライバーの仕事をまだやっているかどうか。稼ぎを元に新たな商売をしているかどうか。幸せになって、願わくは家庭を持っていることを望みたい。
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コメント
へー、すごい!。遺跡で結婚式ができるんだー。偶然出会ったなんて、ラッキーですね。
以前バり島でバスの車窓から花嫁の行列をちらっと見たことがあります。思いがけずそういうものに出会うと、旅の醍醐味を感じますね。
投稿: マサエ。 | 2008年6月 8日 (日) 09時58分
マサエ。さん、こんにちは。
乾季のシェムリアップでは結婚式を挙げる人たちが数多くいるみたいです。
飾り立てられたクルマやカップルたちを公園などでもよく見かけました。
投稿: ヒョウちゃん | 2008年6月 8日 (日) 11時56分
シンガポールの2人ですが、貸衣装屋から写真スタジオに向かうところかもしれません。あるいは、その逆。
写真は写真、パーティはパーティということが多いですから、ウェディング写真のためのスタジオの広告が、新聞には結構載っています。
投稿: 伊 謄 | 2008年6月 9日 (月) 00時30分
伊 謄さん、こんにちは。
なるほど、中国系なので、写真を残すことは重要ですよね。
台湾でも、写真をアルバムにまで仕立て上げるという話を聞きました。そのための名所があるそうですが、遭遇はしていません。
東南アジアでは、雨季があけると結婚シーズンとなるようですが、シンガポールではどうなんでしょうね。
投稿: ヒョウちゃん | 2008年6月 9日 (月) 20時43分
またお邪魔します。
酔狂とか五月蝿とか、むしろ自分は名前を
変えてもよいです。
最初の頃はメアドも入力してましたが、
見えているものと誤信していました。
済みません。
さて
カメラ、カメラとか言って参りましたが、
まさかK7が不具合と迄、予想しておりません。
もう少し準備にかかりますが、
ブログ出来たら遠慮なく叩いてもらって結構です。
投稿: TAKA | 2016年8月20日 (土) 01時10分
TAKAさん、シンチャオ。
メアドは管理画面で見ることができます。
個人的な連絡ですいませんでした。
その後は大丈夫です。<K-7
でも、やっぱりフィルムカメラの方が精密部品が少ないですから、故障は少ないですね。
投稿: ヒョウちゃん | 2016年8月20日 (土) 08時34分