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2008年6月 4日 (水)

バンコク・王室御座船博物館

バンコクのチャオプラヤー川沿いにある王室御座船博物館。ここにある船は、おそらく特別なボートで、晴れの行事などに限り、出動するものだろう。場所は、ノーイ運河にあり、一度シリラート病院から徒歩で訪れてみようとしたが、よくわからず断念したことがある。

たどり着いたのは、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートのツーリスト専用ボートに乗り、バンランプーという船着き場から出るシャトルボートを利用した。

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<チャオプラヤー・エクスプレス・ボート>MZ-3/35mm/E100VS

チャオプラヤー・エクスプレス・ボートはチャオプラヤー川沿いに点在する船着き場を結ぶ乗り合いの船で、料金は基本的にはゾーン制。急行が2種類、各駅停車があり、止まる場所は微妙に違う。赤い旗の急行は距離に関係なく一律11バーツ(2006年1月)。また、ツーリスト専用ボートは、75バーツでその後、ボートに乗り放題となる(2006年1月)。ツーリスト専用ボートを区間利用する場合は一律15バーツ。

ツーリスト専用船には、英語を話すガイドが乗り込んでいます。カウンターで料金を払うと、ミネラルウォーター1本がついてくる。100バーツ払った者は、胸のシールが目印。高いので、やはり空いています。自分の場合は、間違って乗り込んで、地図を見るとバンランプーに行くことがわかったので、そこで降りてみた。バンランプーはツーリスト専用船だけが止まる。

さて、バンランプーで降りると、シャトルボートが待っている。この船着き場にも、バンコクの市内バスやチャオプラヤー・エクスプレス・ボートにいる、料金徴収係(車掌)と同じスタイルの女性がいて、どこに行くかきかれる。「王宮御座船博物館」というと、料金40バーツを請求された。胸にシールのある100バーツ払った人は、もちろん無料。だが、王宮御座船博物館にだけ行こうとする場合は、計55バーツ。こちらが安上がり。もちろん帰りも乗せてくれます。そういえば、同じ目的地に向かう、カップルがいくら払ったのかきいてきたなあ。やはり、西洋人のバックパッカーは徹底的に金を使いたがらないようです。

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<王宮御座船博物館>MZ-3/35mm/E100VS

きらびやかに飾り立てた船が5~6艘。ここには、運河の水が引き込まれていて、船を陸に揚げずに保存している。船の長さは40mほどもある。先端部はワット・プラケーオにあるような神話上の動物や神々が施され、人の乗る中央部分も装飾が派手です。

ここは、料金30バーツなのだが、カメラ撮影料が100バーツ。ビデオの場合はその倍額。とはいえ、ここでしか見ることができないので、手頃な料金かもしれない。隠れたバンコクの穴場かも。

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