Olympic A Go Go
ご存知、北京オリンピックは自分の旅の期間まるまる行われている。開会式は、中国にとって縁起のいい数字8にちなみ、2008年8月8日午後8時より行われた。その時間はとあるレストランにいたのだが、従業員全員がテレビの前に勢揃いして開会式を見出す。何とか会計をすませて、宿に戻ってきたが、狭いフロントに黒山の人だかりであった。ここでも、開会式を見る人があふれていた。んー、部屋にテレビはあるはずなのだが。
<テレビでの開会式>GR DIGITAL
国の威信をかけたオリンピック。今回ばかりは、中国国内の少数民族問題を内包し、いっそう政治色の強いオリンピックであった感が強い。オリンピック中継は連日報道されていた。自分が中国にいる間に北島康介が金メダルを獲得したはずなのだが、そのシーンを見かけることはなかった。自分が見た範囲ではテロップが流れたのみである。それはたまたまなんだろうが。唯一見かけた日本人選手の活躍は、バドミントンのオグシオが中国ペアに敗れるシーンだけであった。
<スローガン>GR1s/T-MAX100
国の威信をかけたオリンピックにしては比較的地味なスローガン。だが、町のあちこちにこういったものがあった。
もちろん、国民の関心も高い。宿のテレビは中国各地の放送が入るようになっていて、これをチェックしてみると、すべてがオリンピック中継というわけでもない。まったく関係のない放送を続ける局もあったことはあった。また、開会式の間は町から人気がなくなるかとも思っていたが、出歩く人もかなりいた。関係ないという人もいたことに、ある程度ほっとした。
<オリンピック仕様のジャージ>GR DIGITAL
その後も旅を続け、ラオスに出てもオリンピック中継をやっていた。ラオスは中国に比べると放送局も少ないものの、いまや衛星放送を誰もが受信できる時代。受信料を払うとか専属の局と契約するとか、そういった煩雑な手続きはいっさいないのだろう。そうした面では日本よりも進んでいると感じる。
もちろん、ラオスの放送局もオリンピック中継を流していただろうが、ウドムサイで「今日本がサッカーをやっている」と言われ眺めた画面は、中国の放送であった。その後極端に情報が少なくなったものの、ネットカフェなどでチェックをしつつ旅を続けたのであった。同じアジアで行われているオリンピックであったが、まったく自宅で見ることなく終了してしまい、まるで遠いところで行われている一大イベントなのだと強く感じた。
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