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2008年12月 9日 (火)

辺境に生きる

雲南のほぼ最南端にあるモンラー。ラオスとの国境まで約50kmというところにある辺境の町である。町の作りは中央の大通りを中心に市街が形成され、そこからやや離れたところにモーハンまで伸びるハイウェイがある。その周辺部がおそらく少数民族の住むエリアであろう。

観光地としては望天樹という自然公園もあるが、市街には何もなく、移住した漢民族の住むエリアが広がるばかり。それでも市街を散策し、市場を冷やかしてもみた。ここではモンラーで撮った写真をランダムにピックアップしてみる。

Mk1177

<市場の番人>MZ-3/35mm/RVP100

昼下がりの市場。大半の売り物は片づいてしまい、わずかに生きたままの鶏やアヒルが籠に入れられて売られていた。だが、なぜかこの雄の鶏だけは足を紐でつながれたまま、籠の上にちょこんと乗っている。まるで、店番のようでもある。

Mk1178

<酒の量り売り>MZ-3/35mm/RVP100

酒屋がないわけではなかろうが、酒の量り売りがあった。右手のものはコーリャン酒とあり、中国ならではのもの。ちなみに、中国ではコウジカビではなくクモノスカビを媒介として酒造りを行う。そのために独特の風味があるという。また、上の写真だが、カメラを見せて撮ってもいいかと確認したものです。売り手のおじさんと兄ちゃんはカメラから顔を背けている。見てくれたらよかったんだけどな。

Mk1160

<足踏みミシン>MZ-3/35mm/RVP100

前のエントリーで泣き出した子供のいたところにミシンで縫い物や修繕を行う一角があった。ずらりと並ぶミシンも壮観だったが、アップで撮ってみる。使い込まれてはいるが、施された装飾も美しく、ミシン自体も磨き込まれている。今や、日本では足踏みミシンなど見かけることもないが、これはカメラにたとえると完全にマニュアル式のもの。ミシンの由来通り機械としての美しさがある。

時がたち、夜になっても市場はまだやっていた。というより、市場の隣に簡易遊園地とローラースケート場があったのだ。早速、ストロボをカメラにセットして出かけてみた。様々な屋台が並ぶ。

Mk1195

<射的>MZ-3/50mm/RVP100

この微動だにしない構えを見よ。遊びとはいえ実に真剣。一発撃って風船が割れた瞬間。その時ストロボが光り、少年はようやくカメラに気づいた。

Mk1199

<食べ物屋台>GR DIGITAL

もちろん食べ物もある。ランプの元での食事。客はままごとで使うような簡素な低い椅子に腰を下ろし、味わうことになる。

Mk1203

<遊ぶ子供>MZ-3/50mm/RVP100

夜が更けても子供は市場で遊び回っている。多少薄暗くとも、ここはまあ安全だし。せいぜい、妙な外国人に写真を撮られるくらいだろうし。

Mk1212

<早朝の市場>GR DIGITAL

そして、夜が明けて朝も早くからものが売られている。もちろん、主人公は売り手の少数民族である。

さて、夜の部ですが、MZ-3のリバーサルにはストロボを装着し、FA50mm/f1.7で撮影しました。持参した中で一番明るいレンズ。ストロボはペンタックス純正のオートストロボAF360FGZというもの。ややかさばるので最近持参することはなかったのですが、訪れる地域ではナイトマーケットもあることなので、使うことにしました。もともとは、アンコール遺跡に行く際に20mmレンズまでカバーするものとして購入しました。今回の使用状況として、普段は宿においておき、ナイトマーケット専用みたいにして、50mmレンズとセットで使用してます。

また、夜の部のGR DIGITALは、ISO感度を上げISO800程度でノーフラッシュの手持ち撮影です。

さて、これでモンラーのエントリーは終了。次回、ラオスへ再突入します。

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