ワット・ポーチャイの不思議壁画
<ワット・ポーチャイの本堂>MZ-3/35mm/RVP100
バスターミナルと市場の裏手にある寺院は、ノーンカイ市民の信仰が厚いといわれる。ノーンカイの観光は不思議空間で知られる、ワット・ケークくらいしかなく、深夜便のバスの出発まで、時間つぶしをする。何でも見てやろうである。
<修学旅行生>MZ-3/35mm/RVP100
おそろいの服を着た小学生の集団がお参りに来ていた。このあと、だいぶ立ってからも、市場などで買い物をしていたので、修学旅行か何かだろうか。タイの小学校に制服があるかよくわからない。中学以上はある。子供の制服はほとんど見かけることがなかったので、体操着なのかもしれないが。
<内部の壁画>GR DIGITAL
本堂の内部には壁画がある。ラオスでも寺院の内部に天井から壁にかけて絵が描かれていることもある。もっとも、ラオスの壁画は宗教色一色といった感じだが、ここのものは、ちょっと異なるものも描かれていた。
<壁画その1>GR DIGITAL
橋を歩く坊さんの図。誰かに先導されている様子。
<その2>GR DIGITAL
先ほどの続き。人々が続いてます。詳しくは理解できなかったのだが、どうやら、メコンに架かる友好橋ができてそれを祝うパレードのようにも思えてきた。まったく宗教色のない絵なのである。
<カトゥーイ?>GR DIGITAL
さらに近づいてみると、ヒゲとすね毛があり、髪をリボンで束ね、女性の服を着た明らかに男性の姿が。タイは性同一性障害とか女装趣味の男性とか、くだけて言ってしまえば、オカマや性転換者に対してかなり寛容な国なのだ。性転換した男性やその途上にある者、女性の仕草をする男性などはカトゥーイと呼ばれる。
いつだったか、アユタヤの駅から歩いていると、下校途中の中学生の集団に出くわし、男子中学生に混じって、明らかに女性の仕草をしたカトゥーイの中学生がなんの違和感もなく、歩いていたことを思い出す。
また、バンコクの屋台や食堂にもカトゥーイの従業員はかなりいる。それにしても、この絵はなんなのだ。
<外国人バックパッカー>GR DIGITAL
列の後方には明らかに外国人とわかる描き方をした人物が登場。サンダル履いているし、こりゃ、バックパッカーなのかも。
それにしても、何で、この寺にこんな絵があるのだろうか。それも本堂の中に。よくわからん。
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