路上の市
バンビエンにはこれまで訪れてきたところのような比較的大きい市場は確認できなかった。もちろん、町のどこかにはあるのかもしれない。旅行者が集まるエリアにはないということなのか。それらしき跡はあったのだが。
だが、ゲストハウス街からソン川に近い小径を歩くとおばさんたちの集まる一帯があった。
<路上の市>MZ-3/35mm/RVP100
野菜や魚などを商っている。すでに夕方近くだが、近くに市場がないこのあたりの人にとっては便利なコンビニみたいなものだろうか。
<品定め>MZ-3/35mm/RVP100
品定めをして良さそうなものを選りすぐり、お金を渡す。鍋のような容器には、小魚が入っていた。おそらくは漁師が捕ってきたものを直接販売しているものだろう。仲買を通さず、直接の現金収入となる。
それにしても、ほとんどを観光に依存していると思われるバンビエンでは、観光業に従事していない人たちの収入源は何があるのだろうか。ゲストハウス街をやや離れると一般の民家もあるのだが、そのあたりはよくわからない。
<肉のコーナー>MZ-3/35mm/RVP100
肉に混じってハーブも売られている。一番右側のおばさんの前にあるのは、こんがりとローストされたコウモリだろうか。それにしても、売り手の方が圧倒的に多いな。
木の先にビニールをつけたものを持っているおばさんがいますが、これでハエなどを追い払うもの。ラオスはものが豊かではないが、いろんな発想でものを作り上げてしまう。ハエたたきいらず。
<カエル>MZ-3/35mm/RVP100
もちろん生きたままのカエル。足を縛られているのがおわかりだろうか。
ラオスという国は、どんなところに行っても、生活の営みを垣間見ることができて、面白い。旅行の醍醐味とも言える、遺跡巡りや寺院などがなくても、こうしたものを簡単に見ることができる。今回の旅では、新たに市場を巡る楽しみを見つけられたような気がする。
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コメント
海外の市場は面白いですよね。
もっぱら私はどこの国に行ってもそっちばかりですが。
売り手が多いこのミニ市場。おばさんたちの社交場のようですね。
拝見していると本格的にラオスに進入していきたくなります。
ラオスはお坊さんと市場がポイントですね。
スクムビット
投稿: スクムビット | 2009年2月 7日 (土) 15時53分
市場の面白さは今回でわかったような感じです。
ま、それでも、以前も一通りは回っていたんですが。
ちょっと今回は要因があります。
回ったところが、あまり人口密度が高くなくて、ゆったりしていたことや、人当たりがよかったことですか。
ベトナムでも市場に行ったのですが、買い物客は多い、市場の通路が狭いなどで、思ったような写真は撮れていないと思います。
ラオスは僧侶を追っていくのもなかなか面白いと思いますよ。
小林紀晴がタイの坊さんを撮るのに、かなり根気よく出待ちする描写が、『Asia Road』というエッセイにあるんですが、その後この人はルアンパバーンにも行ってます。
スクムビットさんも、是非ともラオスを見てきてください。お勧めですよ。
投稿: ヒョウちゃん | 2009年2月 7日 (土) 20時52分
いやぁ。面白いなぁ、路上市場。
こうもり?やカエルは引くけど・・。
売ってる方も仲間同士の会話やその場にいる雰囲気を楽しんでる部分もあって、のんびりとした良さがありますよね。
投稿: lastsmile | 2009年2月 8日 (日) 05時51分
面白いでしょ。
今回カエルは食べなかったんですが、割と淡泊で鶏のささみのような味ですよ。
おっしゃる通り、ラオスの人たちって、仕事って感じがしないんです。もう日常の延長みたいな感覚で。
毎日仕事に追われている我々と違って、伸びやかですよね。
まあ、裏を返すと見えない部分では生活に苦しんでいるものもあると思いますが、見た目は楽しそうですよねえ。
投稿: ヒョウちゃん | 2009年2月 8日 (日) 12時49分