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2009年2月 1日 (日)

ソン川の中州にて

バンビエンは自然の宝庫と書いた。バンビエンには、ソン川が流れ、タイヤチュービングなどのアクティビティが盛んである。ソン川は小さな河川に見えるが、いくつかの大きな中州があり、それを含めて川幅は1kmくらいはありそうだ。

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<ソン川に架かる吊り橋>MZ-3/35mm/RVP100

バンビエンの西側には桂林を思わせるような山が続き、そこにはいくつかの洞窟があるという。トレッキングなどに向かうには、ソン川を渡ることになるが、いずれもこの吊り橋を利用することになる。この橋は有料で、歩行者、バイク、クルマなどにより料金が異なる。料金所はバンビエン側に1箇所で行きは有料帰りは無料となる。歩行者の料金は4,000キープである。

Mk1918

<水遊びの子供たち>MZ-3/35mm/RVP100

最初の橋を渡ると中州に出た。ここでは子供たちが水遊びをしている。ラオスも夏休みの時期らしく、学校は閉鎖されていたし、どこに行っても子供の姿を見かける。ソン川は彼らにとっては格好の遊び場なのである。

Mk1884

<捨てられたソンテウ>MZ-3/35mm/RVP100

動き回る男子もいいが、捨てられたソンテウらしきものの残骸で遊ぶ女子がいた。カメラを向けてみるが、笑ってくれたのは右側の子供のみで、あとは背を向けられてしまった。

Mk1892

<対岸へ>MZ-3/35mm/RVP100

中州からは対岸へ渡る橋がある。橋には欄干はないものの、橋の入り口にはベトナム戦争で使われた爆弾の空砲が埋め込まれていた。

実はバンビエンにはかつてアメリカ軍の飛行場があり、ここからベトナムに向かい、北爆が行われたという動かしがたい事実がある。また、バンビエンを飛び立った爆撃機は、ラオス北部のパテト・ラオに向けても、攻撃を加えていた。一見のどかに見えるバンビエンだが、この爆弾の空砲は、そのときのことを忘れないという執念みたいなものなのかもしれない。

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コメント

ラオスに行くとインドシナ戦争(ベトナム戦争)を意識させられます。アメリカ軍に都合よく使われた少数民族もあるそうですね。
ビエンチャンからバンビエン日帰りも検討しましたが、無理せずゆったりビアラオを飲んでました。

投稿: 04mat | 2009年2月 4日 (水) 00時57分

04matさん、こんにちは。
ラオス内戦では、旧政府軍とパテト・ラオ双方が、モン族を最前線の兵士として戦わせ、やられた方もモン族に向かっての報復みたいな行為があったそうです。
旧政府軍・アメリカ軍の敗退とともに、モン族の一部はアメリカに移住した人たちが多いそうですよ。
バンビエンは近いように見えますが、ミニバスで4時間以上かかります。
日帰りかなりきついと思います。
バンビエンに行くなら、やはり泊まらないと満喫できませんね。
是非とも、次の機会には行ってみてください。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年2月 4日 (水) 22時03分

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