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2009年3月15日 (日)

クウェー川鉄橋

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<カンチャナブリーに到着>MZ-3/50mm/RVP100

バンコク・ノーイ駅を出た列車は20分遅れでカンチャナブリーに到着した。すでに夕刻が近い。ここから歩いてクウェー川鉄橋を目指す。

駅を出るとゲストハウスの客引きが群がってくる。ここで静かに過ごそうとするバックパッカーも数多いようだ。3時間近くかかってしまった。窓からはいる風で髪はぼさぼさ。コンビニで飲み物を買って橋を目指す。だが、かなりの距離がある。カンチャナブリーの町をちょっと歩いてみたかっただけなのだが、これは失敗である。素直に、もう一つ先のクウェー川鉄橋駅までチケットを購入すればよかったのだ。どうせ同じ料金なのだし。

などと悪態をつきながら歩いているとようやく到着した。

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<クウェー川鉄橋>MZ-3/35mm/RVP100

第二次世界大戦中、日本軍はビルマ戦線への物資輸送のために、泰緬鉄道を建設した。ビルマ・タイ国境付近はかなりの難工事を要するものであった。クウェー川(当時はクロン川と呼んだ)にかかるこの鉄橋も、川の急流に難工事となったらしい。

建設に携わったのはもちろん軍人ばかりではなく、戦争捕虜も投入されている。また、鉄橋の完成後も、連合軍側は鉄橋の爆撃を何度か試みており、映画「戦場に架ける橋」にこれまで述べたことが描かれている(一部事実と異なるシーンもあるらしい)。

橋は再建されたものの、戦後国境部分とミャンマー国内の鉄道は廃止となり、現在はナムトクまで運行されるに過ぎない。

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<爆弾>MZ-3/20mm/RVP100

ま、ここは日本にとっての負の遺産ともいえるところで、鉄橋の周りには戦争博物館などもあり、捕虜の実態や拷問の様子なども展示されているらしい。そのせいか、欧米人から中国人まで旧連合国のツーリストがたくさんいるような気もする。やや肩身が狭い。

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<鉄橋を歩く>MZ-3/20mm/RVP100

1日数往復の運行間隔なので、ここは簡単に歩いて渡ることができる。枕木の間から転落しないのだろうかといぶかっていたが、上の写真の通りでそのおそれは少ない。だが結構人が歩いていて、すれ違うときにどちらかがよけることになる。足下を滑らせたら危険である。

また、一定の間隔で待避所があり、ここで列車をやり過ごすことができる。そういうところでは記念写真を撮っている人もいて、待たされるといらつく。ところで、橋梁部分が緩いカーブを描いている箇所は爆撃を免れたオリジナル部分。

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<中央部>MZ-3/20mm/RVP100

爆撃され再建された箇所は直線的な橋梁となっている。写真で見る限りは川からの高さはたいしたことがないようだが、かなりある。こちらはさらに足がすくむか。

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<対岸より>MZ-3/20mm/RVP100

ようやく対岸に到着。暇そうな屋台があるくらいで、傍らには墓地のようなものがあった。漢字が読み取れるが、どうやら中国が作ったものらしい。

また橋を渡り、バイクタクシーに乗ってバスターミナルへ。すぐバンコク行きのバスがあり、日帰りツアーは終了。

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コメント

 「戦場に架ける橋」の映画は見ました。ここも自分の目で見てみたい場所の一つです。日本人としては、やはり肩身は狭いのだけど。

投稿: マサエ。 | 2009年3月15日 (日) 21時47分

マサエ。さん、こんにちは。
負の遺産も無視するわけには行きませんね。
と、いいつつ、あまり訪れたところはそれほど多くなくて、ミャンマーのバガンで日本人の慰霊碑を拝んだくらいですか。
あとは、香港やシンガポール、マレーシアなんかは日本軍が占拠した歴史のあるところですね。
近年増加中なのかも。
バンコクからはバスを使えば、かなり近いですね。
それもいいですが、カンチャナブリーに泊まって、朝出るナムトク行きの列車で泰緬鉄道を体験するってのも、いいかもしれません。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年3月15日 (日) 23時26分

クワイ川鉄橋。
懐かしいですねぇ。屋台と川岸にある屋台船も。
徒歩で渡ってる途中に列車が来ると(警笛で分かる)、みなあわてて近くの待避所に。
で。
揃って列車記念撮影会(日本の「さよなら○○号」みたいに)の様相を呈します。

カンチャナブリの街をいくと、大きな外人墓地が印象的でした。もっと田舎の町かと思いきや、意外に都会な街で若い人も多くちょっと印象も変わりました。
夜はクールな街だなぁという感じでした。

まぁ10年も前の話ですが。

投稿: lastsmile | 2009年3月16日 (月) 03時16分

lastsmileさん、こんにちは。
「戦場に架ける橋」の原題はThe Bridge on The River Kwaiなんですが、元々はクロン川(メー・クロン)に合流する川をクウェー川(鉄橋より下流)と呼んでいたようです。
ただ、映画の呼称が広まったために、合流する川をクウェー・ノーイ(小クウェー川)、それより上流、鉄橋のかかる地点も含めてクウェー・ヤイ(大クウェー川)と呼ぶようになったとか。
そして、合流地点から下流はクロン川となっているそうです。

次の機会がいつになるかわかりませんが、今度はカンチャナブリーからナムトクまで鉄道に乗ってみたいものです。

わたしゃ、カンチャナブリーの駅から歩いて行ったので、のどかなところだなと思いましたが、その後バイクタクシー(モーターサイ)でバスターミナルまで案内されると、かなりの都会だなと思い直しました。
あちらの方が中心なんですよね。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年3月16日 (月) 20時23分

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