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2009年3月11日 (水)

都会に象出現

東南アジア有数の都会バンコク。その人口は600万人を超え、東京や大阪と比べても何らの違和感を感じない。だが、そこはアジアの都市であり、きちんとしているようで曖昧な部分もある。

ある時夕食を取り終えて、宿に戻ろうとするとき、こんな光景を見かけた。都会に出現する象である。

Mk2352

<テレビに見入る象>GR DIGITAL

ここはバンコク特有のソイと呼ばれる袋小路のようになった入り口あたり。滞在していたのは、スクムビット通りのソイ8をずっと奥に行ったところ。もちろんバンコクに野生の象がいるわけでもなく、都会に現れる象はすべて象使いが操っている。

もちろん条例ではバンコクに象を連れてきてはいけないことになっているようだが、たまに見かけることもある。象使いたちは違法を承知で連れてきて、エサ代と称してバナナなどを客に売りつけて結局は象に食べさせるのである。3年くらい前には、ソイなどではなく、プラトゥーナムに近い、ラーチャダムリ通りという、幹線の歩道で象を見かけた。この翌日も、オープンエアのカフェでくつろいでいると、象が通りかかり、象使いにバナナを買わないかと持ちかけられたほどである。

そのときは正面切って写真を撮ったらモデル料を請求されるだろうと、撮らなかったのである。上の写真のシーンは、どこかの店の前でテレビ中継をやっていたのである。そして、それに見入る人々と象使いもしばしの休息だったのであろう。そのテレビとは北京オリンピックの終盤あたりで、ボクシング中継であった。タイの選手が勝ち進み、この翌日メダルを獲得したようであった。やはりスポーツは国民の心をひとつにするようだ。

それにしても、都会の象、哀れです。象も空気の悪いバンコクなどにはいたくないだろうが、象使いも生活がかかっているのだろうなあ。タイにはカーストはないものの、象に依存した生活というものは何とかならないものだろうか。

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コメント

私も2度目のタイの時に、アユタヤ方面からローズガーデン近くを走ってる際に、道路を象が闊歩してるのに遭遇しました。
車の行き交うなか、象が悠々と自動車道路をのしている時のインパクトは印象的でした。

象は怖くないんでしょうかね?交通渋滞。

投稿: lastsmile | 2009年3月12日 (木) 11時05分

lastsmileさん、こんにちは。
わたしゃ、ローズガーデンって行ったことないんですけど、かなり郊外となりますよね。そのあたりだったら、条例の適用外ではと思います。
象は自動車が怖いかどうかわかりませんが、ドライバーにとっては、かなり恐怖なんじゃないですか。ぶつかったら、自分が危ないだろうし。

アユタヤにも、象を飼育していて、エレファントライドをさせてくれるところがありますよね。アユタヤの遺跡公園内を堂々と象が連なって歩いていきますよね。
これは、画像があるはずなので、またいつか。

ちなみに、インドで象に乗ったことがありますが、あまり気持ちのいいものではありません。
乗り心地もありますが、象が息をするとしぶきがかかったりするんですよ。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年3月12日 (木) 21時18分

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