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2009年4月25日 (土)

メコンの中州

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<ホーチミン>MZ-3/50mm/E100VS

ツアーバスは定刻より少し遅れて、シンカフェの前を出発した。市内は相変わらずの無数のバイクが目立つ。しばらくはこのような風景が続く。やがて、国道1号線を南下する。

ツアーバスは、もちろん国籍も様々な旅行者が乗る。日本人らしい人もいたが、確かめることはしなかった。また、このバスは、メコンデルタのツアーといっても、カントー1泊、チャウドック泊+カントー泊、チャウドック泊後プノンペンへ抜けるメンバーの混成であった。これじゃわかるわけがない。おまけに、カントーまでの片道というのは自分のみのようであった。

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<メコン前河>GR1s/28mm/EBX

途中休憩を挟み2時間ほどでカイベに到着。メコンの前河では専用のボートが待っていた。ここで乗り換え、クルージング開始。まずは、しばらく走り、中州のひとつに上陸する。

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<ライスペーパー作り>GR DIGITAL

そこは小さな工場であった。まずは、ライスペーパー作りの実演見学。ライスペーパーは、ベトナム式の生春巻きの皮などに使われる。とても薄くて、透けて見える。なるほど、他のインドシナ半島の国でも、生春巻きはあるが、別物の皮のような気がする。それは、あまり美味しいとは思えないのであった。やはり、生春巻きはこんな皮で包まないと美味しくない。

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<爆弾あられ作り>GR DIGITAL

餅米を熱した黒砂と混ぜ、あられを作る。膨張した餅米を手前のふるいで砂を落とし、冷めたあとに蜂蜜などで表面をコーティングするという作業である。ちなみに、縦縞のシャツを着ている男性が、ツアーガイドである。

もちろんベトナムは米の文化圏であるが、ここでまじまじとそれを実感させられた。他には、ココナッツキャンディーなどの製作も行われていた。

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<薬酒>MZ-3/50mm/E100VS

また、ここでは蒸留酒にヘビやサソリを入れた薬用酒も売られていた。かなり強いらしいが不気味な酒である。タイでは見たことがないが、ラオスでは同じようなものがある。まあ、インドシナでは珍しくないものなんだろう。

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<乾燥中のライスペーパー>MZ-3/50mm/E100VS

1箇所目の見学先で、いささか飽きてしまった。やはりツアーである。思うように写真が撮れない。レンズ交換なども思うようにできない。ひとりなら可能なのにと感じることがよくあったが、それがツアーなのである。

見学の列からちょっとはずれ、外に出てみるとライスペーパーを干しているところがあった。こういったものの方が魅力を強く感じるのである。だが、ツアーはしばらく続くのだ。

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907t Mekong Delta」カテゴリの記事

コメント

 私は海外旅行はたいていツァーで行くので、こういうことは慣れていますが、やはり人が多いと写真は撮りにくいですね。見学の群れとちょっと離れて撮るといいのだけど、そうすると説明が聞こえない。
 ライスペーパーの作り方、興味深いですね。あんな風にして天日干しするのですね。

投稿: マサエ。 | 2009年4月27日 (月) 10時59分

ライスペーパー作りは、よく旅行番組で取材しているので、興味深く見ていますが、あれもう職人芸ですよね。
うす~く、均等にきれいに伸ばす技。

爆弾あられって、昔 街中で米を炒めて「バン!」って音させて作る米菓子みたいなモンなんでしょうか?

投稿: lastsmile | 2009年4月27日 (月) 16時29分

マサエ。さん、こんにちは。
ふだんマサエ。さんがお使いになるツアーとこの手のツアーは異なると思いますよ。
マサエ。さんの場合、旅行期間中に限りますが、ほぼ一日中メンバーと顔をつきあわせているわけで、そのうち親しくなっていく確率が高いと思います。
一方、わたしが参加したツアーなどは、短期ということもありますが、そのようなコミュニケーションを取ることはまずありません。国籍もバラバラですし。
それこそ、バリ島のツアーみたいに少人数でしたらそれもあるんでしょうけど。

なので、果てしなく孤独感を感じるツアーですよ。

ま、メコンデルタの写真を撮れればそれでいいと割り切っていました。
説明は一通り聞きましたけどね。

ライスペーパーは、おばさんの実演によれば、熱したものの上に、米を粉末にした液体を注いで、1枚1枚作っていましたね。
それを最後は天日干しするわけです。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年4月27日 (月) 20時11分

lastsmileさん、こんにちは。
職人芸です。長年の技が必要ですね。
でも、機械化されているところもあるんだろうなと思います。

爆弾あられをひとくくりすると「ポン菓子」というものになるようです。
ポップコーンの仲間みたいなものですね。
ただ、ここでは専用の機械を使わず、鍋では密封できないので、砂を用いてまんべんなく熱が伝わるようにしているのだと思います。
でないと、膨らみませんからね。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年4月27日 (月) 20時15分

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