ブン・ボー・フエ
チョロンでの昼食にはフォー・サオというチェーン展開しているらしい麺料理の店に入る。見るからに清潔そうな店内はファミレス風でもある。最初のホーチミン到着直後に入ったフォー24よりもバリエーションが多い感じがする。
<アイスコーヒーと中国茶>GR DIGITAL
オーダーしたのはアイスコーヒーとブン・ボー・フエである。ベトナム式コーヒーはもはやなくてはならないものになりつつある。とりわけ、アイスコーヒーは、ほのかな甘みがあり、ほろ苦さも隠されている。それを中和するのが、中国茶なのだ。このコンビが好きになった。
<ブン・ボー・フエ>GR DIGITAL
ブン・ボー・フエというのは、ベトナム中部のフエの名物である。ブンというのはフォーよりも太めの米から作った麺である。ボーは牛肉。残念ながら、この写真では麺が見えていないが、もちもちした感触である。
<付け合わせの野菜>GR DIGITAL
もちろん、ベトナムの麺なので、たくさんの野菜が付く。フォーの場合とも微妙に異なるコンビネーションである。
そして、ブン・ボー・フエは写真からも伺えると思うが、何かの香辛料を使っていて、スパイシーなのだ。どんぶりの中央にのっているのは、なんと骨付きの生の牛肉。フォー・ボーにも生の牛肉を使う場合があるらしいのだが、これは遠慮しておいた。まあ、ダシの一部なのかなとも思う。きちんと茹でた牛肉もかすかに見えていると思うけれど。
ブン・ボー・フエは39,000ドンとやや高めかもしれない。これも美味しく頂きましたよ。ベトナム麺料理はこれにて終了。
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コメント
一瞬、「生肉」に驚きました!
付け合わせの柑橘類はライム?唐辛子も見えますね。
スープの元の味も分からなくなっちゃいそうな・。
でも!
こういうの大好きです!美味しそうですね♪
投稿: lastsmile | 2009年6月21日 (日) 09時00分
lastsmileさん、こんにちは。
柑橘類はライムに近いものがあると思いますが、微妙に違うんじゃないかな。よくわかりませんが。
タイの同じようなものも、種類が違うそうです。
野菜を適当にいれて、柑橘類を搾りいれるんですが、味が損なわれることはないです。
美味しいですよ。
日本にもあると思います。ブン・ボー・フエ。
投稿: ヒョウちゃん | 2009年6月21日 (日) 11時57分
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
投稿: 履歴書の見本 | 2014年6月27日 (金) 12時43分
上のコメント、日本語なんだけど、スパムですね。
アク禁処置します。
投稿: ヒョウちゃん | 2014年6月27日 (金) 23時21分