カイラン水上マーケット
チャーターしたボートはようやくカイランへ到着した。すでに朝のにぎわいは終わっていたものの、まだかなりの船が集まっている。
<カイラン水上マーケット>GR1s/28mm/EBX
それまで非力なエンジンを精一杯まわしていたボートはそろそろとマーケットの周りを進む。船頭も、こちらが写真を撮る人間であると理解し、絵になりそうなところではさらにゆっくりと進めてくれたのである。
<卸商人の船>MZ-3/50mm/E100VS
このマーケットが他のところと違う点は、ただものを売っているだけでなく、小さな船から大きな船へと商品の流れがあることである。大きな船は、卸商人が乗り込み、扱う商品はほぼ決まっていて、小さな船から商品を買い込むのである。卸商人の船には扱っている商品を棒にさしてなんであるか知らせている。上の写真の船にもその棒が見える。
<水上カフェ>MZ-3/50mm/E100VS
その一方で、観光客相手なのだろう飲み物や軽食を扱う船もある。そうした船はあちらから勝手に近づいてくるので撮りやすい。表情までばっちりである。
<洗濯物も>MZ-3/50mm/E100VS
卸商人とはいえ、もしかしたらこの船上生活なのかもしれない。集めた商品をミトーやホーチミンまで売りに行くこともあるらしい。
さて、ここでは一眼レフのMZ-3には50mmレンズをつけ、やや俯瞰の位置と接近してからも表情などを撮ることができた。全体を入れたい時にはGR1sの28mmレンズが活躍してくれた。もしかしたら、77mmlimitedレンズも出番があるかと思ったが、やや持て余し気味なので、結局はこうなったのである。
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コメント
小さな船から大きな船へ。
商いの流通を見るかのようなお話です。
水上マーケットとはいえ、物流の中で動いているんですね。
水上生活者の生活の裏側が伺えるような風景に、旅の浪漫を感じました!
自分は水上生活は出来そうもないなぁ。
別にカナヅチじゃないけど、なんか不安・・。
投稿: lastsmile | 2009年6月 3日 (水) 12時47分
もしかすると、これがこの旅でのハイライトだったのかもしれません。
満足とまでは行きませんでしたが、一定のレベルの写真は撮れたように思います。
カントーまでやって来るまでにも、同じようなクルージングをしているんですが、やはりひとりだと写真が撮りやすいですね。
水上生活なんですが、昔、長江下りで3泊4日船の中で生活したことがあって、これが今のところ最長です。
最終日船から下りたのですが、揺れないベッドに横になっても、体内のリズムがウェーブを刻んでいました。
船は嫌いじゃないですが、ずっととなると苦痛になるかもしれません。
投稿: ヒョウちゃん | 2009年6月 3日 (水) 20時40分