本当のことを申し上げると、初めて買ったレコードは朝日ソノラマのソノシートって、これまた死語ですが、そういうものではなくオリコンなりビルボードなりに売り上げが反映されるポップスやロックのレコードですね。ドメスティックでいえば、これまた恥ずかしながら尾崎紀世彦の「また逢う日まで」で、ここでこの話はおしまいなんですが、洋楽はRaspberries(ラズベリーズ)の「I Wanna Be With You(邦題「明日を生きよう」)」なのである。
そんな中で、カーペンターズなどの曲も多く流れ、この番組は自分にとっての洋楽の入り口を示してくれたものである。当時も、ビルボードや「American Top 40」という番組はあったと思うが、いきなりそこまで行くには敷居が高いというか、まあそんなものでしょうか。その中ではまったのが、ラズベリーズである。特に、ヴォーカル、Eric Carmenの歌唱力と曲作りには新鮮さがあったはずで、早速近所の電気屋にレコードを買いに走ったものである。それにしても、すごいと思うのは、今ならメガストアにしか置いていないと思われる洋楽のあまりメジャーではないレコードが街の電気屋の片隅にあったレコードのコーナーにあったことである。
ま、うんちくはおいといて、曲を聴いてもらいましょう。ビルボードシングルチャート5位(最大のヒット曲)となった、「Go All The Way」~「I Wanna Be With You」のメドレーです。当時の映像では貴公子然とされていたはずのエリック・カルメンですが、スタジオでの映像は無精ヒゲ状態なのがちょっとレアかも。(レア映像ですが削除されました。)
上の画像ですが、一応リバーサル。このブログで初めてお見せするPentax ME Superという、カメラによるワンショット。初めて所有した一眼レフカメラ。解像度が低いのはフィルムの保存状態が悪いことと、以前のスキャナーでスキャンしたことによるもの。このあたり、もう一度スキャンし直して、色鮮やかだったら、たまにアップしてもいいかも。まあ、その頃の腕はひどいものですが。
40周年の話は数ヶ月前にニュースで知ったのだが、適当な話題の持って行き方が見つからず、ちょっと検索して出てきたのが、次の映像。日本人アーティストたちによる「Yesterday Once More」~「We've Only Just Begun(愛のプレリュード)」~「Super Star」~「Cloes To You(遙かなる影)」メドレーである。
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