クリーク・クルージング
年末年始の旅に戻ります。
旅の最終日、深夜には成田行きの飛行機に乗るというのに、やはりシンカフェのツアーに参加していた。やはりメコンデルタを巡るツアーで、ミトーあたりの島巡りである。
このツアーは、今までで一番参加者の国籍がバラエティに富んでいた。欧米からのバックパッカーのみならず、中国人、ベトナム人の家族も参加している。中には明らかに家族旅行という風体の人たちもいたくらいである。
そんな中でメコンの中州を巡り、メシを食べ、終盤にさしかかる。そして、手こぎのボートに乗り換えての、クリークのクルージングである。それまでは、50人程度は乗れそうな船だったのだが、さすがに狭いクリークでは手こぎのボートしか手段がないようである。
ここでは中国人の家族と一緒になった。
<クリークへ>MZ-3/50mm/E100VS
まるでジャングルのようなクリーク。木が空まで覆っている。自分たちのボートが一番最初に出発した。これはなかなか気分がよい。
<地元民>MZ-3/50mm/E100VS
クリークには意外にもたくさんの手こぎボートが行き交っている。狭いクリークなので、すれ違う相手の姿もばっちり。ボートは、二人のこぎ手が前後に乗り込んでいた。
<乗り込んできた子供>MZ-3/50mm/E100VS
このあたりでは毎日ツアーがあることがわかっているのだろう。すれ違う船にいた子供は、勢いをつけてこちらに乗り込んできたと思うと、すぐに自分の船に戻っていった。単なる遊びなのだろうが、ちょっとしたサービスである。
<帰還>MZ-3/50mm/E100VS
わずか数kmのクルージングだったが、なかなか迫力があった。真っ先に到着したので、大きな船の上から今通ってきたクリークを眺める。後続のボートが到着する。先頭にいたベトナム人カップルは、こんなポーズを取ってくれるほどのサービスである。
まあ、それにしても、ツアーでまったく個人旅行者がいないというのも初めてである。ちょっと身の置き場に困ったけど。
そそ、夏の旅行記、バンビエンまでたどり着きました。山の中のリトルカオサン、田舎道を徒歩での2編です。よろしかったらどうぞ。
| 固定リンク | 0
「Vehicle/Airplane/Ships」カテゴリの記事
- 台湾とタイの交通系ICカード(2024.02.15)
- 久々のタイ国際航空(2024.02.06)
- タイの交通機関をまとめてみた(2024.01.24)
- どっこい生きてるフアラムポーン(2024.01.14)
- 味気ない新駅(2024.01.11)
「200812 Mekong Delta」カテゴリの記事
- 風景をじゃまするもの(2009.07.20)
- ココナッツ・キャンディー工場(2009.07.18)
- 偶然ながらも…ラオスとベトナム(2009.07.13)
- お椀の船(2009.07.09)
- クリーク・クルージング(2009.07.05)
コメント
あっ、このミトーでのジャングルクルージング、私も行きました。個人旅行者は、ヒョウちゃんだけだったのね。やはりツァーご用達かな。
私たちは中州にある島に寄って、果物を食べたり土産物を買ったりしました。
投稿: マサエ。 | 2009年7月 6日 (月) 08時33分
◇マサエ。さん、こんにちは。
旅の前半のシンカフェのツアーはどこかに泊まるのが前提のツアーなので、こちらのツアーは気軽に参加できる人が集まるのでしょうね。
それにしても、ひとり参加が自分だけとは。
たぶん、内容はマサエ。さんが参加したものと変わらないはずですよ。
果物や蜂蜜の試食だったりします。
ま、わたしゃ、川が眺められれば何でもよかったんですが。
自力でも行けましたが、その日帰国するので安全策を選びました。
投稿: ヒョウちゃん | 2009年7月 6日 (月) 20時11分