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2009年9月14日 (月)

カルタゴ遺跡-ビュルサの丘編

カルタゴ遺跡の最後はビュルサの丘へ。カルタゴの中心であったところで、その後ローマの支配下の時でも、地域の中心であったという。そろそろ昼食にしてもいいかなと思ったが、そんな店は見あたらず、ビュルサの丘のあたりを見当をつけて歩いていると、バスから降りてきた地元住民があっちと教えてくれる。

まさに丘の上。初日から身体に負担がかかってしまう。丘の上らしきところにやっとこさ到着すると、遺跡らしきものが見えそちらに行ってみると、塀で行き止まり。大きな建物の裏をぐるっと回って到着する。

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<サン・ルイ教会>MZ-3/50mm/RVP100

大きな建物とはこの教会であった。別名アクロポリウム。第8回十字軍の遠征に参加しこの地で没したフランス王ルイ9世に捧げられた教会だそうだ(建設は1890年)。だが、入り口は閉ざされていて、なぜかカフェテリアのみが営業している。そんなことより、遺跡だ。

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<ビュルサの丘>MZ-3/35mm/RVP100

教会の脇に入り口があった。ここは、一部がカルタゴ博物館となっていて、その周りに遺跡が立ち並んでいる。そして、さすがに丘の上であり、地中海がよく見え、ラグレット港から出港したばかりの大型船も見える。ラグレットからはシチリアやイタリア、フランスに向けての船が出ている。

船の向こうに見える島影のようなものは、ボン岬半島。あの向こう側にカルタゴの遺跡ケルクアンがある。ローマの手の入らないフェニキア人の遺跡で、世界遺産である。だが、アクセスが悪く、今回は行くのを見送った。

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<カルタゴ博物館のモザイク>MZ-3/35mm/RVP100

博物館は2階建てだが、遺跡関連の展示物のあるのは建物の一部で、残りは関係のないものが特別展をやっていた。だが、博物館の周囲は出土品などがさりげなく置かれている。必見だろうとは思う。

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<カルタゴの中心地>MZ-3/35mm/RVP100

ビュルサの丘も、とりとめなく歩いてしまった。だが、アントニヌスの共同浴場やローマ人の住居よりは保存状態はよい。ある程度のメンテナンスも済んでいるようだ。カルタゴ遺跡は他にも、トフェ、円形闘技場、パレオ・クレティアン博物館と共通チケットで回ることができる。そして、古代カルタゴの港も現存するのだが、もういいかなと思った。何しろ、暑さでかなりばててきたのである。

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コメント

かなり暑かったみたいですね。
遺跡の向こうに蒼い海と半島が見える光景が素晴らしいです。
保存状態が良いということは、石の文化の特権でもあり、大きな戦禍もなく・・ということでしょうか。

投稿: lastsmile | 2009年9月16日 (水) 00時47分

lastsmileさん、こんにちは。
暑かったです。
とはいえ、本格的な夏にならないまま、チュニジアの初日を迎えたわけで、身体も適応できてない要因もありますね。
その後はさらに暑かったですから。

地中海ってところは、実際行ってみるとすごいんですよ。文明世界まっただ中の海でありながら、バリの海よりも綺麗だったりするんですよ。

チュニジアがたとえ戦禍に遭っていたとしても、ヨーロッパの国は綿密に作戦を立てて、こういう場所は被害に遭わないように侵攻していくはずなので、残っていくんですよね。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年9月16日 (水) 20時13分

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