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2009年9月12日 (土)

カルタゴ遺跡-ダイジェスト編

お待たせいたしました。数本スキャンしたので、ビビッドカラーでお送りします。この遺跡巡りの間、フィルムを交換し、RVP100が登場しています。EBXやE100VSとともに、ど派手な発色をすることで知られるフィルムですが、ブルーがどーんと乗った感じでした。

カルタゴ遺跡は点在していると書きましたが、実にアクセスが難しいです。もっとも、自分の場合、カルタージュ・ハンニバル駅周辺のみを徒歩で回っただけですが、実に疲れました。アントニヌスの共同浴場のあとに回ったのは、「カルティエ・マゴン」、「ローマ人の住居」、「ローマ劇場」と続き、今回はそれらをダイジェスト版で紹介します。

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<カルティエ・マゴン>MZ-3/20mm/EBX

アントニヌスの共同浴場から住宅地を突っ切っていくと現れるのが、ここ。よくわからないものの、この遺跡周辺は、大統領官邸があるようで大きな警察署もあれば、ポリスも巡回しているようなところでした。

この遺跡は小規模で、ツアー客は素通りです。入り口では管理人が不在だったのか、共通チケットにスタンプの押印はありませんでした。遺跡はBC5世紀くらいの住居跡だそうで、近年ドイツの発掘隊により見つけられたものだそうです。特に、これというものはなく、撮った写真もごくわずか。

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<ローマ人の住居>MZ-3/20mm/RVP100

TGMの立体交差をくぐり、丘の中腹へ。入り口ではスタンプを押してくれました。ローマ時代の住宅跡だそうです。遺跡は残っているものの、やや未整備という感じ。

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<モザイク>MZ-3/35mm/RVP100

その中でもヴォリエールの別荘と呼ばれる建物はかなりいい状態で残っていて、中庭にはモザイクが綺麗に残っていました。そろそろ、正午にさしかかる時間帯でより日射しが強烈になってきたような感じがしてきました。

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<ローマ劇場>MZ-3/20mm/RVP100

ローマ人の住居からすぐ近くにあるのがこの円形劇場。今でも現役で夏の間はここでコンサートも行われるようです。あちらの人って、遺跡でコンサートをするのが好きですよね。

事実、ステージ後ろにはスクリーンもかけられていたし、アリーナ関にはプラスチック製の椅子も用意され、照明用の櫓も組まれていました。ここはかなり大きく、歩き方によれば、1万人が収容できるようです。後日、ドゥッガの円形劇場を訪れましたが、そこよりも規模は大きいと思います。ただ、シリアのボスラや、エフェスなどに比べると小ささは否めませんねえ。

カルタゴ遺跡編はあとひとつ続きます。

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コメント

 いいですねー、こういう崩壊しかけたような遺跡って。ぼーっと見てるのが好きです。なんとなく古代の気分が味わえそうで。
 ローマ劇場、トルコでも見ましたが、こういうのもたくさん建てられたのでしょうね。 

投稿: マサエ。 | 2009年9月13日 (日) 10時32分

マサエ。さん、こんにちは。
チュニジアのローマ劇場(円形劇場、アンフィシアター)は、ここを含めて3箇所訪れました。
とにかく、地中海の覇権はローマがその後握ったので、地中海沿いには至る所に、ローマの建築が残っていますね。
ローマが関与していないカルタゴの遺跡は、ここではなく、ボン岬半島のケルクアンにあります。
ですが、アクセスが悪く、はじめから訪れるつもりはありませんでした。
次の課題ということで。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年9月13日 (日) 18時18分

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