スファックスのお勧めレストラン
スファックス2日目、ようやくまともなレストランを見つけることができた。初日はスピークイージーもどきの隠れ酒場のような店に潜り込んでタコ料理をようやく食べることができた。その店はガイドブックに載っていたものの、重そうな木の扉で内部が見えず、入り込んでみるとチュニジア人が酒をかっくらうところなのだった。
2日目の夕食はLe Corailという、やはりガイドブックに載っていた店だが、8.0ディナールでツーリストメニューがあるとのことであった。ただ情報が古いのか、ツーリストメニューは25ディナールとかなりの値上がり具合だが、店の内装から判断するとこれは仕方ないくらいの高級店なのであった。肉にするか魚にするかたずねられ、魚のコースを選ぶ。
<小鉢セット>GR DIGITAL
まず出されたのが、このような小鉢のセット。手前左から時計回りに、ハリサ、唐辛子ペースト、ピーマンペースト、オリーブの実である。まずはこれをパンとともに味わい料理が出てくるのを待つ。
<サラダ>GR DIGITAL
やはりというか、ツナの入ったサラダ。他には、茹でジャガイモや焼きサラダも入る。やや豪華ヴァージョンのサラダである。これまた量が多いが、比較的高級な店ではこんな感じなのか。
<ブリック>GR DIGITAL
これもまたおなじみのブリック。もう何度目かわからなくなってきた。しかし、ナイフを入れると、中から現れたのは、卵とともにエビなのであった。やや小さめのエビだが、それが何尾も入っているばかりか、カットしたイカも混じるという具合である。さすがに海に面したスファックスである。これは美味かった。
<焼き魚>GR DIGITAL
そしていよいよメイン。焼き魚である。焼きすぎのような感もあるが、特製のソースとともに味わうと、アジのような食感があった。ボラなのだろうか。とにかく美味い。
<デザート>GR DIGITAL
25ディナールの値段は嘘をつかないというか、食後のデザートとコーヒーまで付く。アイスクリームである。メロンとバニラ味だったと思う。コーヒーはもちろん、エスプレッソ。
料金は25ディナールプラス飲み物代。実は泊まっている宿の1泊料金とほぼ同じ。チュニジアでもっとも奮発した食事だったかもしれないが、美味しかった。
Le Corail 日曜休み。 営業時間 12:45-16:00/19:00-23:00
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