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2009年11月21日 (土)

シュワルマとブロシェット

マグレブでのお手軽料理は肉を焼いたものだろうか。チュニジアではシュワルマとブロシェットを食べた。

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<シュワルマ>GR DIGITAL

チュニス旧市街で昼食に食べたシュワルマ。それほど腹が空いてなく、普通のレストランに入るには時間が惜しい。そんなときに見つけた地元の人向けらしい食堂へ。こういうところではサイドメニューを頼む必要がない。

モロッコで食べたシュワルマは薄いパンに包まれたサンドイッチのようなものだった。しかし、ここでは、バゲットのついた一品料理のようだった。一皿に、肉とサラダ、フライドポテトまでが付いてくる。

肉はもちろん羊肉。だが臭みはほどよく消され、肉もまたジューシーなのだ。肉もかたまりを小さく切ったものではなく、トルコでよく見られるドネルケバブのようなものだと思う。飲み物と合わせて4.5ディナールとお手軽。

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<ブロシェット>GR DIGITAL

ブロシェットは肉を串に刺して焼いた料理。トルコではシシケバブということになる。こちらも肉はもちろん羊肉。香辛料を効かせ、こちらも臭みはない。ただ、冷めてしまうと美味しくない。

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<炭火で>MZ-3/35mm/RVP100

この店では焼き物をよく扱うようで、その場合は厨房ではなく店頭でデモンストレーションのようにして焼いていた。

ブロシェットはモロッコではパンに挟んで食べるとも聞いていたのだが、この店もバゲットを出してくるので、その方法では食べられない。串焼き料理は焼く時には串に刺していても、客に提供する時には串を抜くこともあるが、この店はそのままだった。

そして、やはり一皿にすべてがつく。飲み物と合わせて10.5ディナールとちょっと高め。ま、エル・ジェムの円形闘技場前という場所のせいもあるだろうが、食後のサービスとして熱々のミントティーが出てきた。

時間がない時、それほどたくさん食べたくない時、この二つの肉料理はもっともお手軽に食べることができるのではないだろうか。

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コメント

日本人はマトンを食べなれないのと、独特の癖があるのでほとんど食べませんね。
ですから「羊肉。だが臭みはほどよく消され」というのはよくわかるような気がします。
写真と文で美味しさが伝わってきますよ。
おそらく完全に臭みを抜いたら、それは味気ないものになってしまうのでしょうし、臭いと気になって食べられません。
日本でマトンがはやらないのは適切な調理方法を知っているコックが少ないからなんでしょうね。

投稿: スクムビット | 2009年11月21日 (土) 20時14分

スクムビットさん、こんにちは。
日本では北海道以外ではほとんど羊肉を食べませんね。スーパーにも、置いていないし。
中国ではかなり食べますね。
モンゴルやウイグルでも、当たり前のように出てきます。
もちろん、どの地域でも臭みを消すことに腐心していますが、臭みを敢えて楽しむような感じなのが、中央アジアあたりではないかと思っています。
アラブ圏とその周辺では、かなり香辛料を使ったり、肉を特別なものに漬け込んだりして、臭みを上手く消しています。
もちろん、チュニジアやモロッコでは羊肉を上手に処理していますね。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年11月21日 (土) 23時18分

ヒョウちゃん、まいど

 ブロシェットの写真を見てウズベキスタンやカザフスタンで食べたシャシリクを思い出してしまいました。同じように肉を串に刺して炭火で焼く料理^^;
 肉の種類に意識をしていなかったのですが、臭みは感じられなかったです。あのエリアならばマトンは多分あったんじゃないかなぁ(*^-^)。でもマトンっていう味はしなかった覚えがあります^^;。

 ではでは(^^)/~~~

投稿: おりんぴあ | 2009年11月22日 (日) 07時51分

 こんにちは。
 自宅近くで羊を食べたいときにはカレーになります。
 ムスリムの方のインドカレーの店があるので、そこで食べていますが、美味しいのは羊の肉に慣れているからなんでしょうね。

投稿: 伊 謄 | 2009年11月22日 (日) 08時50分

おりんぴあさん、こんにちは。
食べましたよ。シャシリク。
もう気の遠くなるような昔のことですけど、ペンジケントのレストランであてがいぶちのツアー料理を食べたあと、その外で焼いていたシャシリクが美味そうな匂いを放っていて、みんなで1本ずつ食べました。美味かったなあ。
そのあと、サマルカンドに戻り、もう一回トライ。これまた美味かった。
実は、新彊ウイグル自治区にも同じようなものがあるんですが、味はほぼ同じです。もちろん、羊肉です。
で、肉はミンチと肉片があるんですが、ミンチの方が美味しいです。肉片の方はあまり香辛料が効いていないようで、ミンチには劣ります。
ミンチの方にはタマネギを混ぜたりして、工夫しているようですが、肉片の方は少しだけ香辛料をかけるだけ。
ウズベキスタンやタジキスタンの方は、よくわかりませんけど、中国の辺境部ともなると、あの当時はいい香辛料があまり入ってこなかったのではないかと。
この手の料理では、初めて食べたペンジケントのシャシリクとトルコのコンヤで食べたシシケバブがもっとも印象に残っています。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年11月22日 (日) 14時26分

伊 謄さん、こんにちは。
カレーで羊肉というと、ミャンマーのカレーを思い出しました。
カレーというよりは、肉の油煮みたいな感じですが、小皿にちょっぴりのカレーと、肉が4つくらい、入っているのですね。
他のカレーもありましたが、これが一番美味かったなあ。

そそ、伊 謄さん、交通関係にもどんどん反応してくださいませ。お待ちしています。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年11月22日 (日) 14時31分

羊肉の串焼きは惹かれますね。臭味がないのがGood!
サラダ、トマトは何で味付けしてあるんだろ?
このプレートは美味しそうですね。

投稿: lastsmile | 2009年11月23日 (月) 15時24分

lastsmileさん、こんにちは。
サラダは軽くドレッシングがふってあります。
オリーブ油を使っていると思います。
今回はツナはなしですね。
よく焼けているので、美味しいです。

投稿: ヒョウちゃん | 2009年11月23日 (月) 16時36分

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