スースのグラン・モスクとリバト
しばしスキャンに手間取っている間に、ココログの仕様が変更になったようです。ちょっとめんどくさい。さて、ブログの再開は季節感が逆戻りしますが、夏のチュニジアから。
<夜のグラン・モスク>MZ-3/50mm/RVP100
スースに到着した日は、もっぱらメディナを目的もなく歩いただけ。本格的な観光は翌日に回すことにし、この日はもっぱらロケハンのようなことを行った。夕食を終え、再びメディナへ。グラン・モスクがわずかにライトアップされている。
いちお、上の画像は絞り開放、シャッタースピード1/8秒くらい。三脚は持って行かなかったので手持ちで撮影したが、うまく撮れていた。ただし、カメラ側で操作を行っている。MZ-3というカメラは至極簡単なメカニズムであるが、露出範囲を狭くしたり、広くしたりできる。また、ピントを合わせるポイントも中央の1点のみなのだが、この範囲も狭くしたり、広くしたりできる。どちらも狭くして、モスクのミナレットの明かりがついている部分を狙って撮影した。
<グラン・モスク>MZ-3/20mm/RVP100
あけて翌日。はれて入場してみた。料金3.0ディナール。普通撮影料を請求されるはずだが、スースでは必要なかったようで、払うことはなかった。歩き回れるのはこの中庭のみ。建物内には入ることができない。だが、チュニジアにやってきて初めて入るモスクである。
<モスクの内部>MZ-3/50mm/RVP100
すでに礼拝の時間は終わり、建物内はひっそりとしていたが、アラブ服に身を包んだムスリムがわずかにいた。そんな人物を撮ってはいけないだろうと思い建物内の写真はこれだけである。
グラン・モスクとはいうものの、 あまり面白味がない。チュニジアにはまだいくつかのモスクが外国人にも開放されていて、そちらに期待しようか。と、いうことでモスクをあとにする。
<リバト>MZ-3/50mm/RVP100
モスクのすぐそばには、リバトと呼ばれる物見の塔がある。メディナで最も古い建造物とのことだ。ここももちろん入場料を払い見学することになるのだが、入場するのはやめにした。入場したところで、リバトの写真は撮れない。そこで、そのすぐそばにある土産物屋の屋上でリバトを眺めることにしたのだ。
チュニスのグラン・モスクの周辺にはモスクを眺められるという土産物屋がいくつかあり、観光客に盛んに声をかけてくる。だが、スースではそういうこともなく、眺めたからといって見学料を請求されたり、土産物を買えと迫られることはなかった。
Postscript まだまだリハビリ期間です。年末にPCの動作がおかしくなり、旅から戻ってOSの再インストールをしました。それに伴い、入れてあるソフトなども入れ直さなくてはならなくなり、スキャナーも設定が必要でした。まあ、うまく動いてくれましたが、スキャン中プレビュー画面が表示されない状態です。ま、画像はスキャンできていると思い、あとで画像処理ソフトで手を少し加えるだけなので、そうそう問題ありませんが、ちょっと違和感ありますね。
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