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2010年9月11日 (土)

サテ・カス・スナヤンの鶏皮サテ

インドネシアの食べ物レポート連発です。

インドネシアの代表的な肉料理といえば、サテ。肉を串に刺して焼いたものの総称で、ピーナッツソースをつけて食べます。肉は、鶏、羊(または山羊)、牛と種類も豊富ですが、大多数がムスリムのジャワ島では豚だけはありません。その中でも、もっとも食べられているのが鶏肉のサテ。これはやや甘いことが気にならなければ、焼き鳥そのもので、ビールのつまみにはぴったりです。

この日の夕食はさんざん考えたあげく、サテ専門店、サテ・カス・スナヤンに出かけました。もちろんお目当てはサテでビンタンを一杯やろうという魂胆です。この店は、やはりチェーン店でジャカルタには数軒ある模様。ついてみると東京のこじゃれた店並みのインテリアで、若い店員がきびきびと動き回っています。ただし、ビンタンは売り切れで、その他のビールもなくやむなくコーラをオーダーしました。

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<やむなくコカコーラ・ゼロ>GR DIGITAL

頼んだものは、ナシ・ウドゥと鶏皮のサテ。鶏の皮(クリッ)があるなんて、ますます期待度高し。

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<ナシ・ウドゥ>GR DIGITAL

ココナッツミルクで炊いたご飯。これに、奥から、アヤム・ゴレン、タフ・ゴレン、テンペ・ゴレン、サテが付きます。解説の必要はなさそうですが、「ゴレン」というのが、炒めるという調理法。アヤムが鶏肉。タフというのは豆腐です。なので、厚揚げと同じものと考えていいです。味も、そのまんま。テンペは発酵させた豆を固めたもの。そう、納豆と似ています。納豆ほどは粘りけもないし、そんなに柔らかくもない。でも、口に入れると紛れもなく納豆という感じがします。これにサテが3本付いてきたのは、意外でしたが、メニューを見て、タフ・ゴレンやテンペも試してみたかったので、これで正解です。ご飯もふっくらしていて美味かった。

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<鶏皮のサテ>GR DIGITAL

本日のお待ちかね。鶏皮のサテです。豪快にサテが10本。ナシ・ウドゥの3本をあわせると13本ものサテを堪能できました。鶏皮といっても、十分に肉も付いているし、コラーゲンたっぷりの皮も味わえます。そして、嬉しいのは熱々の鉄板とともに、これが現れたこと。まだジュウジュウいっていていや、実に美味かった。

ただ、残念だったのは「ビールが飲めなかったこと」と言っておこう。

単品の値段はメモしてこなかったです。トータル83,600ルピア。ちなみに、ここ、クレジットカードも利用可能。でも、この値段なのでそんな必要もなさそうですが。

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コメント

 サテ、美味しいですよね。私もインドネシアでよく食べました。
 テンペは未だ食べたことが無いのですが、納豆味ですか。納豆も好きだから、いいのかな。

投稿: マサエ。 | 2010年9月11日 (土) 09時52分

こんにちは♪
うーん ジュウジュウが聞こえてきそうです!
サティ食べたい!
このメニューでビール無いと
ヒッジョーに残念でしたことでしょう
言葉通じなくてもワタクシだったら
お金渡して「買ってきて~」とねだるかもしれない
おばちゃんはずうずうしいですから

投稿: trintrin | 2010年9月11日 (土) 14時44分

マサエ。さん、こんにちは。
今回のテンペはこれが最後です。
発酵食品は嫌いじゃありませんが、テンペだけをあえて食べることはなかったです。
タフ・ゴレンは食べてますよ。

投稿: ヒョウちゃん | 2010年9月11日 (土) 19時51分

trintrinさん、こんにちは。
そうか、「ビール買ってきて」という手もありましたね。
ま、その後ちょっとした食堂でビールもあるというので頼んだら、おばちゃんが外から買ってきたというのはありましたけど。
ま、客が頼むくらいの本数を最初から置いていないというのが、ムスリムのレストランなんでしょうねえ。この店に入ったのは、19:00くらいでしたので、バンコクや東京だったら、「ふざけんじゃないよ」となるでしょう。
いや、ホントビール飲みたかったなあ。

投稿: ヒョウちゃん | 2010年9月11日 (土) 19時57分

 何時も BlogPeople からリンクをして頂いてありがとうございます。
実は新しいサイトを作りましたので、お知らせさせて頂く為に参りました。
もしも宜しかったらお遊びにいらして下さいな。

http://art-of-japan.saloon.jp/

投稿: 柏木 妖 | 2010年9月12日 (日) 18時12分

柏木 妖さん、こんにちは。
誰だかと思ってしまいましたが、ようやくわかりました。ご無沙汰です。
ひっそり覗かせていただきます。

投稿: ヒョウちゃん | 2010年9月12日 (日) 21時25分

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