« ジャワ島の近郊列車 | トップページ | ベチャに乗る »

2010年10月17日 (日)

ソロの王宮

ソロはジョグジャカルタから鉄道で1時間程度離れたところにある。十分に日帰り可能な観光地だ。ソロには王宮が2ヵ所残っていて、その二つを訪れることにした。

Jb0522

<マンクヌガラン王宮>K-7/Sigma20

まずは駅に近いマンクヌガラン王宮へ。かなりだだっ広い敷地で、チケット売り場の女性は日本語を話した。ここは、ガイドが付き添う形で見て歩くことになる。その女性によれば、英語ガイドの他に日本語ガイドもいるとのことで、日本語ガイドを頼んだ。すると、「ちょっと待っていてください」といわれ、しばらくして出てきたガイドはその女性だった。上の画像の建物が王族が暮らしていた建物である。

Jb0524

<天井>K-7/Sigma20

建物に入るところの天井。すでにイスラム化されていた当時の王朝であるため、象徴となるようなデザインはない。すべてがシンメトリックな文様である。中心部の色が異なる8つのパネルだが、それぞれに意味があるはず。かなりわかりやすい日本語で説明されたはずだが、なんだったか。

この中はほとんどが撮影禁止であった。この王宮には今でも王族が暮らしている。ガイドによると、ソロの王族は今では自治権を停止されてしまったが、ジョグジャカルタの王族は民族独立運動を支持したため、自治権が残されているらしい。それでも、この王家にはスカルノの娘が嫁いできたそうだ。「でも、離婚しました」とのこと。

この広大な敷地の中には大事にしまわれたクルマが2台あったが、いずれも日本車ではるか40年以上前に作られたものであった。自治権は失ってしまったがそれでもかなりの資産家であるはずの王族とはいえ、きらびやかな欧米車に乗っているわけでもなく、暮らしはかなり質素なようだ。

ところで、ガイドの女性は大学の日本語学科で日本語を習ったらしい。そして、妹が日本にいるともいっていた。ガイドブックによれば、チップが必要とのことだったが、何も請求されなかった。

Jb0563

<カスナナン王宮、世界の塔>K-7/Sigma20

マンクヌガラン王宮から南へ2km弱いったところにある王宮。この王宮は外壁で囲まれていて、建物全体を撮すことは不可能であった。チケット売り場でガイドはどうかといわれたが、今回は単独行動とさせてもらう。画像の塔は中庭にある。

Jb0547

<馬車>GR1s/GR28mm/Neopan Acros

入口近くの建物はそのまま博物館となっている。回廊のような場所に古い馬車が展示してあった。

Jb0560

<ジャワ舞踊>K-7/FA35

中庭ではジャワ舞踊の練習中。バリ舞踊と異なるゆったりとした動き。しかし、演奏されているのはガムランである。

Jb0558

<供え物>K-7/FA35

中庭は砂地で中央の舞踊練習を行っている建物以外はほとんど何もない。練習場と離れた一角にぽつんと供え物が置かれていた。食べ物と飲み物が入ったもので、バリ島では当たり前のように見かけるチャナンというものである。ただ、バリのチャナンは花があしらわれてカラフルなのだが、ジャワ島のバリに近い地域に来るとインドネシアのヒンドゥ文化が残されている。

このあと、昼食を食べてジョグジャカルタに戻った。

|

« ジャワ島の近郊列車 | トップページ | ベチャに乗る »

910t Jawa & Bali」カテゴリの記事

コメント

 おお、ここは行きました。懐かしいです。マンクヌガラン王宮には、西洋の家具が並んでいる立派な部屋や大食堂があって、撮影できたけどなー。規則が変わったのかな。

投稿: マサエ。 | 2010年10月18日 (月) 14時07分

マサエ。さん、こんにちは。
マンクヌガラン王宮、そんなにたくさんは案内されませんでしたね。
すぐの建物では撮影禁止で、そこを出ると贈答品などの並ぶ部屋でした。
撮影可能なところもありましたが、それほど食指が動きませんでしたね。

投稿: ヒョウちゃん | 2010年10月19日 (火) 00時40分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ソロの王宮:

« ジャワ島の近郊列車 | トップページ | ベチャに乗る »