ボロブドゥールの壁画
今回はボロブドゥールの画像を出し切ります。なお、物語形式でアップしますので、時系列は必ずしも一致していません。
<正面の狛犬>K-7/Sigma20
今日も遺跡に突入。ここからがきついものの、アンコール遺跡、チチェン・イツァーのエル・カスティージョに比べればそう大したことはない。
<回廊の壁画>K-7/FA35
石段を上がると、広めの回廊がすぐあるものの、ここは特に見るべきものもなく、途中隠れた基壇が行く手を阻み、一周することは不可能。このあたりは言葉では説明不可能なため、ガイドブックの図解でもご覧ください。
その上には4段の基壇が続き、そこにはびっしりと仏陀の生涯をあらわす、レリーフの壁画が続いています。とはいえ、どことなく着色されているような気がしませんか。
これはどうやら、発掘の際にオランダが見やすくするため、色を塗ってしまったのだそうで。ひどいことをします。
<小ストゥーパ内の仏像>GR DIGITAL
最上段。ここは3つの円壇から成っていて、小さなストゥーパには最上段が正方形、その他は菱形の格子状の覗き窓のようなものがあります。ここには、小さな仏像が納められていて、それぞれに表情が違うとか。
ま、すべてを見たわけでもないし、光の具合により、読み取れなかったりします。上の画像も数回トライして、ようやく撮れたもの。
<夕陽>K-7/DA15
それでは、またもやしつこく、ボロブドゥールの夕陽をお届けして、次に進むことにしましょう。
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コメント
GR DIGITALによる、小ストゥーパ内の仏像とその次の写真いいですねえ。
写真はやっぱり光と影だなあ。
投稿: スクムビット | 2010年12月 5日 (日) 22時07分
ボロブドゥールの石段を上っていく途中、回廊の壁画、私も夢中で見ていました。確か、仏陀の生涯とかを順に描いていたのがあったような、内容はよく分からなかったのですが。
仏像もすてきでしたねー。着色は気が付きませんでした。
投稿: マサエ。 | 2010年12月 6日 (月) 09時28分
返事が遅れてすみません。
ストゥーパの中の仏像写真は意外に難しかったです。
内蔵ストロボを発光させたり、感度を上げたり試行錯誤でした。
夕陽写真は露出さえ決まれば、いうことなしですね。
あとは構図でしょうか。
ボロブドゥールは絵になるものがあったので、アクセントが付きました。
投稿: ヒョウちゃん | 2010年12月 7日 (火) 00時14分
現在の「地球の歩き方・インドネシア版」に図解が載っています。
ま、自分もそれを参考にしながら見て回ったのですが、結局はよくわからんというのが、事実でしょうか。
着色されたレリーフは肉眼でもわかりますよ。
はじめはここだけ石が違うものなんだろうかと思ってしまったほどです。
投稿: ヒョウちゃん | 2010年12月 7日 (火) 00時17分
こんにちは♪
石像と夕焼け美しいです!
ここのところ激務が続いてまして
とても癒されました
こんな美しい夕焼けに包まれて
幸せをかみしめたい
何もしない幸せを・・・
ビンボー症のワタクシには贅沢過ぎてきっとできないや
投稿: trintrin | 2010年12月 8日 (水) 12時26分
師走なので、なかなか返事できなくてすいません。
お互い忙しいようで。
インドネシアではバリ島とロンボク島の間からバリのアグン山に沈む夕陽もまた、最高でした。この時はバリからロンボクに移動中(漁船まがいの小舟で)。
いい夕陽を見ることができたら、翌日もいいことが起きるのではないかという気になりますね。
こんな夕陽をもっと紹介していきたいです。ひっそりと期待していてください。
投稿: ヒョウちゃん | 2010年12月 9日 (木) 20時57分