KLからバンコクへ
すでに日付は変わり、昨日のことになってしまいますが、数時間前無事帰宅いたしました。
一応旅の概要を報告しておきます。
- 12/25 成田-クアラルンプール~クアラルンプール泊(移動のみ)
- 12/26 クアラルンプール泊(マラッカへ小旅行)
- 12/27 クアラルンプール泊(クアラルンプール観光)
- 12/28 クアラルンプール-ジョージタウン~ジョージタウン泊(ジョージタウン観光)
- 12/29 ジョージタウン泊(ジョージタウン観光)
- 12/30 ジョージタウン泊(ジョージタウン観光)
- 12/31 ジョージタウン-ハジャイ~ハジャイ泊(国境越え)
- 01/01 ハジャイ泊(ソンクラー観光)
- 01/02 ハジャイ-チュムポーン~チュムポーン泊(移動のみ)
- 01/03 チュムポーン泊(ラノーンへ小旅行)
- 01/04 チュムポーン-バンコク~バンコク泊(移動のみ)
- 01/05 バンコク泊(ロッブリーへ小旅行)
- 01/06 バンコク泊(バンコク観光)
- 01/07 バンコク-成田(帰国)
こんな感じですが、今回マラッカとバンコク、ロッブリー以外は初めてのところで、日程的にもこんな感じなのかなと思います。
<クアラルンプールのチャイナタウン>K7/DA21
マレー半島縦断というと、やはり沢木耕太郎の「深夜特急」第四章、第五章の舞台となったところですが、図らずも沢木氏の足跡を後追いするような行程になりました。ま、沢木氏と逆ルートではあったのですが。
個人的には、シンガポールからジョホールバルを経てマラッカに至るルートは3年前に達成していて、今回クアラルンプールから入ったものの、わざわざマラッカまで引き返すような「立ち寄り」をしたのは、この間の空白を作りたくなかったからです。当初は、クアラルンプール到着後タクシーでマラッカにいって泊まってしまおうかと思ったのですが、予約が面倒なのでこんな感じになりました。結果論からいえば、クアラルンプールはチャイナタウン以外は退屈なところで、2泊にして、浮いた1泊を他のマレーシアの都市に充てても良かったかなとも思いました。もう過ぎたことなので、またいつかマレーシアには訪れなくてはとも思います。
ペナン島はジョージタウンだけに終始しました。一言でいえば、天気がかなり悪かったことと、かなり歩き回ったので疲れが出てしまったともいえます。それでもジョージタウンはまだまだ見所がいっぱいありそうなところで、ペナンの他の地域とともに、またここも行かなくてはと思いますね。
そして、マレーシア・タイの国境越え。これははっきりいってあっけなかったです。また、その日はハジャイで泊まり、とんびさんとのオフ会を2日にわたって行うことができました。タイ南部、特にハジャイのあるソンクラー県は、外務省から注意喚起が出ている地域で、軍の兵士と警察が厳重な警戒を行っていましたが、まあ何もなく過ごすことができました。とんびさんとは、これで4回目の海外オフ会を行ったことになります。最初にメキシコのオアハカ、2度目がバンコク、3度目がチュニス。個人的には、まだまだ他の人とも海外でお会いできる機会があればオフしたいなと思っています。スクムビットさんあたり、いかがですか(と、実名を出してしまう)。
タイ南部に入ってからは、バンコクまで2泊ずつしたものの、長い移動ばかりとなってしまいました。タイは東南アジアの中でも経済発展のすさまじいところですが、それはバンコク一点集中といって良いかと思います。つまり、タイ南部は東北部(イサーン地方)と並び、遅れた地域といえます。道路は整備されなく、バスも見劣りします。マレーシアがジョホールバルから国境のブキッ・カユ・ヒタムまで高速道路が続き、ひとり分の座席もたっぷりで乗り心地の良いバスが頻発、しかもバス会社が競い合うようにして同じルートを運行している状況と比べると雲泥の差です。それでも、隣国ミャンマーやラオス、カンボジアと比べれば良い方なのでしょう。
バンコクも3泊しましたが、2泊でも良かったかも。その分をチュムポーンとバンコクの間のどこかに充てれば、もっとタイ南部を見てこれたはずですが。
ま、詳しいことはおいおい報告していこうと思います。まだ夏の旅の残りがあるので、それと平行する形になるかも知れません。
今回、PENTAX K-7とRICHO GR DIGITALの二つのデジタルカメラで写真を撮ってきました。K-7には、15mm、21mm、35mm、50mmのレンズを持参したものの、50mmはとうとう出番なしで終わりました。使用頻度からいうと、21mm、35mm、15mmの順ですかね。また、K-7は、ISO感度6400まで使用できるので、夜の撮影も多かったです。ここまで感度をアップできると、ストロボいらずだし、三脚もいりません。デジイチにして夜でも楽に撮せるようになりました。また、フィルム時代には、GR DIGITALで風景や人物を撮ったりしていたのですが、ほとんど食事写真くらいになりました。かといって、K-7の撮影枚数が極端に増えたかというと、そうでもなくて、前半の天気の悪さ、移動の多さなどが原因だと思います。
長くなりました。今夜はもう遅いので、これくらいで。
| 固定リンク | 0
「201012 Malay Peninsula」カテゴリの記事
- さらばバンコク、また来るぜ(2011.06.24)
- ワット・マハタート(2011.06.12)
- プラ・クルアンの露店市(2011.06.05)
- バンコクの法輪功(2011.05.28)
- 川を見に行く(2011.05.22)
コメント
おかえりなさい。こちらは一足お先に帰ってきたばかりでしたが、、ハジャイでのオフ会、よかったですね。そう、これで4回になりますね。これだけ海外オフ会ができているのは、考えてみればすごいことです。
国境越え、こちらは波乱がありましたが、ヒョウちゃんは何もなくてあっけなかったようですね。ヒョウちゃんがマラッカからタクシーでお気の毒と思っていたら、自分もまさかのタクシーでした。とはいえ、あの場面では、タクシーがいてくれて助かりました。上でお書きになっているように発展しているマレーシア側でまだよかったです。タイ側ならどこに行くかわからないソンテウか荷物しょってバイクでハジャイまで1時間なんてなっていたでしょうから。
KLは街歩きを楽しむっていう点からはシンガポールよりも劣りますね。ヒョウちゃんは新しい施設はあまりお好みじゃなさそうですし。その点では避けていらっしゃるようなプーケットもオールドタウンの街歩きは楽しかったですよ。
投稿: とんび | 2011年1月 8日 (土) 02時14分
すげぇwwww
俺なら一生、そんな旅行できないだろうな・・・泣
温泉一泊旅行でも数年に一度ぐらいですから汗
投稿: 大竜先生 | 2011年1月 8日 (土) 05時04分
おかえりなさい。無事で何よりです。
暖かい東南アジア、いいですねぇ。
もう冷凍庫のようなUKはこりごりです。今日も雪降るし・・・・・・(>_<)
投稿: おりんぴあ | 2011年1月 8日 (土) 07時02分
とんびさん、こんにちは。
疲れは取れましたでしょうか。
海外オフ、これからも継続してできるといいですね。
タイ→マレーシアの場合、そういうこともあるんですね。
自分の場合も、そういうことが起こらないとはいえなかったかも知れません。
ただ、バンのドライバーは、運転は荒かったですが、きちっと旅行社で作ったレシートを確認し、送り先も確認してもらえました。
ハジャイの星阿旅行社、ちょっと問題あるかも知れませんね。それにしても、荷物と離ればなれにならなくて良かったです。
KLは、まあ何となくオフィス街やブキッ・ビンタンも歩いたのですけど、まあ首都って感じですね。
ソンクラーを歩いたように、バリやロンボクも訪れているように、別にビーチリゾートがどうしても嫌いという訳じゃありませんが、ああいうところにやってくる、欧米系の傲慢そうな奴らが嫌いなんですね。
プーケットもそういう街並みがあるなら考えてもいいかも。
投稿: ヒョウちゃん | 2011年1月 8日 (土) 20時56分
大竜先生、こんにちは。
ま、こんなに休みをまとめて取れないですからね。
タイだったらバンコク周辺は非常にわかりやすいです。
足踏みするようだったら、香港3日なんて旅でも、かなり面白いと思いますけどね。
はっきりいって、国内の温泉に行くよりも安上がりかも知れませんよ。
投稿: ヒョウちゃん | 2011年1月 8日 (土) 20時59分
おりんぴあさん、こんにちは。
無事でした。
とんびさんも旅先で語ってらしたのですが、ハジャイを中心とするソンクラー県、その南のヤラー県など、日本で報じられないテロが頻発しているようです。
まあ何もなくて良かったですよ。
ところで、今年のタイは南部も含めてあまり気温が高くなかったと思います。そりゃ、リバプールに比べれば、天国そのものですけど。
チュムポーンの早朝は、寒かったくらいです。
投稿: ヒョウちゃん | 2011年1月 8日 (土) 21時03分
ご指名に与り恐縮です。
一人旅もいいですけど、海外で色々な話をするのは楽しいでしょうね。
一人旅の寂しいのは、感動があってもそれを伝える相手がそこにいないことです。
代々木公園じゃなくて、日本人のいないところで、しかもずっと一緒に旅するのではなく途中で落ち合う!
そこでそれまでの旅のエピソードを披露しあう。
面白そうですね。
投稿: スクムビット | 2011年1月 9日 (日) 09時30分
スクムビットさん、こんにちは。
出てきていただきありがとうございます。
ま、考えてみれば、2名という少人数だからこそ、調整が上手くいったともいえます。
今回もネットブック持参で、旅先から記事を発信し、それに反応があったことで、孤独感はあまりなかったですね。
ま、代々木公園もいいのですが、あれだけ人がいると落ち着けないので、やはり海外オフもいいものでしょう。是非とも、検討してみてください。
投稿: ヒョウちゃん | 2011年1月 9日 (日) 11時08分