« ひとつの通りに4つの宗教 | トップページ | 毎日が麺料理/マレーの麺料理まとめ »

2011年2月20日 (日)

ペナンの公司

マレーシアは天然ゴムや錫の産出により、外国人労働者が多数流入したため、今ではインド系、中国系の人たちが多く住む多民族国家となっている。インド人はヒンドゥ寺院を作り、中国人は中国寺院を作ったわけだが、移住が安定してきて、裕福なものが出てくると、中国人たちは自分たちの一族を祀るよりどころのようなものを建て始める。それが、コンシ(公司)と呼ばれるものである。

Mp0418

<謝公司>K7/FA35

ジョージタウンにはこうしたコンシが確認できるものだけで6ヵ所ある。すべて訪れてみたが、中には入れないところもあったり、コロニアル的なビルのようなところもあった。

中でも、謝(チア)一族のコンシと丘(クー)一族のコンシが素晴らしかった。

Mp0426

<丘公司>K7/FA35

クー一族のコンシは正式には龍山堂丘公司といい、10リンギットの入場料まであるほどである。それだけにジョージタウンでもっとも素晴らしいコンシとなっている。

Mp0434

<建物内部の提灯>K7/DA21

この建物は大きいだけでなく、さすがに入場料を取るだけあって、内部にはジオラマを使った生活の様子まで再現されている。

ところで、建物内部の撮影にはISO感度をかなり上げて使った。PENTAX K-7は最高ISO6400まで使えるが、ISO2000程度でも内蔵ストロボを使わなくてすむのが嬉しい。旅の後半ではISO6400も試してみたが、これだとさすがにノイズが出る。K-7は発売2年足らずで後継機種K-5に取って代わられてしまった。K-5はISO51200と桁違いなのだが、ここまでは必要ない。夜間の路上などでもK-7で事足りる。

Mp0447

<内装>K7/DA21

この建物自体は19世紀後半に建てられたらしいが火災により焼失し、20世紀初めに再建され、1960年代に改築されたとのこと。内部には一族の成功者たちが納めた額がある。意味するところは不明なのだが、それぞれの成功をここに報告するということなのだろうか。

| |

« ひとつの通りに4つの宗教 | トップページ | 毎日が麺料理/マレーの麺料理まとめ »

Temple/Church」カテゴリの記事

911t Malay Peninsula」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ペナンの公司:

« ひとつの通りに4つの宗教 | トップページ | 毎日が麺料理/マレーの麺料理まとめ »