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2011年5月15日 (日)

ナラーイ王は西洋好きか

ワット・プラ・シー・ラタナー・マハタートより奥に入ったところにあるのが、プラ・ナラーイ・ラーチャニウェート宮殿である。現在は国立博物館となっている、アユタヤ朝のナラーイ王の建てた宮殿。その後、アユタヤ朝が滅亡しても、現在のチャクリー朝により建物が付け加えられたりしている。

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<白壁の宮殿>K7/DA21

この宮殿は、クメール、タイ、ヨーロッパの様式が折衷されたものなのである。きらびやかな金属や鏡を使ったタイ独特のものとはかなり違い、落ち着いている。とりわけ、白い壁が特徴的で、よく晴れたこの日は白壁に囲まれていると、南ヨーロッパ、特にスペインあたりにいるのではないかというような気分にされられた。

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<幻想の中に>K7/DA21

タイにいることはわかっている。だが、強烈な光の反射にさらされ、そんな気分になってきた。

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<遺跡>K7/DA21

こちらは入口近くの遺跡で、屋根はなくなっている。袈裟を着た僧侶が訪れていた。傍らにはプルメリアの木が。

ナラーイ王の時代、アユタヤはポルトガルやフランスなどと外交関係を築き、この時代がアユタヤ朝の最盛期だったといわれる。アユタヤ朝の都アユタヤは戦火に焼かれ、もやは何も残っていないといっていい。だが、ロップリーにはアユタヤ往時の栄光の残り香があるのだ。

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