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2011年6月26日 (日)

歌舞伎町の中のタイ

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<ずらり並んだタイビール>GR DIGITAL

昨日とある会が開かれまして、お招きに預かったので、出かけてきました。ワタクシを除きまして、いずれもその道のツワモノばかり。歴戦のブロガーとそのディープな読者というメンバー構成です。

タイビールが並びますが、その隣に氷があるところが店の人からして、「こいつらただもんじゃないな」というオーラを感じさせたのでしょうか。その氷もやがてはアイスペールに入れられてくるのですが。

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<魚の浮き袋のヤム>GR DIGITAL

今回、収穫だったのはこのヤムを味わえたこと。黄色っぽいのが魚の浮き袋なんだそうで、普通は魚の胃袋で作るそうです。意外と軽くて酒のつまみにぴったりです。今度、タイに行ったら、頼んでみようかな。

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<プラ・クルアン>GR DIGITAL

そんなメンバーの話が進むうちに、取り出されたのが、このプラ・クルアン。

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<ぶら下げたプラ・クルアン>GR DIGITAL

をを、このようにしてぶら下げるのかあ。ケースに入れてそれを吊すんだそうで。

このあと、アジアスーパーなるところに買い物に出かけ、わたしゃ、ナム・プリックを購入してきました。ま、料理は作らないので、出来合いの料理に使ってみようかなと。

そのあと三次会として、タイカラオケへ。タイ人の従業員、タイのビール(それでもわたしゃメキシコのビールを頼んでしまったけど)、タイのポップス飛び交う中でほとんど観察者状態でしたが、楽しかったです。

参加のメンバーは、kimcafeさんスクムビットさんtrintrinさん、カメちゃん。末席が自分。

kimcafeさん、おみやげありがとうございました。大事にします。そして、ディープな世界に導いていただいたことも、感謝です。

スクムビットさん、今度はバンコクでお会いしたいです。今度は「サソリの毒」以外のやつもひとつお願いします。

trintrinさん、アジアスーパーでのお買い物を拝見して、ブログの舞台裏をかいま見せてもらったような感じがしました。毎日のゴハン作り尊敬いたします。

カメちゃん、今度コメントもつけてくださいね。タイカラオケにもかかわらず、自分の世界でひとり楽しんでしまいましたが、あの一言嬉しかったです。今度みんなで普通のカラオケもやりましょうねえ。

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2011年6月24日 (金)

さらばバンコク、また来るぜ

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<トゥクトゥク>K7/FA35

次の旅も決まったことなので、このカテゴリーの最終回とします。今まで長々とありがとうございました。

今やアジア有数の大都市となったバンコクでも、王宮界隈やフアランポーン駅周辺にはこのようなトゥクトゥクがいまだに庶民の足である。

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<屋台>K7/DA21

こんな屋台も健在だし。昨年の騒動もすっかり収まった様子がうかがえた。それでも近々総選挙があるようですが。

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<ガピ入りカオパット>GR DIGITAL

タイ料理もたくさん食べた。(ちなみに、これはバンコクではないんですけど。ガピとはエビを発酵させた調味料みたいなもの。)ご飯がガピの色だ。

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<迫力満点のチャーシューカレー>GR DIGITAL

もちろん、タイ人が調理するタイ独特の日本料理も味わった。これ、分厚いチャーシューが付いて、大盛りでなくてもこんな量。また、スープもなぜか付きます。カレールーは当たり前だが日本で食べるカレーの味。結構しつこいんだけど、タイの暑さを乗り切るのはこんな豚の脂身が必要なのかも。

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<タイ国王と供え物>K7/DA21

そんなわけで、クアラルンプールから始まった前回の旅もバンコクでめでたく無事終了。

これからしばらくは、昔の画像で何かネタを単発で取り上げたいと思います。そそ、本日インドビザがパスポートに貼られて戻ってきました。そろそろ、入口と出口くらいの宿の予約とかしようかなあ。

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2011年6月17日 (金)

夏の旅先決まりました

なかなか夏のスケジュールが決まらず、ここまで引っ張ってしまいましたが、本日(もう昨日か)旅行会社に出向いて、チケットを押さえてきました。

行き先はインドとネパールです。当初、いきさき当てクイズなんてこともやろうかなあとか考えていましたが、反応がないとつまらないので、いつものように突然発表ということにします。

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<ブッダガヤ、マハーボディ寺院>EOS1000s/28-105Zoom

インドは過去2回訪れていますが、いずれもツアーで個人旅行は初めてです。しかも前回は10年以上前でいわば前世紀のこと。というのも大げさですが、かなりの変化があるでしょう。

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<ヴァラナシーのガート>EOS1000s/28-105Zoom

今回雨季真っ盛りのシーズンをあえて狙ったというわけではありませんが、3年前のタイ・ラオス・中国雲南省を雨季に旅したことから、まあ何とかなるのではないかと思いました。また、6月というこんな時期までずれ込んでしまいましたが、例の自粛ムードや日本人の海外旅行離れ、そして、こんな時期にあえてインドに行くやつは少ないだろうということで、決めてきました。

とはいえここは初めてのインド個人旅行。これまでの2回はツアーだったので、一般大衆のインド人とはかなり距離を置いた旅だったと思います。今回はすべてをひとりでやり遂げなくてはならない。ま、いつもやっていることですけど。

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<スワヤンブナート寺院>EOS1000s/28-105Zoom

そして、今回インドからネパールへは陸路の移動です。「国境越えマニア」としては、またひとつ通過するポイントが増えることになりますし、2回のインドでは航空機を使った地点もあるのですが、2回訪れたことで、パトナ~ブッダガヤ~ヴァラナシー~アグラ~ジャイプール~デリーは一応すべて陸路移動しています。

前回のネパールはこれまた10年以上前のことで、カトマンズとポカラを往復したに過ぎませんが、今回の旅でこれとインドをつなげてしまうつもりです。

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<ポカラ、ペワ湖とマチャプチャレ>EOS1000s/28-105Zoom

前回のネパールは個人旅行でしたが、相棒がいて非常に愉快な旅でした。今回はひとり。ですが、これまたいつものことなので、まあ大丈夫でしょう。そして、間違いなくインドよりはネパールの方が当たりがマイルドなので、いささか気分的に楽だと思います。

さて、インドもネパールも、前回使ったカメラはすでに引退しています。しかも、一眼レフを持って行ったにもかかわらず、ズームレンズ1本のみというスタイルの撮影でした。当時デジタルカメラは使用していましたが、とてもじゃないが海外旅行の長旅に耐えうるものではありませんでした。まずはストレージがない。メモリーカードも数枚購入するだけでかなりの金額。

ということなので、この方面の初デジカメデビューということになります。とはいえ、フィルムカメラも持って行こうかどうしようかと迷うところ。でも、荷物は極力少なくしたいです。

大まかなルートはあるのですが、ここでははっきり書きません。一応、今回もネットブックを持参するつもりですが、どう考えても現地の宿でネットにアクセスできる確率は東南アジアに遙かに及ばないと思うので、デジカメのデータのバックアップや、画像の加工くらいとなりそうです。でも、日本語フォントのあるネットカフェもたくさんありそうなので、現地レポートを今回もアップする予定です。少なくとも、アフリカ、ヨーロッパ方面よりは書き込みできそうです。

一応ヒントを提示しておくと、今回も沢木耕太郎氏のルートと重なる部分があります。異なる部分もありますけど。ま、それは1ヶ月半待っていてください。

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2011年6月12日 (日)

ワット・マハタート

プラ・クルアンの露店市を抜けて、ようやくワット・マハタートにたどり着く。

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<現国王の肖像あり>K7/FA35

観光客がまったくいない寺院。ガイドブックによれば瞑想教室があることくらいが売りのところなんだろうが、特別観光客にアピールするものはほとんどない。

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<プラーン>K7/DA21

そんな中にあるいくつかの仏塔。見上げるとどピーカンの天気ではないが、いい具合に雲がかかり、塔の白さをさらに引き立てていた。

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<境内>K7/DA15

天気は今ひとつだったが、何となく明るさに満ちあふれていたような気もする。

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<仏像群>K7/DA21

この寺院は回廊のように建物がぐるっと巡らされていて、そこには仏像がびっしりと並べられていた。無数にある仏像だが、それぞれに表情が異なる。三十三間堂の観音像もかなわないくらいの数。これだけあるので、どれが良くてなどという選択は不可能なので、適当に撮してみました。

バンコクに何度も来ているが、このように初めて訪れるところも探せばまだある。バンコクでは滞在していても、どこに行こうかという悩みを抱えてしまうのだが、こうしたところを探して歩くというのも、また一興だろう。次のバンコクでもそうしたところをできるだけ探していきたい。

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2011年6月 5日 (日)

プラ・クルアンの露店市

久々の更新です。いちお、仕事の片は付きました。

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<国王像>K7/FA35

ワット・マハタートの裏、ここに現チャクリー朝の国王像があった。確認できなかったが、ワット・マハタートがラーマ1世によって作られたことから、おそらくラーマ1世像ではないかと思う。

ここから、ワット・マハタートに通り抜けられるかと思ったら、だめだった。よって、通りをぐるっと回り込むことになる。

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<鑑定中の僧侶>K7/FA35

すると、狭い歩道に切れ目なくプラ・クルアンの露店がびっしりと並んでいたのだ。

プラ・クルアンというのは、タイ人の男性がお守りとして首から下げている鋳物や粘土で作られた飾りである。だいたいは寺院で高僧が祈りを込めたものを頂くらしいのだが、中には年代物や珍しいものがあるらしく、その価格は軽く乗用車1台分を凌ぐほどらしい。

この露店にも拡大鏡が用意され、マニアたちが目の色を変えて覗き込んでいる。

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<物色中>K7/FA35

早くワット・マハタートに行きたいのだが、歩道はさらに狭くなり、なかなか思うように進めない。でも、こんな露店を思わず見ることができて、いい経験ができた。

ところで、そろそろ夏の旅を決めてこなくてはと思っていますが、まだ難航しそうです。いちお、行きたいところは決めてあるのですが、仕事との関係でなかなか調整が付きません。

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