ナコーン・パトムの大仏塔
その時もまたバンコクにいた。宿を予約していたのだが、さらに滞在を延ばしたくなって、ドンムアン空港に到着した時、ホテル予約カウンターで別の宿を紹介してもらった。ちょうどその宿替えをする朝、荷物を担いで通りを挟んだ反対側の宿へ移動。早朝ではなかったが、陽も高くなってきている。
あまり時間もなかったのだが、BTSと地下鉄を乗り継いでフアランポーンに向かった。ナコーン・パトムまで。チケットは無事購入したものの、乗り込んでみると空席がなかった。なんと座席指定されていたのである。
<スンガイコロク行き列車>MZ-3/FA35/EBX
それでも、何とか座ることはできたが、それは周りの人たちが取りはからってくれたからである。ナコーン・パトムまでは距離にしてはわずかだが、恐ろしく時間がかかってしまった。車内では偶然日本人が乗り合わせた。それでも最初は英語で話しかけられてしまったのだが。話し相手には困らなかった。タイの列車にはもちろん車内放送はなく、いつナコーン・パトムに到着するのかわからなかったが、同じボックスにいたパッツンの女子大生に教えてもらった。なんのことはない、彼女もナコーン・パトムで降りるのであった。
<ナコーン・パトム>MZ-3/FA35/EBX
駅に降り立った。ガイドブックがあるので大仏塔の位置は何となくわかる。しかも、駅から見えているじゃないか。前方からは僧侶が歩いてくる。
<プラ・パトム・チェディ>MZ-3/Sigma20/EBX
これが高さ120mという、世界一の大仏塔。
<チェディと像>MZ-3/FA35/EBX
近寄ってみると、こんなもの。近づくにつれてその姿がきちんと見ることができなくなっていくことは、エッフェル塔などでも経験している。エッフェル塔と異なるのは、内部に入ることができないことだろうか。
よって、ナコーン・パトム観光はこの仏塔を見ただけで終了。あとは、駅前の食堂でバーミーを食べ、バスに乗ってバンコクに戻った。ただ、バンコクと違い、ナコーン・パトムではアルファベットの看板や文字を見ることがほとんどなく、バンコク行きのバス乗り場を見つけるのにちょっと苦労した。
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