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2011年10月19日 (水)

ブッダ生誕の地

今回このルートを選んだのも、ヴァラナシーから苦労してスノウリに乗り込んだのも、天国とはほど遠いあの宿に2泊したのも、すべてはこのためにあったのだ。そう、ルンビニに来るために。

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<平和の火>K7/DA21

聖園地区にたどり着く。ここからはクルマを降りて徒歩。平和の火が燃えさかっている。この火は半永久的に燃え続けるのだろう。チケット売り場はこの先。

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<湿地帯>K7/DA21

中心部に行くにはこんな風景の中を歩く。心和む風景。地元の子供たちはブッダのことなどどうでもいいのかもしれない。また、この池や周りの湿原は綺麗に見えてもおそらく、毒蛇などが生息していると思う。決して足を踏み入れないこと。

しばらく行くとプレハブの建物があり、ここがチケット売り場だった。入場料200ネパールルピー。ガイドブックの値段よりもかなり上乗せされていたが、正規料金である。また、ガイドブックにはカメラとビデオを撮影する場合、その料金も書かれていたが、これは必要なかった。

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<マーヤー聖堂とブスカリニ池>K7/DA15

マーヤー聖堂とは紀元前3世紀から7世紀頃までここに築かれていた建物を基礎として、2003年に完成した新しいものである。内部は遺稿のようになっていて、ブッダがこの地で誕生したということを描いた石碑もある。残念ながら内部の撮影はできない。屋上のようなものも見えるが、ここにも登ることはできない。これはいわば、貴重な遺跡を建物で覆い隠したようなものである。

その手前の池は、ブッダが産湯を使ったとされる池。今は完全に整備されていて、ちょっとしたプールのような感じである。中には、亀がいて、観光客の子供たちが盛んにエサをあげていた。

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<菩提樹>K7/DA15

タルチョがはためく、菩提樹。根本の部分はちょっと一休みができるような感じに、作られている。だが、ここではろうそくを燃やすこともあるので、あまり綺麗ではない。ネパールの街中にあるような木だったら、休憩所としても使われている。

ちょうど僧侶がいたのだが、見た目はインド人のような感じだった。だが、オレンジ色の袈裟といい、東南アジアの上座部仏教の僧侶だろうとは思う。ルンビニの聖園はブッダガヤと違い、あまり俗っぽくない。物売りはいないし、ガイドをするという輩もいない。巡礼と観光客のみの世界。

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<ブッダの後光の旗とタルチョ>K7/DA21

青、黄色、赤、白、ピンクの模様の旗は、ブッダが悟りを開いた時に身体から出た光の色だという。そして、絵柄と文字が書かれているのが、タルチョである。タルチョはチベット的なものだと思う。チベット人が居住するエリアからは、こういうものがよく出てくる。

宗教的なものだけでなく、峠や橋にもこれが無数に掛けられている。

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<アショカ王の石柱>K7/DA21

マーヤー聖堂の前にすくっと立つのがアショカ王の石柱。インド各地に石柱を立てまくったアショカという国王。石柱の表面には、アショカ王がこの地を巡礼したことにより、この地の税金を1/8に減免した旨のことが書いてある。もちろん読めませんが。

どうです。世界遺産のルンビニ。正直いってあっけなかった感じはします。とはいえ、落ち着きがあって、ブッダガヤやヴァラナシーよりもくつろげる感じはしました。また、クルマをチャーターして正解でしたね。まあ、スノウリからバイラワまで出て、ローカルバスでルンビニに出ることは可能だったでしょうが、ここを歩くとなると広大なので、1日では回りきれなかったかもしれません。

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コメント

ルンビニは落ちつけそうですね。あの菩提樹、ブッダガヤとあとスリランカのアヌダーラプラで見ました。前の記事にでていたドーム型のお寺も多かったです。確かにヴァラナシよりは落ち着けそうで、スリランカに似たような感じです。

しばらく旅行中のため、しっかり見られなかったのですが、これからは見られます。当方、実は結構大きなアクシデントがあったのですよ。

投稿: とんび | 2011年10月19日 (水) 01時52分

キターっ!菩提樹♪
お釈迦様はこの下で悟りを開かれたのですね
あぁ♪ありがたいお写真です
日本の仏教では成道会と言います
それは12月8日
この日は悟りを開かれた日であり
日米開戦トラ・トラ・トラの日であり
ジョン・レノンが銃弾に倒れた日でもあります
毎日ショーモないコメントでごめんなさい

投稿: trintrin | 2011年10月19日 (水) 12時03分

とんびさん、こんにちは。
ルンビニということもあるんですが、ネパールはインドよりもぐっと仏教的になりますね。
仏教が発祥したインドなのですが、今や仏教的なところはあまりないという感じですね。
スリランカは未踏の地ですが、仏教のネイティブな部分が一番残っているところなのかもしれません。
中国も東南アジアも、そして日本も、仏教がかなりアレンジされているんだろうなあと思います。

アクシデント拝見しましたよ。
乗り継げなかったやつですね。
自分もロスで経験があるんですが、二度と経験したくありませんよね。
お疲れでした。

投稿: ヒョウちゃん | 2011年10月19日 (水) 22時23分

trintrinさん、こんにちは。
ブッダが悟りを開いたのは、ブッダガヤなんですけど。
でも、ありがたいもののひとつでしょうね。

12月8日というと、わたしゃ、やはりジョン・レノンの暗殺ですねえ。
ニュースは時差の関係で、9日に伝えられたのですが、なんてこったいでした。

投稿: ヒョウちゃん | 2011年10月19日 (水) 22時28分

ルンビニ行きたいです(^^ゞ
でも、1週間はもたないかな

投稿: kimcafe | 2011年10月20日 (木) 23時33分

kimcafeさん、こんにちは。
いいところなんですけどね。
食べ物や料理の選択肢がかなり狭まる覚悟がいるので、辛いところですよねえ。
ローカルバスを併用することになりますが、カトマンズ→チトワン→ルンビニ→ポカラなんていうルートならば、楽しめるんじゃないかなあ。

投稿: ヒョウちゃん | 2011年10月20日 (木) 23時52分

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