フィレンツェ通信
旅の報告第2弾です。
フィレンツェ1日目(シエナから移動した日)は、おとなしくフィレンツェの歩ける範囲をちょこっと観光しました。
2日目の昨日はルッカとブラートという地方都市に行ってきました。ルッカは以前も訪れているんですが、よかったです。ブラートはフィレンツェから北に20kmほど行ったところにあり、ルッカとフィレンツェと鉄道で結ばれています。
そして、今日はレオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ故郷ヴィンチに行ってきました。行き方はエンポリまで鉄道であとはバス(プルマン)です。
<回転木馬のサンタクロース>K7/DA21
フィレンツェ6日間なのですが、フィレンツェ観光をする上ではこんなに日数は必要ありません。こんなに滞在するのは、フィレンツェから足を延ばしてトスカーナの小都市観光をすためです。そのうち、3つを極めたと。
なのですが、バス待ち1時間とか、鉄道との接続がよくなかったりします。いや、今日なんかはエンポリ到着と同時刻でヴィンチまでのバスがあったようなんですが、こちらに暮らしていない身にとってはまずは、バスチケットをどこで買うかから始まります。なので必然的にそのバスには乗れないことになります。なので、1時間は待つ。戻りの時にも、レストランから出てきたら、バス停に青いプルマンがいて、「劇的紀行・深夜特急」の大沢たかおみたいに走って追いかけたのですが、行ってしまい、また1時間待ちましたです。
夏とかだったら、いいのですが、じっとしているとやはり寒く、特に足下が冷えます。なので、行けるところとはいっても、鉄道でアクセスのよいところか、フィレンツェに近いところかなあと方針変更になりそうです。なので、ピエンツァとモンテプルチャーノはなくなりそうです。またいつか夏に来なくては。
それにしても、アジアとは違うなあと思います。食事ひとつにしても、店員とアイコンタクトを取って席に呼び注文。支払いもアイコンタクトを取って、支払いの意志を告げ、伝票を持ってきてもらい、確認の上また店員を呼び、現金かクレジットカードを渡す。これだけでもかなりの時間がかかりますね。ま、アジアも同じなんですが、まず店員が客のことをよく覚えていて、勘定の計算に時間がかからなかったり、料理が出てくるのが早かったりしますよね。
あと、今の時期だったら、絶対的に東南アジアは暖かいので、半袖シャツ1枚とサンダルで過ごせるので気楽ですよね。今のわたしなんざ、上半身で行くと、下着のシャツ、シャツ、セーター、上着のコートですよ。夜はこれにマフラーが入ります。いやあ、部屋はかなり暖房が効いていて暖かいんですけどね。そのため、洗濯物なんかすぐに乾きますけどね。
とりあえず、今日はこのあたりで。「フィレンツェ通信」続編はあると思います。
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コメント
フィレンツェをベースにして日帰り旅をされるのだなと予想していましたが、やはりその通りでしたね。自分がイタリアに行ったのは1997年ですが、何とヒョウちゃんより早かったようなことが先日の記事でわかりました。意外ですね。イタリアはヨーロッパの中でもお好きなようで、もう何度も通われている感じだったので、アレレって思いました。とちょっと脱線しました。
自分が行った97年のイタリアの旅もフィレンツェで3泊しています。そしてピサ、シエナ、サンジミニャーノへ1日、ボローニャへ半日行っています。フィレンツェは1日半でした。それで今回のヒョウちゃんの計画も日帰り旅を計画されているのだろうと予想していました。泊数がかなり多いのは、滞在型でのんびりの志向があるのに加えて、自分が行かなかった田舎町にも足をのばされるのだろうと思っていたのです。楽しい旅を続けてください。
投稿: とんび | 2011年12月31日 (土) 09時23分
とんびさん、こんにちは。
個人旅行を始めたのがかなり遅かったですからね。
また、最初はヨーロッパはあまり好みではなくて、やはりアジアの辺境、秘境の方に惹かれていたのですね。
イタリアとかヨーロッパがいいなあと思うようになったのは、2000年春のポルトガルからですね。
ひとりでレストランで食事しても平気だったり、町並みがよかったりと。
さて、今回のフィレンツェなんですが、周辺の都市を回るといっても、すべてそうではありません。
もちろんフィレンツェの観光もします。
ところで、ピサ、シエナ、サンジミニアーノを1日で回るというのは、ワタクシにはとてもできません。
あと、滞在型なのは否定しませんが、けっして「のんびり」ではありませんよ。じっくり見て、写真をかなり撮っているから時間がかかるんです。それでもガイド付きのツアーなどに比べれば、数倍早いと思いますけど。
投稿: ヒョウちゃん | 2011年12月31日 (土) 16時21分
レオナルド・ダ・ビンチって
ビンチ村のレオナルドっておっさん
みたいなもんなんですよね
ミケランジェロも本名じゃなかったような?
時差があるけど
どうぞよいお年を~
投稿: trintrin | 2011年12月31日 (土) 17時55分
2012あけましておめでとうございます。
ヒョウちゃんとご家族ががこの一年、元気で過ごされ、この楽しいブログを更新し続けることをお祈りいたします。
投稿: スクムビット | 2012年1月 1日 (日) 05時57分
trintrinさん、あけましておめでとうございます。
そうそう、ヴィンチ村のレオナルドということです。
ミケランジェロは名前ですね。姓の方はブオナロッティなんじゃないですか。一応、フィレンツェにもブオナロッティ邸ってのがあるんですが、子孫はいないそうです。もっとも、ミケランジェロはあっちの人なのですが、兄弟とか親戚までの子孫が今はいないそうで。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年1月 1日 (日) 16時12分
スクムビットさん、あけましておめでとうございます。
いろいろとありがとうございます。
今年に関しては記事を起こしましたが、まあ無事にやって行けたらなと思います。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年1月 1日 (日) 16時14分
トスカーナは見所が多いし、フィレンツェを拠点にして回るのが便利です縁。私もフィレンツェに1週間程滞在し、その間に2泊3日の小旅行も慣行したりしました。
ヴィンチ村は行く道もいかにもトスカーナって感じで良いとこでした。縁ポリで降りてバス待っていたのですが、全然来なくて、不安になったものです。同じくバスを待っていたペルー人の姉妹と仲良くなって一緒に観光しました。ヴィンチ博物館迄は行けたのですが、ヴィンチの生家は更に3km程奥ということで、交通手段はない、この村にはタクシーもないというので諦めました。
プラートは「迷い方」に地図もなく、まずインフォメーションを探すとこから大変だったことを思い出しました。素敵な教会があったけど、名前は忘れたな〜。近距離で気軽に行けますよね。
ルッカは2度行きましたが、2度目の時、帰りに反対方向に乗ってしまい、終点のヴィアレッジョに着く迄解らなかったことを思い出します。終点が近くて良かった。
コッローディオにあるピノキオ公演もすっごく苦労して行ったので、思い出があります。単なる公演なんですが、ピノキオの物語になっていて、結構面白かったな〜。
投稿: アトムズ | 2012年1月 5日 (木) 02時44分
アトムズさん、こんにちは。
フィレンツェから行ける見どころがかなり多いですからね。やはり拠点はフィレンツェでしょう。
ヴィンチは帰りのバスの時間を確かめればもっと楽しめたでしょうね。
ダ・ヴィンチの生家はやはり遠いので、あきらめました。
ブラートは、今ではきちんと載っています。
駅が二つあって、帰りはチェントラーレから乗ろうとしたところ、すごい迷いました。
ルッカは最初訪れたときは、Lazziのバスで、帰り鉄道でしたね。今回は行きも帰りも鉄道ですが、電化されたようですが、未だに一部は単線みたいです。
コッローディはあまり興味ないのですが、フィレンツェで泊まった宿の名前がコッローディなんです。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年1月 5日 (木) 07時15分