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2011年12月10日 (土)

パシュパティナートの怪しい人たち

お久しぶりとなってしまったのは、新しいパソコンを導入するのに手間取っていたからです。まだ、ソフトなどを入れる必要もあるのですが、まあ行ってみます。

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<ハヌマン>K7/DA21

パシュパティナートは火葬場であるとともにヒンドゥ寺院でもあり、そういう点ではヴァラナシーとよく似ている。なので、かなり怪しい面々も集まってきます。

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<観光サドゥー>K7/DA21

サドゥーは何も所有せず修行に明け暮れる世捨て人とでもいうのでしょうか。特にヒンドゥの聖地によく現れますが、街中ではほとんど見かけるはずはありません。ですが、ヒンドゥの観光地ではサドゥーらしい格好をして観光客を待ち受け、写真などを撮らせて収入源にしている人もいます。これが観光サドゥーというものです。

わかりにくいのは聖地でもあり、観光地でもあるところに現れるこのような人物ですが、写真を撮らせた後にお金を要求してくるのが観光サドゥーであると思ってよいでしょう。この人物も「マニー」といってきました。

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<ハヌマン男>K7/DA21

ネパールに限らず、猿は神としてもあがめられているのですが、特にネパールでは敬われています。この人物、こんな格好をしてこのあたりにたたずんでいたのですが、何をしたかったのかはよくわかりません。

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<本物のサドゥーか>K7/F

カトマンズではダルバール広場にも登場する観光サドゥーですが、こちらはどことなく本物っぽい。ヴァラナシーでは古い建物に大勢で住んでいるそうで、本物のサドゥーは滅多に姿を現さないそうです。

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<バラモンかも>K7/FA77

こんな人物もやってきます。果たしてサドゥーなのかバラモンなのか。額のティカがただ大きいだけなのかも。

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<バラモン>K7/FA77

火葬場の対岸のガートに数名座ってティカをつける役を担っているのがバラモン。ほとんど外見ではそこらの人と見分けがつかない。ヴァラナシーではバラモンに強引に誘われてティカをつけられてしまいましたが、ネパールでは非常にマイルドで観光客にティカ付けを言葉で誘うようなバラモンはいませんでした。

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コメント

おー怪しい、あやしい(^^ゞ
ハヌマンおじさんにも惹かれますが、やっぱ白塗りサドゥーとお友達になりたいですね

投稿: kimcafe | 2011年12月11日 (日) 22時35分

パソコンのお具合はいかがでしょうか?
マニーとお告げをつぶやく観光サドゥー
受けました
いろんな商売があるもんです
初心者の私では全市民バラモンに見えてしまうかも

投稿: trintrin | 2011年12月12日 (月) 15時16分

kimcafeさん、こんにちは。
ハヌマンおじさん、訳がわからないです。
パシュパティナートでは、13年前に来たときにも、あのあたりで観光サドゥーがたむろっていたんですね。
なので、まだいるかもなと思って行ってみたら案の定でございました。
リシュケシュとかハルドワールあたりならば、本物のサドゥーでしかもいい人がいるみたいです。
人柄がよければ友だちオッケーです。

投稿: ヒョウちゃん | 2011年12月13日 (火) 00時39分

trintrinさん、こんにちは。
もう昨日は、おニューのパソコンを立ち上げたのはいいんですが、データの移行やソフトの入れ直しなどで外出する気力もなくなってしまいました。
でも、5万円くらいでさくさく動くやつが手に入るのですから、もう十分です。

バラモンとはいえ、下位カーストの汚れを受けないために、それなりの不便さがあるようです。
特にネパールのカーストは特殊なものもあって、ミュージシャンのカーストなんてのもあるようです。
それ以外の職業に就けないので、不便でしょうね。
ある面、農業や商業をやっているカーストの方が縛りが少なそうです。

投稿: ヒョウちゃん | 2011年12月13日 (火) 00時45分

さっそく修正しました。最近、お見えにならなかったので、どうされているのか、気になっていました。パソコンの入れ替えだったのですね。事情がわかったので、こちらも訪問しやすくなりました。ソフトの入れ替えも大変ですね。実は、その間にこちらはちょっくら外遊したりしたいたのですよ。

投稿: とんび | 2011年12月13日 (火) 01時34分

とんびさん、こんにちは。
いやあ、そればかりでなくて、年末はやはり忙しいですよ。
もうへとへとです。
旅行記の更新ありがとうございました。
これが参考になるとよいのですが。

投稿: ヒョウちゃん | 2011年12月13日 (火) 23時36分

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