パフォーマーたち
ヨーロッパは比較的大道芸人が多いところで、特に夏場は観光地などによく出没するのだが、冬のトスカーナでも健在であった。
<路上のモナリザ描き>K7/DA21
よく見ると描いているのはまだ少年。巧いとは思うものの、お手本を見ながらなんですね。
<似顔絵描き>K7/DA21
あの少年も上達したところで、このような似顔絵描きになるのがせいぜいなのかも。ミケランジェロやダ・ヴィンチになるまではさらなる修行が必要そう。
<天使もどき>K7/DA21
こちらは、ウフィツィ美術館前によくいるパフォーマーの一人。じっと動かずにひたすら待っていて、お金を投げ込まれると動くというもの。
衣装と露出した顔や皮膚を特定の色に塗り、あたかも作り物のように見せかけます。それにしても、冬場のウフィツィ前は陽が差さないので、さぞかし寒かろうと思います。
<スフィンクスもどき>K7/DA21
こんなパターンもあります。あとよく見かけるのは、ダースベイダーなどのよく知られたキャラクターに扮するもの。夏のヴェネツィアでもよく見かける。最も多かったのは、フランスのカンヌやアヴィニョンあたり。カンヌは映画祭でも有名で国際的な保養地だし、アヴィニョンは夏の間に大道芸のフェスティバルがある。
ウフィツィ前では6年前かなり過激なパフォーマンスを目撃したことがあった。道化に扮した男が通行人を捕まえて、顔に白いものを塗りたくるというもの。
あとは、レプブリカ広場では、火を使ったダンスを行う女性などもいたが、やはり冬場なのでパフォーマーたちもそれほどたくさんじゃなかったと思います。
<プラートの花嫁>K7/DA15
冬場でじっと動かずに同じポーズを決めているのもかなりの重労働だとは思います。本業だとは思わないものの、趣味でやっているとしてもかなり辛いですよね。
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コメント
こんにちは♪
ローマはコロッセオになんちゃってグラディエーターがうじゃうじゃいました
うっかり写真を撮ったら30ユーロくらい請求がくるのです
こっそり写そうかな?と思ったけど見つかった時が怖くて止めた気の小さいワタクシ
ヒョウちゃんは大丈夫だったみたいですね
2枚目の似顔絵書きさんのバックはドゥオモ?
投稿: trintrin | 2012年2月17日 (金) 16時27分
一度この人たちにどの程度儲けがあるのかちょっと調査してみたいです(笑)。
投稿: おりんぴあ | 2012年2月17日 (金) 22時37分
trintrinさん、こんにちは。
コロッセオ前のグラディエーターたちは10年くらい前はかなり少なかったんですよね。
この前はちょっと歩けばグラディエーターみたいな感じでした。
奴らが写真を撮らせる生業であることは知っていたので、あえてトラブルにはならないよう、カメラは向けていません。
以前はかなり強面風でしたが、「写真トリマセンカ?」なんて話しかけてました。
2枚目はドゥオモ脇で、ジョットの鐘楼前あたりです。
似顔絵描きはウフィツィにもいますよね。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年2月17日 (金) 23時21分
おりんぴあさん、こんにちは。
1回1ユーロ投げ込まれたとして、20~30人くらいは相手しないと食事代にもなりません。
実際にはそれ以下の小銭だろうから、かなり大変ですよね。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年2月17日 (金) 23時24分