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2012年3月 1日 (木)

中世の名残、ピストイア

フィレンツェ4日目。ピストイアに出かけました。フィレンツェから日帰りできるところで、適当に回っていたのですが、当初ピストイアは予定になくて、ガイドブックを読んで出かけることにしました。

フィレンツェからルッカ方面に鉄道で小1時間。ガイドブックによれば「中世の忘れ物」なんてタイトルが付いていました。

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<サンタンドレア教会のステンドグラス>K7/DA21

鉄道駅から中心部まではまっすぐな道が続いていたため、ガイドブックに頼らずそのままどん詰まりまで歩いてしまいました。何か違うなと思って地図を見たら、まったく違う場所だったのですが、ちょうどそこにあった何気ない教会に入るとこんな感じ。

引き返して中心部へ。

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<ドゥオモ>K7/DA21

中心部がドゥオモ広場。ドゥオモと洗礼堂が並んでいます。

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<キリストの十字架>K7/DA21

ドゥオモの内部はかなり装飾品でいっぱい。本当は装飾品でもなんでもなく、宗教上のアイコンですよね。この年末の時期になると、ほとんどの教会は中央祭壇付近に近づけなくなったり、ミサなどをやっていて入場可能なものの、カトリックではない異教徒が観光気分でこうしたものを見て歩く雰囲気ではなくなっているのですが、ここは比較的寛容でした。

まあそれでも、ミサなどとは関係なく祈っている人もいるわけで、そうした気分をぶちこわさないためにも、ノーフラッシュ撮影が基本です。その点、最近のデジタル一眼は高感度撮影ができるのでこういったものもお手軽に撮れてしまいます。

以前使っていたフィルムカメラの一眼レフでは、ISO100の屋外用リバーサルフィルムが基本だったために、こうしたシチュエーションでは、ノーフラッシュだとしても被写体に何らかの明かりが差していないと撮ることができませんでした。絞りは思いっきり開放にし、シャッタースピードを1/2~1/4秒くらいにして、写っているよなと念じつつ、シャッターを切ったものです。

そうした撮影はかなり勉強になり、これならぎりぎり撮れるなどと経験が教えてくれたものですが、今はお手軽に撮れてしまうので、次第に安直になっていきますね。なので構図とか画角などを工夫すればよかったなとか、反省することしきりです。あるいは、今までのフィルムカメラにはなかった、ホワイトバランスの調整なども取り入れないとなと思っています。

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<洗礼堂>K7/DA15

こちらの洗礼堂は、内部がギャラリーになっていて、入場は無料。同じ洗礼堂でも、フィレンツェやピサでは入場料が必要です。まあそれだけごくふつうの洗礼堂なのでしょうが、内部よりも建物自体を感じ取れということでしょうか。

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<チェッポ病院>K7/DA15

この病院は13~14世紀に建てられ、この柱廊は16世紀に付け加えられたとあります。なんとまあ、鎌倉時代から室町時代のものが現役です。今ではかなり退色してますが、柱廊上部の飾りが綺麗ですね。

どうもこのあたりから、観光にあまりお金をかけなくなってきて、入場料のあるものには見向きもしなくなってきました。もともと美術館などは入らない傾向にありますが、歴史的なイタリアの建築物を切り取ってきましたみたいな感じになってきました。ヨーロッパ、しかも冬だとなかなか人物の写真が撮れません。やはり次はアジアかなと思ってしまいます。まだしばらくは、こんな感じの写真が続くと思いますが、おつきあいください。

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コメント

こんばんは♪
洗礼堂は六角でしょうか?
タイルの張りかたがステキです
ヨーロッパの観光にはキリストが必ずからんできて
数日間見続けるとどうも
お腹いっぱいになっちゃうんですね
食傷気味というのかな
マリアとイエスとユダと・・・まーまただ!
みたいな
イエスひとりだからでしょうかね
日本の神社仏閣めぐりは全くそんなことが
ないんですけども
菩薩とか如来とか変化してくれると
気分的に違うのかしら?
来週トリッパやっつけに豪徳寺へ参ります♪

投稿: trintrin | 2012年3月 2日 (金) 18時27分

trintrinさん、こんにちは。
そう、六角形です。
タイルではなく大理石だと思います。
地方都市だと、目玉になるようなものが少なくて、どれも似たような感じになっちゃいますから、食傷気味になるんですよね。
ローマだったら、七つの丘があって泉があちこちにあり、ヴェネツィアだったら海や運河がありてな感じで。
プラートとピストイアはちょっと変化技があまりなくて、いまいちでしたね。
それでも、歴史的にはすごいところなんですが。こういう都市がイタリアにはごろごろしているんですよね。
日本に限らず、仏教寺院は面白いですよね。

豪徳寺のトリッパって、焼きトンとかでしょうか。
ブログにアップお願いします。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年3月 3日 (土) 00時12分

 洗礼堂の六角形ってピサのモノに似ていますね。

 確かにイタリアではキリスト一人なのでいい加減見ているとちょっと飽きが来るのは確かです(^_^)。

投稿: おりんぴあ | 2012年3月 3日 (土) 00時22分

おりんぴあさん、こんにちは。
ピサの洗礼堂よりはずっと小さいですけどね。
キリスト世界はそれなりに面白いのですが、上に上がって見渡すとか、何らかの変化が欲しいところでした。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年3月 3日 (土) 13時07分

ピストイアはきっとまだ行ってない気がします(どこに行ったか行ってないか忘れていることもあって(^_^;))。「中世の忘れ物」ですか。とても魅力的なキャッチフレーズですね。是非、行かなければ。

洗礼堂と言い、街並みと言いパルマが被ってしまいましたが、実際にはどうなんでしょうか?

投稿: アトムズ | 2012年3月 4日 (日) 01時10分

アトムズさん、こんにちは。
パルマに行ったことがないもので、何ともいえません。
エミリア・ロマーナ州はボローニャだけなんです。
このあたりが弱いですかねえ。
ピストイアはフィレンツェから十分日帰りできるので、プラートやルッカと合わせて1日で十分ですね。
もちろん、戻ってフィレンツェ観光もできます。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年3月 4日 (日) 11時00分

エミリアロマーニャはボローニャだけとは勿体ない。是非、ラヴェンナは行って頂きたいです。あと、パルマもフェラーラも見所いっぱいです(^_^)。

投稿: アトムズ | 2012年3月 4日 (日) 23時00分

アトムズさん、再びどうもです。
まあ、今回はフィレンツェ中心なので、仕方ないです。
確かに、パルマのプロシュートを食べずにイタリアのハムを語れないかも。
また、トリノなんかにも行ったことはないし、未踏のイタリアはまだまだあります。
そういうところに行くと、まだ出会ったことのないパスタや料理があるんですよね。
こうしてまたイタリアに行く理由が見つかりました。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年3月 4日 (日) 23時48分

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