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2012年3月17日 (土)

アレッツォの蚤の市

このところ更新頻度が低くなっているのは人並みに年度末の忙しさがぐっと我が身にも降りかかっているからです。そんなわけでこのところは、週末の更新ばかりですいません。

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<アレッツォ>K7/DA21

フィレンツェから最後に訪れたのは、アレッツォ。世界遺産でもなんでもなく、フィレンツェから1時間程度で到着するだけというアクセスの良さから行くことにした。

fsに乗っていてわかったのは、ローマからフィレンツェに向かう路線上にアレッツォがあるのだが、新線と旧線があることだった。行きは2時間近くかかってしまった。駅にも良く止まる。一方帰りは駅にほとんど止まらず、だからといって、車窓からは駅が出てこない。こちらは、1時間程度で到着した。

さて、アレッツォの駅を出ると、駅前からの上り坂が中心部に向かうことがわかった。人出もかなり多くなってきて、にぎやかだなと思ったら、たくさんの露店が続いている。

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<書籍関係の店>K7/DA21

坂はまだまだ続き、露店も途切れることなく続いている。

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<軍需品放出>K7/DA21

ちょっと見た目には、レトロな鍵を並べているようだが、手前の方にあるのは空砲だろうが、ロケット砲ではなかろうか。事実、ケータイで話をしているオヤジさんの近くには、戦車みたいなものまであった。

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<オリベッティのタイプライター>K7/DA21

パソコンとワープロソフトの普及によりほとんど需要のなくなってしまったと思われる、タイプライター。今でも使う人はいるのだろうか。ちなみに、今もオリベッティという会社はあるようだが、一時手を出していたパソコン事業は手放し、パソコンネットワークのシステムソリューション事業などを手がけているようだ。しかも、親会社は一時ルクセンブルグの企業になっていたが、現在はイタリア・テレコムが買収し、イタリアに戻ってきた。

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<カメラ>K7/DA21

ここだけはじっくりと見てきた。もちろんデジタルカメラではなく、すべてフィルムカメラである。とはいえ、ライカなどはなくて、ロシア製だったり、ヨーロッパのローカルメーカーだったり。左上には、我がペンタックス製品も見える。

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<丘の上より>K7/DA21

この露店街を通り抜けるとやがて丘の上に着いた。この間にも観光はしたが、これというものがない。

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<キリストの磔刑図>K7/DA15

印象的だったのは、チマブーエ作の「キリストの磔刑図」。本当に十字架の形の作品である。サン・ドメニコ教会という小さなところにあった。

それにしてもアレッツォは寒かった。丘の上から下っていくと路面が薄く凍っているくらいである。フィレンツェ以上に盆地で寒さもきついということだろうか。

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コメント

 こういう露天というか似たようなガラクタ市場はポーランドのワルシャワで見ました。使い物にはならなそうですが、意味不明というかちょっと変わったお土産を買うには重宝しました( ̄▽ ̄)。

投稿: おりんぴあ | 2012年3月18日 (日) 00時57分

おりんぴあさん、こんにちは。
ホント、がらくたですよね。
アレッツォで毎日こんなことをやっているとは思えないのですが、土曜日だけ(訪れたのが、2011年の大晦日で土曜日)とかではないでしょうかねえ。
たまたまこれに遭遇したので、やっていなかった場合、もっと違った印象だったでしょうね。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年3月18日 (日) 21時31分

アレッツォには「Life is Beautiful」にはまっていたときにロケ地だから、とフィレンツエから出かけたことがあります。ああ、懐かしい。この町、わたしはかなり気に入っています♪

坂や丘のある町っていいですよね。くたびれますけど。(関東平野に住んでいるのでないものねだりです。)

投稿: あけきち | 2012年3月19日 (月) 08時04分

あけきちさん、こんにちは。
やはりイタリアというと、あけきちさんも一言ありますよね。
わたしゃ、以前結構頻繁にビデオを借りていたこともあるのですが、最近あまり興味がなくて。
そう、アレッツォは「Life Is Beautiful」のロケ地だと、「歩き方」に書いてありました。

以前、「イタリア人は丘がお好き」という記事を書いたことがあるのですが、トスカーナやウンブリアでは丘の上に都市を造ってしまうことが多いですね。
旅行者にしてみれば、ようやく駅に着いたのに、チェントロまでまたバスに乗っていくなどというめんどくささもあるわけですが。
たぶん、イタリア人はこれに関しては面倒だとは感じていないと思われますね。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年3月20日 (火) 00時36分

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