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2012年6月 3日 (日)

エステ家の別荘

イタリア滞在最終日は、ティヴォリに行くことにした。ティヴォリはローマに隣接した小都市で、地下鉄とプルマンで行くことができる。

ティヴォリには世界遺産が二つある。ひとつは、ローマ帝国のハドリアヌス帝の別荘、ヴィッラ・アドリアーナ。もうひとつが、エステ家の別荘である、ヴィッラ・デステである。実は、2006年にヴィッラ・アドリアーナには訪れているのだが、エステ家の別荘は休館日に当たってしまい、今回そのリベンジをするのだ。

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<建物内>K7/DA21

入口は教会に隣接したところにあり、ややもすると見落としてしまいそう。ここは、16世紀に建てられたもので、内部は天井画、壁画、数々の彫刻などで飾られている。部屋の数は無数。

もちろん建物も素晴らしいものだが、ここの庭園こそがすごいものなのである。ここには、地下水道により、水が引かれ、水とともに庭で癒されるというところなのである。それにしても、ヨーロッパ人はこういうものがとても好きである。

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<巨大噴水>K7/DA21

ともあれ、大量の水を利用して作った噴水群。おそらく機械は使用してなくて、すべてが水のエネルギーを利用したもの。ヨーロッパのケーブルカーなどは水力を利用して運転するものがある。あのエッフェル塔のエレベーターもそうらしい。恐るべきヨーロッパ人の英知である。

ラオスのビエンチャンにも、ナンプというなかなか水の出ない噴水があるが、あれは何か動かすものがあって、やはり電力不足だろうから水が出ないんだろうなあ。ラオスですから、水はふんだんにあると思うけど。

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<オルガンの噴水>K7/DA15

ここでは、水力を利用して奏でられるオルガン演奏のある噴水。2時間おきらしく、結構人だかりがしていました。演奏とともに、ちょっとした仕掛けが動くのですが、こういうものもまた、ヨーロッパ人は好きですねえ。

それにしても、天気が悪かった。ティヴォリは山あいにあるので、天気も変わりやすいです。行き方は、ローマの地下鉄B線、ポンテ・マンモーロからプルマン利用。ポンテ・マンモーロの改札を出たところにある、キオスクでチケットを販売しています。ティヴォリではチケット売り場が見つけづらいので、ポンテ・マンモーロで往復購入しておいた方が便利です。

さて、これで年末年始のトスカーナの旅の報告は終了。結局6月まで引っ張ってしまいましたね。これからしばらくは、古い写真などを眺めながら、何か考えてみたいと思います。

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コメント

 次は車でアプローチでしょうか(^_^)?

 いずれにせよ、旅行記お疲れ様でした

投稿: おりんぴあ | 2012年6月 3日 (日) 22時44分

おりんぴあさん、こんにちは。
おそらくひとり旅では不経済+現地の交通に不慣れということで、トライはしそうにありません。
きちんと海外での運転ができる同行者がいれば、考えないでもないですが。<おりんぴあさん、どうですか?
あるいは、交通ルールのきっちりした国で、なおかつクルマが左側通行で右ハンドル車、そして同行者がいれば、運転したいです。
そうなると、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドあたりでしょうか。
間違っても、インド、タイ、マレーシア、インドネシア、香港、マカオあたりじゃ考えられんです。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年6月 4日 (月) 23時16分

 ヒョウちゃんさん、レスありがとうございます。

 mixiの日記に書いたとおり自分は先日ドイツのフランクフルトからスイスへ1600キロのレンタカードライブ一人旅を終えたので調子に乗ってほかの欧州でもできないかと画策しております(^・^)。

 ではでは(^^)/~~~

投稿: おりんぴあ | 2012年6月 5日 (火) 00時51分

これは別荘じゃない!
お城です!
お姫様が出てきそう・・・
お車の旅もかっこいいんじゃないですか?
またもイタリア行ってフェラーリで
なーんてレンタカーで
フェラーリあるんだろうか?

投稿: trintrin | 2012年6月 5日 (火) 18時36分

おりんぴあさん、毎度です。
是非とも、ブログでもドライブ旅行を公開して欲しいところです。
1600kmとは、半端な距離ではありませんね。
これがインドだと、すっげえ忍耐になりそうですが。
でも、インドにもトヨタが進出しているくらいなので、そのうちタイの交通事情くらい簡単に追い抜く日も来そうです。
そのときは是非とも、ご一緒にドライブしませんか(笑)。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年6月 5日 (火) 23時27分

trintrinさん、こんにちは。
ヴィッラ・アドリアーナの方はかなり広大で庭園という感じなんですけどね。
ここを作ったエステ家の人ってのが、カトリックの枢機卿で、ローマ教皇に選ばれなかったので引退して、ここで隠居したようですが、まったくすごいものです。
イタリアのレンタカーというか、クルマ事情ですが、そもそも街中でフェラーリの最新型など見たことありません。古いやつは1回だけ目撃したことありますが。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年6月 5日 (火) 23時32分

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