ラオスのサンドイッチを食す
パクセーに到着し、宿で荷物整理を素早く済ませ、旅行会社に直行する。この旅のハイライトであるワット・プーとシーパンドンへの手配のためである。これには少々出費をしたが、また簡単にすんだ。
パクセーに来るまでの間はまったく食べ物を口にしなかったので、かなりの空腹である。旅行会社からの帰り道、バゲットのサンドイッチ屋台を見つける。
<屋台でサンドイッチ>K7/DA21
屋台風ではあるのだが、レストランかカフェの店頭に出しているものである。とりあえずひとつ注文。パンは軽くあぶり、縦に切れ目を入れ、その間に具を挟む。具は野菜とハムのみ。ソースを付けるかと身振りできくのでこれも頼んだ。
<できあがり>K7/DA21
できあがったサンドイッチはレジ袋みたいなものに入れてくれる。これで、5,000キープ。50円くらいなものだろう。さて、お味は…。
<激辛サンド>K7/DA21
もろ、立ち食い、歩き食いである。赤いソースがピリ辛で美味い。ドネルケバブほどではないが、これひとつで1食収まってしまうくらいのボリューム。野菜とハムだけだが、なぜか美味い。レストランでもこんなパンを出せばいいのに。
このあと満腹感はかなり続いて、夕食を完食できないという事態に陥りました。でも、これはやはり美味いです。
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コメント
ベトナムでもありますね>こんなサンドイッチ屋。
聞いた話によるとフランス植民地時代にフランスが残していったバゲットのパン文化とアジア風のソースが絡み合っておいしいのではないかとのことです。
投稿: おりんぴあ | 2012年11月 7日 (水) 12時49分
おりんぴあさん、こんにちは。
カンボジアにもありました。
やはり、フランスの影響は強いですね。
フランスにもバゲットのサンドイッチはありますが、あまり食指は動かないですねえ。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年11月 8日 (木) 23時12分
ラオスのパクセーに住んでいます。私もここで良く買います。ラオス人はフランスパンはヴィエンチャンが一番美味いといいますが(笑)
パクセーはコーヒーと魚が有名です、機会があったら焼き魚(ピンパー)食べてくださいね。あと、ラオスといったらカオピャック(米麺のうどん風)ですので、そちらもぜひ。
では、良い旅を。
投稿: チャンパー | 2012年11月10日 (土) 21時56分
チャンパーさん、こんにちは&はじめまして。
コメントありがとうございます。
パクセー在住ですか。この記事のことは、夏のことで、今は在宅中です。
ラオスは3回訪れていまして、カオピャックはよく食べました。今回はないのですが。
ピンパーも美味いのですか。塩をまぶして豪快に焼くやつですね。いつか試してみたいです。
このあとしばらくは、ラオスのことをつづっていきますので、いろいろとつっこんでください。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年11月10日 (土) 23時39分
タイではパンがまずくて、ラオスではうまいというのはなんとも不思議ですね。
言葉でいえば、フランスの影響のあるなしの違いなのかもしれませんが。
大阪のウドン、東京のソバ、名古屋のきしめん、ラオスのパン、イギリスの紅茶、・・・
このシリーズを旅で攻めるというのはいかがでしょうか。
ポイントはどこでも食べられるけど、やっぱりここのモノがうまい、というシリーズです。
投稿: スクムビット | 2012年11月12日 (月) 21時33分
スクムビットさん、こんにちは。
結局試すことはなかったのですが、タイでもイサーンにはかなりベトナムからの移住者がいまして、市場でもラオスと同じようなサンドイッチやバゲットを売っているんですね。
味は同じようなものでしょう。
シリーズ化すかはわかりませんが、今回こだわりを持って味わったものがあり、それは後日登場予定です。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年11月12日 (月) 23時30分