本格ラオス料理はギブアップ
サワナケートではラオス風フレンチだったので、まともなラオス料理を食べようと思っていた。パクセーはラオスで二番目の規模の都市なので、そこそこレストランはある。
<ビアラオ>GR DIGITAL
チャムパーディーというレストラン。入っていくと自分が最初の客で、それまで従業員は子供と戯れていたりしていて、営業中という雰囲気はなかった。まずはビアラオを。やはり美味い。
カオニャオ、タムマークフン、豚肉炒めという注文。普段ならなんて事のないオーダーである。
<カオニャオ>GR DIGITAL
実はメニューに載っていないカオニャオ。「ある?」と確認して出されたもの。その後入ってきたファランも同じように確認してオーダーしていた。インディカ米だが、モチ種のコメ。右手で軽く握り、丸めておかずに付けて食べる。
日本人にはなじみの味で、おかずとよく合う。だが、この時は数時間前のバゲットサンドがまだ残っている感じで、なかなか食が進まなかった。インディカのうるち米がさらさらなのに対して、これはかなりずっしりと感じる。美味いことは美味いのだが。
<豚肉炒め>GR DIGITAL
割とあっさりとした味。色合いからわかるように全然辛くない。一緒に炒められている野菜はほとんどがタマネギ。あの人はだめなんだろうなあ。これは、メニューを解読してようやく選んだもの。このレストランは種類が少ない。こうなっているとは思っていなかったことも事実。
<タムマークフン>GR DIGITAL
タムマークフンとは、未熟のパパイヤをたたきつぶして魚醤と和えたサラダである。つまりは、タイのソムタムと同じものである。だが、ここには川ガニは入っていない。味は同じだと思ってよいか。
いかんせん、カオニャオのずっしり感とひとつひとつのおかずの量が多すぎたのかもしれない。数年前だったら、なんてことなく完食できたはずが、無理だ。もう歳なのかもしれない。ビアラオならば、入っていくのに。
結論:ラオス料理では、カオニャオとおかず1品で十分である。
<シヌックのテイクアウトコーヒー>GR DIGITAL
その後、豆を輸出しているという、シヌックという会社のやっているコーヒーショップで、テイクアウトした。一番安い、エスプレッソのアイスで、15,000キープ。氷を山ほど入れてくれるので、これで十分。
今や、ビニール袋ではなく、ちゃんとした容器なんですね。しかも、お持ち帰り用の取っ手付きのビニールまで付いている。タイでも同じような感じでした。ここのコーヒーは割と美味く、土産に持ち帰ろうとしましたが、手持ちのキープが足らずに、断念。ラオスにしては、かなりいいお値段だったですが。
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コメント
別の方のブログでも書いたのですが、余った分はお持ち帰りにしてビールと共におつまみとして食べるとおいしいかも(せこいな(笑)>ワシ(^^ゞ)。
投稿: おりんぴあ | 2012年11月 9日 (金) 22時36分
おりんぴあさん、こんにちは。
お持ち帰り用のタッパーか何かあればいいのですが。
このたびではかなり健康的というか、ドカ食いしないでやって来ました。
アルコール抜きの日も多かったです。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年11月10日 (土) 12時55分
店によってはタッパがなくてもプラスチックの容器とか出してくれる場合もありますね。アジア地区では気温が高いので腐らないかちょっと心配になる場合もありますけど(^_^)。
投稿: おりんぴあ | 2012年11月10日 (土) 18時14分
おりんぴあさん、再びどうもです。
結局は残り物を持ち帰ったということがないのですね。
これからもないと思いますが、持ち帰ってもまた食べたい料理に出会いたいなと思います。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年11月10日 (土) 23時29分
マイ・サイ・フアホームヤイ(タマネギ入れないでね)
を覚えとけばタイ・ラオスはOKです(^^)v
ちなみに長葱はトン・ホーム
両方嫌ならマイ・サイ・ホームでよいと屋台のおばさまが言ってました
投稿: kimcafe | 2012年11月11日 (日) 22時25分
kimcafeさん、こんにちは。
「マイ・サイ・~」は、パクチー嫌いな前川健一氏のエッセイで知っていました。
まあ、わたしゃ、今のところタイ料理でだめなものがないので、使うことはないのですが。
それでも、kimcafeさんは時々タマネギ攻撃に遭っているようで。
唐辛子だめな人には、「マイ・サイ・プリッキヌー」で行けますね。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年11月12日 (月) 00時12分
突っ込み失礼します(^^ゞ
「マイ・サイ・プリッキヌー」のプリッキヌーは
プリック=唐辛子、キー=うんち、ヌー=ねずみ、でして
要するにネズミの糞みたいな小さな特別に辛い唐辛子の
種類です
なんで、マイ・サイ・プリッキヌーというと、「ふうん
プリッキヌーさえ入れなければいいんだな」と普通の
プリックをどっさり・・・てこともありますよ(^^ゞ
投稿: kimcafe | 2012年11月12日 (月) 22時52分
kimcafeさん、こんにちは。
これでも一応タイや東南アジア関係の書物を読みあさっているので、雑学系には詳しいつもりです。
プリッキヌーがあの極小唐辛子であることも、色が緑であることもわかっていて、書いたのですが。
ま、普通の唐辛子、そんなに辛くないような気もするのですが。
プリッキヌーは特別ですね。
投稿: ヒョウちゃん | 2012年11月12日 (月) 23時34分