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2012年11月25日 (日)

ハスを食べる

ワット・プーの見学を終え、クルマに乗り込むとガイドのトイがこんなものを手渡してくれた。これを食べるのだという。

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<ハスの実>GR DIGITAL

それは、ハスの実である。ハスというと、仏教・ヒンドゥ教エリアではお馴染みの植物で、寺などに行くとやたらと見かける。ロータスと仏陀、これは究極の組み合わせかもしれない。

食材としては、地下茎がレンコンとして食べられている。葉は一部の地域ではチマキをくるむのに利用されているらしい。写真の部分は花が咲いたあとに残る、種が詰まった部分だが、果たして食材になるのか。

とはいえ、自分の住む地方都市ではハスの実を使った最中や饅頭が作られているので、一応食べられるものという知識だけはあった。ただ、どのようにして食べるかまではわからない。

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<生食なのだ>GR DIGITAL

昼食時に実演してもらった。なんのことはない、種を取り出して、皮をむいてそのまま口に入れるのだ。みずみずしいとまでは行かないが、比較的水分があって、癖はなくいくらでも食べられそうである。味はちょっとした甘みと、ほのかな苦みがあった。

今まで見たことはなかったが、カンボジアなどでも生食するようである。また、中華圏では実を餡のようにして、月餅などに入れることもあるとか。

ひとつを片づけると、もうひとつどうぞということになった。食事は麺類だったので、難なく入る。だが、そうしょっちゅう食べるものではないなと思った。今度食べるのはいつのことになるか。

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コメント

 ベトナムでは蓮のお茶が有名ですね。おみやげ物屋さんでもよく売られていてるし。日本に持って帰って日常的によく飲んでました。

投稿: おりんぴあ | 2012年11月25日 (日) 23時00分

おりんぴあさん、こんにちは。
ロータス・ティーというのですか。
それは知らなかった。
香りを茶葉に移すという点ではジャスミン茶にも似ていますね。
ま、ワタクシ的にはベトナムというと、あのコーヒーとなってしまいます。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年11月26日 (月) 00時00分

台湾では豆花の具をいろいろトッピングできるのですが、蓮子=ハスの実もある場合もあります。今回、注意してみませんでしたが、よく見ていれば1軒くらいは見つかったかも。もう2,3日早ければ、注視していたのですが、、

投稿: とんび | 2012年11月26日 (月) 06時50分

とんびさん、こんにちは。
そういうものもありでしたか。
今回、ハスの実を食べましたが、自分の中ではまだまだ食材というところまでには至っていません。
それにしても、皆さんの一言でかなり勉強になりますね。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年11月26日 (月) 22時43分

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