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2012年11月18日 (日)

ラオス南部ツアー Vol.1

長い石段の寺へ

パクセー2日目からは、旅行社で頼んだツアーに参加する。この日は、チャムパーサックにある世界遺産、ワット・プーを巡るものである。誰かと一緒だろうなと思っていたら、自分ひとりのためにクルマがやってきた。

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<ラオス・日本大橋>K7/DA21

ツアーを頼んだのはGreen Discoveryという会社で、ルアンパバーン、バンビエン、ビエンチャンなどに支店を持つトレッキングとエコツアーを得意とする旅行会社である。やって来たのは、トヨタのワンボックスで、ガイドもドライバーも「トイ」という名前。ドライバーはベテラン風だが、ガイドはまだ20代前半と思われる。

そのガイドのトイだが、ラオス人にしては寿司やラーメンが好きだという珍しいタイプであった。クルマはラオス・日本大橋を渡り、しばらくすると左折する。なんと料金所が現れ、有料道路だったのである。

「地球の歩き方」によると、チャムパーサックはパクセーから見てメコンの対岸にあり、バスを乗り換えてフェリーで渡ることになるとあった。それがどうもこの有料道路の開通により、直行できるようになった模様。ただ、チャムパーサックの区域内に入ると、木製の小さな橋もあったから、バスではまだ無理なのかもしれない。

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<長い石段>K7/DA21

1時間もしないうちに到着したのが、この長い石段を持つ寺院であった。ちなみに、左の青年がガイドのトイ。

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<メコン>K7/DA21

石段を上がるとメコンが見えた。有料道路からはあまりメコンは見えなかったのだが、実は川沿いの道だったようだ。「乾季に水が少なくなると、水が澄んで青く見えることがある」と、ガイドのトイがいう。ホンマカイナ。

「水が少なくなると、たくさんの中州が見えるようになる」とも付け加える。うん、これは理解できるぞ。

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<寺の像>K7/DA21

この寺には、古いものがなく、遺跡とはまるで関係なさそうだが、こんな山の頂近くに建てられていて、えらい坊さんが建てたものらしいが、まあ、眺めがよいのでよいことにしよう。

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<タトゥありの坊主>K7/DA21

中程には池があり、腕に入れ墨のある僧侶が餌をまいていた。托鉢だけじゃ足りないのかもしれない。また、建築中の建物もあり、ここでは僧侶ではなく本物の大工が作業をしていた。

さあ、次はワット・プー。

閑話休題。
冬の台湾ですが、ほぼルート決定です。…というか、泊まるところを予約しました。台北→台南→台中→台北。

あまりせかせか動き回りたくないなと思っていましたが、まあこんなものでしょう。台南と台中では周辺にも足を伸ばすつもりはあります。ついでに台湾高速鉄道のネット予約をしようと思ったら、もうちょっと待たないとだめみたいですね。

ま、こんな感じなので、今回はキャスター利用で行きますね。

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コメント

ツアーと言っても、日本から出発するツアーはもうわがままな自分は使うことはないでしょう。現地の旅行社が企画しているものは便利だし、タクシーをチャーターするよりも安上がりでしょうし、自分も使うことがありますよ。

台北、台南、台中ですか。台南周辺ってことはもしかして、烏山頭と関子嶺温泉でしょうか。今年4月にいきました。よかったですよ。

投稿: とんび | 2012年11月18日 (日) 13時03分

とんびさん、こんにちは。
ま、自分の場合もパッケージツアーを使わなくなってずいぶん経つのですが、絶対に行きたい地域なのに、ツアーを使わなくては行けないような場合を除き、もう戻らないと思います。
実は、ブータンがツアーの形でないと入れないのですが、今のところ特に行きたいとも思いません。北朝鮮もそうかな。
現地ツアーは、チェンマイ以来かもしれません。今回は割と英語を聞き取りやすかったですね。

台湾では新港、北港とか鹿港あたりかな。
とんびさんの旅行記を参考にさせてもらっていますが、出たとこ勝負なので、どう転ぶか、ですね。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年11月18日 (日) 14時24分

 一人用のツアーって贅沢ですね。ちょっとあこがれます。パッケージツアーは勘弁蒙りたいけど( ^ω^ )。

投稿: おりんぴあ | 2012年11月18日 (日) 22時30分

おりんぴあさん、こんにちは。
申し込んだ時点では誰かと一緒なのかなと思っていました。
システムがよくわからないですが、まあラッキーだと思います。
余計な気遣いがないので、結構写真も撮れました。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年11月19日 (月) 00時18分

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