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2012年12月 3日 (月)

ビアラオ新種と生

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<ビアラオ>GR DIGITAL

ラオスを代表するビール、ビアラオ。…というか、ラオスの国産ビールメーカーはこれしか存在しないのではなかろうか。

このビールに初めて出会ったのが、2003年の年末のシェムリアップであった。そのときビアラオの美味さを伝え聞いていたかどうか。物珍しさもあって頼んだのだと思う。味は格別どうということはなかった。

その2年後ラオスを旅して、選択肢がひとつしかないので、ビアラオばかり飲んでいた。味は濃厚でタイやカンボジアのビールとは違う。ラオスの料理にとてもよく合うなと思った。やはりビールはその国の風土にもっとも適した味になっているのだろうか。

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<ビアラオ・ゴールド>GR DIGITAL

今回4年ぶりにラオスを訪れてみると、ゴールドという製品ができていた。これを頼んだのは、ちょっとした間違いからで、癖のある文字を「Cold」と読んでしまったからである。氷入りだろうなと思いこれを指さした。味の方はあまり区別が付かなかった。

ところで、ビアラオには他にライトとダークがある。ライトはまだ飲んだことがないが、ダークは黒ビール風。小瓶ばかりでどちらかというと外国人、特にファラン目当てで作ったものではなかろうか。奴ら、瓶から直接飲むのを好むし。

やはりビアラオは普通のやつかゴールドで十分な気がする。とはいえ、もっと美味しいのが実はある。

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<生ビアラオ>GR DIGITAL

そう、生のビアラオです。やはり新鮮さが違う。ただし、グラスがカールスバーグなのはちょっといただけないが。前回ラオスを訪れたときにはビエンチャンでようやく生のビアラオを出す店を見つけ、昼間だったが1杯だけ味わってきた。実は、パクセーには近くにビアラオの工場があり、輸送も困難ではないため、こんな店もあるのだと思われる。

ビアラオ工場はビエンチャン近郊にあることで有名。なのでビエンチャンではかなり生を出す店があるようだ。

輸送や流通が発達し、生は旅行者でも飲みやすくなってきていると思うが、フアイサイとかルアンナムターあたりでは難しいでしょうね。ルアンパバーンだったら、もしかしたら空輸できているかもしれず、飲めるかもしれない。まあ、タイでもなかなか生のビールは飲めないので、ラオス全土でこれが飲めるようになる日はいつになることか。

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コメント

 ラオスに限らずタイのビールもおいしいですよね。シンハーもそうだし、東南アジアって意外とおいしいビールが多いような気がします。

投稿: おりんぴあ | 2012年12月 3日 (月) 15時04分

おりんぴあさん、こんにちは。
ワタクシ的にはビアラオが一押しなんですね。
頭ひとつ抜けているというか、そんな感じですね。
タイではビアシンよりもビアチャーンかビアリオをよく飲んでいたと思います。
ビアシンはやはりちょっと高いんですよね。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年12月 3日 (月) 20時49分

ヒョウちゃん!
ご無沙汰でございます
自宅PCでなかなか見られないので
こんなに時間がたってしまいました
その間にこーんなステキな記事が!
生のビアラオ飲んでみたいです
ビエンチャンに行けばいいのですね
飛行機に乗れるようがんばって働きます
これで目標ができたというありがたい記事♪♪

投稿: trintrin | 2012年12月14日 (金) 09時03分

trintrinさん、お久しぶりです。
お待ちしていました。
ビエンチャンまで直接航空券を購入するのは、難しいことではありませんが、ちょっと高いんですね。
タイの国内線で、ウドンタニーまで飛んで、そこから直行バスというのが比較的リーズナブルです。
その方がイサーンとラオスを楽しめますし。
来る年こそは、trintrinさんが、海外脱出できますよう。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年12月14日 (金) 22時55分

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