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2012年12月 2日 (日)

ラオスの麺はこう作る

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<豚肉入りフー>GR DIGITAL

ツアー初日の昼食はなんのことはない、遺跡のそばの食堂でフーを食べた。昼食代も旅行会社持ちである。

ラオスの麺料理というと、ベトナム由来といわれるフー、タイならクイッティオに相当するカオピャック、小麦麺のミーなどがある。ここではミーは除外。米から作られる麺の話である。

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<ライスペーパー作り>K7/DA21

パクセーに戻る途中、ライスペーパー工場に立ち寄った。まあ、工場といっても、親子でやっているほとんど家内工業みたいなところである。

それまで、ライスペーパーはベトナム風の春巻きの皮だとばかり思っていた。ベトナムのツアーでもこのライスペーパー作りは何度か見学している。もちろんここでも、作り方は同じ。米を発酵させて、米の液体を作り、それをクレープのように熱していくと皮ができる。これを天日干ししてできあがり。

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<皮作り>K7/DA21

ガイドの話だと、このライスペーパーを裁断して、麺ができあがるとのことである。同じ話は、椎名誠の「メコン・黄金水道を行く」という本で読んでいた。今ここでそれが作られている。いわれてみれば、このライスペーパーはかなりでかい。普通の春巻き用の皮の4~5倍はあるだろう。

ガイドのトイは「日本のラーメンが好き」というだけあって、裁断された麺の切れ端などを口に入れている。天日干しするということから、この麺はビーフンのような感じである。おそらくは、ベトナムでのフォーやラオスのフーに使う麺だろうと思う。

フォーやフーは麺をさっと湯がき、スープをかけてその上から具をのせていく。カオピャックは麺をスープで煮込むので、スープにとろみがつき、日本のうどんのような感じである。

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<パクセーでの麺作り>K7/DA21

こちらは生麺タイプで、おそらくカオピャック用。その横を僧侶が通り抜けていく。個人的な好みでは、太麺のカオピャックの方が好きですねえ。

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コメント

 ベトナムでこの手のフォーなどの麺料理を食べたことがありますが、ラオスもやはり似たようなモノを食べるんだなということが理解できました(゚ー゚)。

投稿: おりんぴあ | 2012年12月 2日 (日) 14時59分

へえ、フォーの麺は切り麺でしたか
麺を巡る旅もいいですね(^^ゞ

投稿: kimcafe | 2012年12月 2日 (日) 18時55分

おりんぴあさん、こんにちは。
ラオスはベトナム系の住民が多いので、ベトナム料理の店もかなりあります。
ラオスとタイのような兄弟みたいな関係にはありませんが、いとこくらいの関係なのかも。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年12月 2日 (日) 21時14分

kimcafeさん、こんにちは。
今調べたら、太麺がブン、平打ち麺がフォーになるらしいです。ということは、ライスペーパーからフォーができているということですね。
ラオスの麺はこれくらいなのですが、このあとタイの麺も考察しています。

投稿: ヒョウちゃん | 2012年12月 2日 (日) 21時17分

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