特徴がこれといってないウボン
台湾ネタが続いたので、再び時計の針を夏に戻します。
ウボンラチャタニーは公共交通機関はバスとソンテオだけなので、結局は宿から1km圏内くらいを歩いて観光した。ウボンはバンコク以上に起伏のないところだが、バスターミナルから中心部まで5kmくらいあり、想像以上にだだっ広い。
<市場>K7/DA21
宿のすぐそばがこの市場。その向こうはムーン川で、川を越えるとワーリン・チャムラープという隣接する都市になる。タイ国鉄のウボンラチャタニー駅はワーリン・チャムラープにある。昼間の市場は半分眠ったような活気だったが、朝夕は屋台なども出てくるようである。ここで夕食にしなかったのは失敗だった。
<ソムタム屋台>K7/DA21
中心部だというのに人影が少ない。交通量もバンコクと比べるとぐっと少なく、通りを横断するのになんのストレスもない。クルマのスピードも心なしかゆっくりしているように感じる。ソムタムの屋台が出ていた。このすぐそばに、市内でバスチケットを販売するオフィスがあり、翌日のナコンラチャシマー行きのチケットを購入した。
<ワット・トゥン・シー・ムアンの蝋人形>K7/DA21
ウボンでは観光をするといっても、ガイドブックに載っている3つの寺院くらいしか、行くところがない。最初にワット・トゥン・シー・ムアンに向かう。ここではなんと、規模の大きい葬式を執り行っていた。
<スクールバス>K7/DA21
こちらは、ワット・スパッタナーラームという寺院。なんと境内の中をスクールバスが走っている。と、いうのも、この寺院の中におそらく寺院の経営による私立学校があるからである。境内に踏み入れたとき、場所を間違えたかと思ったくらいである。目立つのは寺くらいしかないが、なぜか病院も多い。
<国王出家の図>K7/DA21
こんな看板を見た。プミポン国王が若かりし頃の出家した様子なのだと思うが、もしかしたら他人のそら似なのかもしれない。タイ文字が読めないのが辛い。そういえば、中心部の公園には王妃の写真がでかでかと掲げられ、近くの通りには臨時の観客席が設けられていて、何かのパレードを行った形跡があった。王妃の誕生日は8月12日で既に過ぎているが。
<屋台街>K7/DA21
寺と病院が多いところだが、なぜかこれといった食堂やレストランが少ない。なので、上記の公園の一角で毎夜開かれる小規模なナイトバザールで食事をしようと思ったが、あいにくと雨が降ってきたので、少し歩いてベトナム料理を食べに行った。
偶然とったこの写真だが、最初女子高生が屋台の手伝いをしているのかと思ったが、よく見てみると、カトゥーイの高校生(あるいは中学生)なのではなかろうか。
夕食を終え、少し歩くとものすごいスコールとなり、銀行の軒先で足止めされた。この時期のスコールは、風が強くなりそのあとものすごい雷鳴がとどろく。
結局ウボンでの収穫は美味いバーミーの店があったくらいだが、カオ・プラ・ウィハーン遺跡(カンボジア名、プレア・ヴィヘア遺跡)への立ち入りが再開されたら、ここにまた来ることがあるかもしれない。
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コメント
屋台の写真は鳥の唐揚げですかね(・・?。
地鶏みたいでおいしそうですね。
投稿: おりんぴあ | 2013年1月21日 (月) 23時01分
お寺で葬式をやっていたとか、スクールバスがあったとかなかなか面白そうですね。食べ物もベトナム料理とか美味しいバーミーとか魅力がありそうな街ですね。いづれ行こうと思います。
投稿: とんび | 2013年1月22日 (火) 00時16分
おりんぴあさん、こんにちは。
カイヤーンではなかったように思います。
ソーセージも売っていて、売り子が袋に入れていますね。
ああ、ここでも食事すればよかった。
投稿: ヒョウちゃん | 2013年1月22日 (火) 21時15分
とんびさん、こんにちは。
来てみればわかると思うのですが、ホントに何もない退屈な都市です。
パクセーへの行き帰りには立ち寄る必要がありますが、エアアジアがウボンに飛んでいるようです。
イサーンはベトナム系の住民が多いので、ベトナム料理は比較的多いです。
投稿: ヒョウちゃん | 2013年1月22日 (火) 21時21分