葉さんちのイカ入り極太ビーフン
棺材板のあともB級グルメ巡りを続けました。目指すは葉家小巻米粉という店です。台南は碁盤の目とまではいかないものの、大きな通りが等間隔に並び地図や住所を頼りに歩くことは比較的簡単です。が、道をひとつ間違えてかなり探す羽目になりました。
<店正面>K7/DA★16-50
では気を取り直して店に入り注文しましょう。…といっても、ここのメニューはこれしかないらしく、調理しているおばさんに丼を指さすと「うんうん」と頷いています。
<小巻米粉>GR DIGITAL
あっという間に持ってきました。先ほど調理しているおばさんと書きましたが、その人は麺を茹でているだけで、その脇には丼に入ったイカのぶつ切りが並べられています。イカは生ではなく、茹でてあります。
それでは頂きます。丼は小振り。もっとも、日本のラーメンやうどんの容器がでかすぎるのであって、これはアジアでは標準サイズでしょうか。極太のビーフンの上に、イカが並べられ、ネギが散らしてあります。何かはわかりませんが、調味料もふりかけてあるようです。スープは薄味で、やはりイカでダシをとっているのかも。透明で澄んだスープですね。
<拡大図>GR DIGITAL
イカはビーフンを茹でてから入れるため、いい感じの歯ごたえがあり美味いです。とはいえ、このビーフン、まるでうどんみたいな感じで、ややもっちりしています。でも、箸でつまむとぶつぶつと切れてしまうんですよね。台湾でビーフンは新竹が有名ですが、我々日本人がイメージするビーフン、乾燥させた細麺とは違いますね。
おそらくは米から作った生麺なんでしょう。これもまた、「米粉」で間違いないですが。とはいえ、箸では難儀するので、レンゲを使って食しました。料金は80元。まだまだ入ります。
<名刺>GR DIGITAL
葉家小巻米粉
台南市國華街二段142號
8:30~19:00 月曜定休
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コメント
うふふ、すっかりB級グルメブログになってますね(^^ゞ
このビーフンは知りませんでした
さっぱりして旨そうですね
麺が短く切れているのも不思議な感じですね
こんど台南にいったらぜひ食べたいです
投稿: kimcafe | 2013年1月20日 (日) 11時19分
kimcafeさん、こんにちは。
あと5~6はこれが続くのではないかと思います。
あの有名なガイドブックに載っていたので、行きました。比較的近いというのもありましたが。
店の写真を見ると、2012年度の人気美食店に選ばれているようですね。
麺は切れちゃうんでしょうね。
名刺の写真ではうどんみたいに見えますが。
ちょっと珍しい麺料理ですので、kimcafeさんもお気に入りになるのでは。
是非行ってみてください。
投稿: ヒョウちゃん | 2013年1月20日 (日) 14時34分
なんかあまりビーフンって感じがしませんね。お米の麺を食べるベトナムのフォーとも感じがかなり違う気がします。
やはり行くしかないのか( ̄▽ ̄)。
投稿: おりんぴあ | 2013年1月20日 (日) 21時49分
おりんぴあさん、こんにちは。
いわゆる日本人が考えるビーフンとは異なりますね。
フォーやクイッティオとも違っていて、ドゥにするときに塩分を使っていないような気がしますね。
そのあたりはやはり、おりんぴあさんに探ってきてもらいましょうか。( ̄ー ̄)ニヤリ
投稿: ヒョウちゃん | 2013年1月20日 (日) 22時40分