清朝から続くちまきの店
北港、新港の記事は書けるのですが、画像加工の関係もあり、いったん台南に戻ります。
台南に戻ったのは、午後3時を過ぎていたが、昼に麺線だけだったので腹ぺこ状態。まだまだ行けるぞ、B級グルメということで、駅から宿までの間にある再發號に行くことにした。
注:再發號は再発号の繁体字。
<再發號>K7/DA★16-50
店先の提灯に百年老店という文字が見える。なんと、清朝の同治11年、西暦でいうと1872年の創業。今年で141年目を迎える。ちなみに、度小月擔仔麺も100年を越える歴史がありますが、こちらの方が古い。
以前台南を訪れたときにもここに立ち寄ったことがある。そのときは高雄に泊まっていて、朝食を抜いて台南を訪れていた。赤嵌樓などを見るために台南に来たのだが、この再發號がちまきで有名な店とは知っていたものの、メニューにサバヒーの粥がありそちらになびいてしまっていた。従って、ここのちまきを味わうのは初めてである。
<八寶肉粽>GR DIGITAL
台湾でのちまきは肉粽と呼ぶ。ここの肉粽は並・上・特上に別れ、それぞれ、肉粽、八寶肉粽、特級海鮮八寶肉粽という名称である。料金は50元、100元、150元となっていて、真ん中の八寶肉粽を指さしで頼むとすぐに持ってきてくれた。ここでは箸ではなく、先が二股に分かれた竹のへらのようなもので食べる。
<拡大図>GR DIGITAL
餅米ぎっしりの特性ちまきである。これに、豚肉の赤身、シイタケ、塩漬け卵、貝柱、干しエビ、魚のすり身、栗、そぼろ肉が入っている。これひとつで昼食には十分すぎるほどである。
ちょうど向かいには夫婦者らしい台湾人観光客がいて、ひとつを二人でつついていた。それでも十分ではなかろうか。
ここにはパンフレットも置いてあり、それによれば、ただの肉粽には貝柱、干しエビ、魚のすり身がなくなる。特級海鮮八寶肉粽にはイカとアワビが入ります。同じパーツも上等のものを使うようです。
クール宅急便を使っての贈り物もできるようですが、海外への発送はできないみたいですね。やはり行くしかないようです。
<名刺>GR DIGITAL
再發號總店
台南市民權路二段71號
9:00~20:30 旧暦端午節の翌日休業
駅の反対側に支店もあるようですが、やはり本店でしょうねえ。これ、かなりヘビーな内容だったので、夕食も軽くB級グルメで済ませました。
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コメント
台南にいったとき、B級グルメ第一号で入ったお店がここでした。夕方に台南について、駅前の宿に飛び入りで泊まり、荷物をおいてチーカンロウ方面に歩き始め、まずここが最初の店でした。どの種類を食べたのかまでは覚えていないですが、美味しかった記憶はあります。
投稿: とんび | 2013年2月 2日 (土) 20時05分
とんびさん、こんにちは。
ワタクシも台南でのB級グルメで入った最初の店がここでした。
とんびさんの旅行記を読むと、50元のちまきとあったので、通常の肉粽だったと思われます。
ともかく、どれを食べても美味しいことには違いありません。
投稿: ヒョウちゃん | 2013年2月 3日 (日) 05時15分
うーむ、おいしそうですねぇ・・・・( ̄▽ ̄)
やはり、行くしかないな(^_^)>台湾。
投稿: おりんぴあ | 2013年2月 3日 (日) 22時19分
おりんぴあさん、こんにちは。
これはやはり外せないB級グルメですねえ。
是非とも食べて頂きたい味です。
行ってください、台湾。
投稿: ヒョウちゃん | 2013年2月 3日 (日) 22時33分