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2013年5月31日 (金)

タイはLPG

コラートでクルマをチャーターした。パノム・ルン遺跡とムアン・タム遺跡に行くためである。コラートを出発し、大きな国道に出たときに給油することになった。アジアではあらかじめ満タンにしておくことはまれで、出発してから給油するというのはお約束ごとみたいなことだ。

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<給油風景>K7/DA21

なんか変でしょ。ガソリンタンクのリッドはあるのに、排気用マフラーみたいなところから何かを入れている。ドライバーとスタンドの店員が経っているところの表示をよく見ると、LPGと読める。

日本では主にタクシーなどの営業車がLPGを使っている。LPG専用のスタンドというのもあるくらいだ。でも、このようにしてガスを入れているのか。初めて見た。

この時は、珍しいクルマに当たったなと思っていたのだが。

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<ロットゥの給油>K7/DA21

カンチャナブリーからバンコクに戻るとき、乗っていたロットゥがバンコクに入る前に給油した。トイレ休憩も兼ねている。これも、LPGのようだ。

車種によって、ガスを入れる場所が異なっている。ガスを入れ終わると、ホースのようなものを抜くことになるが、そのときに「シューッ」という大きな音がする。LPGだからといって、ガソリン車とまったく違和感がない。なので、今まであまり気づかずにいたが、タイでは案外ガソリンよりも、LPGを使ったクルマが多いのではなかろうか。

タイはもちろん石油が採れない。資源がない国なので、このようにLPGを普通のクルマにも有効活用しているのかもしれない。まあ、ちゃんと調べたわけではないので、わからないが、乗ったクルマが給油で2回ともLPGを使っていたことからすると、日本での比率より遙かに高いと思われる。

バイクやトゥクトゥクはガソリンなんだろうけど。

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2013年5月27日 (月)

マレー半島再び

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<マラッカ>K7/DA21

唐突ですが、夏の旅決めてきました。またしても、マレー半島縦断を行います。

2010年の年末から翌2011年の年始にかけて、クアラルンプールからバンコクまでマレー半島の縦断旅を行いました。そのときは短期間だったために、ほとんど駆け足でした。今度は少しばかりルートと立ち寄り先を変えて、楽しみたいなと。

マレーシアは2度ほど入国していますが、いずれも年末年始で、日本の夏に当たる時期は初めてです。とはいえ、あちらは、いつでも夏ですけど。降水量はこれから少なくなるようです。

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<ジョージタウン>K7/DA21

今回、やっぱりクアラルンプールから入り、バンコクから出るというルートを選択しました。どうせならば逆ルートでもいいのではという声も聞こえてきそうですが、この両国を陸路で抜ける場合、マレーシアからタイに越境する方が楽なんです。交通機関を使っているときにマレーシア側で置いてきぼりを食らう可能性があるらしく、それはいやなので、北上ルートとしました。

何となく訪れる場所も前回と同じような感じになってくるかもしれませんが、違ったところにも行こうと思います。キーワードは「島」ですかね。

絶対に外せないところは、マラッカとペナン。いずれも訪問済みですが、特にペナンはB級グルメにあふれるところで、いろいろ味わってきたいと思っています。そして、マラッカを出発点にしたいために、クアラルンプールに朝到着する航空会社を選びました。通常の時間帯にKL到着となると、タクシーを奮発して夜遅くのマラッカ入りとなってしまうからですね。

とりあえず今は、航空券の入金が終わっただけ。宿とかはこれから決めていきます。あ、マレーシアの新しいガイドブック買って来なきゃ。出発まであと2ヶ月ちょっとですが、これで励みができたかも。

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2013年5月25日 (土)

ターミナル21・その他のフロア編

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<ロンドン>K7/DA21

東京のフロアの上がロンドン。ここは結構徹底されていて、いい感じです。

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<地下鉄の店>K7/DA21

ロンドンの地下鉄。実際にはこの半分くらいの大きさ。なで肩の造りは、小さなトンネルに対応するため。天井も結構低いです。

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<ダブルデッカーと近衛兵>K7/DA21

バスは実際の大きさに近いかも。これもまたお店。マネキンの近衛兵もいます。

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<セキュリティの人>K7/DA21

東京ではトイレの清掃係がコスプレでしたが、ここではセキュリティ担当がコスプレ。ちなみに、ここのトイレには、ロンドンの地下鉄の車両があります。こちらは実際の大きさに近いやつで、本当にロンドンの地下鉄駅に入っていったかのような感じになります。

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<サンフランシスコ>K7/DA21

サンフランシスコはショッピングモールというよりもレストランやフードコートとなっています。そして空中に浮くようなサンフランシスコの市電も食べ物の店でした。

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<ゴールデンゲートブリッジ>K7/DA21

こんなものもあります。サンフランシスコなのだから、アメリカ系のものばかりではなく、チャイナタウンも作られていて、とりわけ日本料理店も多いです。この日の夕食は一度宿に戻りまた出直して、ここでCoco壱番屋のカレーでした。

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<巨大なオスカー像>K7/DA21

最上階はハリウッド。その通りで映画館などのアミューズメント系コンプレックスです。

地下が駐車場と直結のカリビアン。その上がローマ。その他、パリ、イスタンブールとなっていました。

このビルにはいるのには、入口でセキュリティチェックを受ける必要があります。ワタクシだけでなくて、多くの人が写真を撮りまくっていましたね。お勧めフロアは、やはり東京とロンドン、サンフランシスコかな。

話のネタに一度は訪れてみるのも一興でしょう。半日はつぶせます。

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2013年5月23日 (木)

ターミナル21の不思議世界・東京編

しばらく前から工事中であったBTSアソークとMRTスクムビットの交差するあたりに、何ができたのか見に行ってみた。

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<ターミナル21の案内表示>K7/DA21

そこはTerminal 21という商業施設で、コンセプトは空港。BTSからの入口にある案内表示はこんな感じで、空港の発着案内みたいである。

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<東京のフロア>K7/DA21

その入口からひとつ上がると東京のフロア。東京のターミナルといっても、成田や羽田ではなく、都市名となるんですね。

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<意味不明の提灯>K7/DA21

「しあわせ」、「嬉嬉として」だと。メッセージ入りの提灯が続く。でも、タイ人には読めそうにないけど。

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<なぜか駅名>K7/DA21

コンセプト不明ながら山手線の駅名をそこかしこにディスプレイした店が続く。ところで、売っているものはすべて日本ブランドというわけでもなく、ほとんど関係ないといってよいです。

先ほどの提灯も店と関係なく、すべてこのフロアのディスプレイの一部。

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<なぜか力士が>K7/DA21

どうにも東京というか日本がこういうイメージでとらえられているような。ともあれかなりキッチュな空間なのですね。

また、トイレも徹底的にその国の何かにこだわっていて、このフロアでは今や死滅したと思われる、ガングロの女子高生のコラージュみたいなのが掲げてありました。トイレを出ようとすると、掃除のおばさんが入ってきて、なんとメイド服を着ている始末です。これだけはさすがに写真に撮れないやね。

とりあえず、今回は東京だけですが、他のフロアについては続編としてお届けします。

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2013年5月19日 (日)

謎のBNE

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<BNE参上>K7/DA21

最近バンコクを訪れたことのある人ならば、一度は目にしたことのあるものかもしれない。BNEという名称のステッカーである。

「参上」というからには、中国語か日本語なのだろうが、「BNE」というおそらく団体名についてはまったくの不明。これを目にするようになったのは、約5年前のタイ・ラオス・雲南の旅からだと思う。至る所にしつこいほどに貼られているのである。

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<BTSへの階段にて>K7/DA21

こちらは、BTSの改札口に向かう階段の途中のもの。貼られているのは一般の商店の看板で、ちょっと手を伸ばせば届くくらいの距離にある。今度は「確信犯」ときたか。

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<今度は英語>K7/DA21

このようにバンコクの中心部ならば、ちょっと歩くだけで簡単に見つけ出せる。

気になってwikipediaで調べてみたら、アメリカ在住のアーティストでひたすら、BNEと書かれたステッカーを貼る、またはBNEと書かれた落書きを残すなどの手段で表現活動を行っているらしい。

なんと、バンコクだけでなく、ニューヨークやサンフランシスコ、香港、東京などでもこのステッカーがあるらしい。今のところ、自分の在住地にはないと思われる。あったら、すぐにあれだとわかったはず。

とりあえず、バンコクではこの手のステッカーには寛容なようです。何でもサンフランシスコ市長は2500ドルの懸賞金をかけて犯人の摘発をしているそうだが、この人物または団体の実像はまったくわかっていない。

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2013年5月18日 (土)

バンコクの定宿

カンチャナブリーをゲストハウス街発のロットゥでバンコクに戻る。カオサン経由だが戦勝記念塔にも立ち寄り、そこで降りる。あとは、BTSに乗るだけである。ナナで降りて、ほとんど何もないソイ8からサービスの電動トゥクトゥクで目指す宿へ。

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<電動トゥクトゥク>K7/DA21

タイ特有のソイと呼ばれる袋小路状の路地の奥には近年ホテルが建ち始めている。アクセスが悪いため、このようなサービスがある。とはいえ、ここは比較的近いので使わなくても大丈夫である。

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<客室>GR DIGITAL

泊まったのは、Centrepoint Sukhumvit。実態はサービスアパートメントだが、まあホテルのようなものである。今回の部屋はスタンダードタイプなのだが、前年カトマンズから戻ったときに利用したときには、アップグレードされていて、ベッドルーム以外にテレビとオーディオのある広い居間がついていた。また、シャワーブースとバスタブが別で、バスルームとまた別の箇所にトイレがあった。

おそらくそのときがもっとも快適で贅沢な部屋だった。またそれにあやかりたくて、ここにしてみたのだが、通常の部屋でも十分満足である。安全なWiFi付きで、キッチンも付いている。

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<快適空間>GR DIGITAL

まあ、こんな宿でなくても、ネットが使えて、安全で、清潔であるならばそうしたところに移ってもいいのだが、残念ながらそうしたところは知らない。良さそうなところをそのたびに見つけ出して予約するというのも、結構疲れるのである。

いいところがあったら、教えて欲しいのだが。

<2013/05/19記事追加>

また、前客室にはキッチンが付き、調理道具と食器はほぼ完備しています。電子レンジとトースターもあります。まあ、自分の場合はお湯を沸かしてコーヒーを飲むとか、カップラーメンを作るくらいでしたが。

クローゼットにはアイロンとアイロン台がありました。セキュリティボックス付き。その傍らには、大型の傘もあります。

当然冷蔵庫と洗濯乾燥機がありましたので、旅の終わりに盛大に洗濯をしました。洗剤はあらかじめ入っているので、心配ありません。ただ、アメリカ製なので、これでもかというくらい長時間洗ってくれましたが。

とはいえ、今の円安ではここはかなり高めです。本日の価格で1泊7000円くらい。この半額くらいで、フリーWiFi、セキュリティがよく、清潔な宿だったら喜んでそちらを定宿にしますけど。あ、ただし、アクセスのいい、BTSもしくはMRTに接続するところに限りますが。

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2013年5月14日 (火)

クウェー川鉄橋

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<駅のオブジェ>K7/DA21

クウェー川鉄橋駅、これはなんといってもカンチャナブリー観光のハイライトであり、もっとも多くの観光客がやってくるスポットでもある。

5年ほど前にもここには来たことがあるが、こんなオブジェはなかったような。これ、アルファベットを適当に置いたもので、一見特に意味はなさそうです。でも、よく見たら、「World War II」とかつながるのかもしれない。確認はしていません。

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<C56>K7/DA21

クウェー川鉄橋駅の傍らには、日本製の蒸気機関車、C56が静態保存されていました。メーターゲージに付け替えて、タイまで持ってきた日本軍。ちなみに、タイの鉄道駅にはたいてい昔走っていた車両や機関車が展示されています。チュムポーンにもあったし、ロッブリーにもあったなあ。

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<軍事用トラック>K7/DA21

こんなものまでありました。大戦当時を感じられるでしょうか。

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<観光トロッコ>K7/DA21

…と、カンチャナブリー方面から観光用トロッコが登場。トロッコとはいえ、エンジン付きで、これから橋を渡ります。

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<クウェー川鉄橋>K7/DA21

やはり鉄橋は列車が渡るためにあるのだが…。

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<鉄橋の上>K7/DA15

人も渡るのでございます。これから対岸に向かいます。対岸には中国軍の建てた慰霊碑があります。でも、それだけだな。

ここは、列車が3往復プラス、トロッコの通行があり、たまに列車が来るので、待避所が作られています。線路以外の部分は見事に鉄板で覆われているので、高所恐怖症の人も大丈夫ではないかと。

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<戻りのトロッコ>K7/DA15

引き返す途中、もうトロッコが戻ってきました。もちろん待避所に入りますが、ぎりぎりまで我慢。ところで、鉄橋のまわりの柵のようなものを「スパン」と呼ぶそうですが、カーブを描いているものと直線的なものがあるのがおわかりでしょうか。

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<過ぎ去るトロッコ>K7/DA15

これはカーブを描いたものがオリジナルで、直線的なものは戦後補償により日本によって修復された部分だそうです。何度か爆破の憂き目にあっているクウェー川鉄橋ですが、完全に壊すところまでは行かなかったようですね。

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<トンブリー行き列車>K7/FA50

自転車を借りているので、午後も列車の到着に合わせてクウェー川鉄橋を訪れてみました。これまたぎりぎりまで近づいて。まあ、あまりやることがないので、やはり来ちゃいますね。

さあ、これでカンチャナブリーの記事はおしまい。次からはいよいよバンコクに。それでもまだ旅は続きます。

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2013年5月12日 (日)

雨のタイフェス

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<渋谷側ゲート>K7/DA★16-50

昨日、タイフェスティバルに参加してきました。あいにくの雨です。

こんな天気なので、人出も少ないだろうなあと思いましたが、歩くのもままならないくらいでした。

到着は11:00頃でした。昨年よりは断然早いんですが、すでにもう皆さん集合しておりました。ヤムの会メンバー、kimcafeさんスクムビットさんtrintrinさんに加え、めこん悠々さん、Q503さんもゲスト参加です。

短い時間でしたが、皆様おつきあいくださりありがとうございました。これはですね、是非とも場所と時間を変えて、リベンジといきたいものです。

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<恒例のトゥクトゥク販売>K7/DA★16-50

これ、120万円くらいです。うちの近くで走っているのを目撃したことがあります。乗っているのは若い姉ちゃんでしたけど、あれはなんだったんだろう。

結構どろどろに濡れまくりまして、這々の体で帰宅となりました。

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2013年5月 9日 (木)

レオテー食堂@カンチャナブリー

カンチャナブリーのゲストハウス街にはファランというか、特にアメリカ人が泣いて喜びそうな感じのレストランやバーがぞろぞろあります。

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<初日夕食>GR DIGITAL

初日の夕食はすぐそばのJolly Frogというゲストハウスのレストランに。ビアチャン付けて、シーフードのヤムと野菜炒め、ご飯で206バーツというちょっと半端な値段。ここにいると宿泊客がそのまま素通りして部屋に帰っていくのを何度も目撃しました。

何も頼まず、テーブルでPCやケータイをいじっている人はここのゲストなんでしょう。WiFiがあるようです。それでもここは、レストラン業にも力を入れているようで、かなりの収容数だし、ちょっとした食堂以上の厨房があるようです。でも、それだけですね。

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<2日目朝食>GR DIGITAL

泊まっていたゲストハウスの路地を出た向かいにあったのが、名前がわからないネットカフェとタイマッサージ兼業の食堂。久しぶりのパッタイを朝食とします。右上のドリンクはただの水で氷入り。もちろん無料。パッタイは30バーツと、地元民価格。

ちなみに、水はようやくひとりで歩けるようになったようなよちよち歩きの子供が運んでくれました。こういうのいいですよね。あんまり雰囲気ないけど、価格も安いし毎日来ようかなあと思っていたら、翌日からは入口の金網が閉ざされていました。人はいたんですけどね。

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<カレー味カオパット>GR DIGITAL

2日目の夕食はOne's Thai-Isaan Vegitarian Rest & Cooking Classにて。ちょっとイサーン料理に惹かれたのですが、ベジタリアンということで、カイヤーンはなかったので、こちらに。おかずはなぜか豆腐炒め。

あー、全然辛くなかったです。ちょっとがっかり。シェイクを付けて110バーツ。ここの料理を運ぶ女性がオーナーみたいですが、かなり英語が得意みたいで、ファランの男性ばかりに声をかけては、おしゃべりしています。日本人には興味示さず。

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<3日目朝食>GR DIGITAL

朝食が上記のような状況だったので、またもや少し歩いた距離にある、Snookerという、店に行きました。どうやら、ここもゲストハウス併設らしく、中からゲストがどんどんテーブルに着いていきます。

これはコンビネーションブレックファストというやつで、トースト2枚はデフォルトですが、ベーコンはハムかソーセージの選択肢があり、卵も焼き方の選択肢があります。コーヒーも紅茶に換えることが可能。これで70バーツと、ツーリスト価格っぽくなりましたが、バンコクだったらこんなものでも100バーツだったりします。

最終日も向かいのパッタイの店がやっていなかったので、ここでお粥を頼みました。そしたら、前日もいたファランの老人が同じ席で同じものを食べながら、本を読んでいました。年金生活なんでしょうね。

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<3日目昼食>GR DIGITAL

昼食はビアチャーンとともにクラブサンドイッチ。116バーツでございます。ここにいると、ごく普通のタイ料理をなかなか味わうことが難しく、駅付近のナイトバザールとかバスターミナル近くの食堂に行く必要があります。いったんそっちに出たのですが、言葉の問題もあり、結局ゲストハウス街となった次第です。

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<レオテー食堂>GR DIGITAL

kimcafeさんがカンチャナブリーを訪れた際に見つけていたローカル食堂。ようやく発見です。黒板にはカオパット、ムートート、トムヤムクンなどの文字があり、5種類くらいしかできないシンプルなところ。

おばあさん二人とその孫らしい少年だけでやっているところ。あまり選択肢がなくどれもご飯付きらしいので、結局カオパットです。

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<カオパット>GR DIGITAL

結構量があります。唐辛子のナンプラー漬けも大量のサービス。水のグラスがありますが、これは料理を注文してから、孫がミネラルウォーターを買ってきて注いでくれたものです。近くのテスコロータスにでも行ってきたのでしょうか。

この席、近くに植え込みがあって雰囲気はあるんですが、蚊が出てくるんです。まあそんなに被害はありませんでしたけど。なぜかメモを取っていなくて、料金不明なんですが、kimcafeさんは2品で60バーツだったから、30バーツなんじゃないかと。

これでやっていけるのかなあ。ちなみに、副業にも励んでいるようで、ドレッドヘアーのリベアとほどきも手がけているようです。…って、誰がやるのかな。あの孫か?

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<買い出しで追加>GR DIGITAL

結局ご飯ものだけだったから、近くの屋台でルークチン2種類と鶏肉の串焼きを追加。テスコロータスで缶のビアチャーンも。こちらも料金不明ですが、レオテー食堂の30バーツと合わせても100バーツ以内に収まったと思います。

レオテー食堂、夜よりも昼の方がいいかな。朝食の時間にあいていればもっといいのですが、やはり閉まっていました。

いよいよタイフェスティバル2013ですねえ。

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2013年5月 5日 (日)

連合軍の墓地

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<連合軍共同墓地>K7/DA21

映画「戦場にかける橋」の舞台となったカンチャナブリーなので、戦争にまつわる負の遺産のようなものは数多い。上の画像は、カンチャナブリー駅からすぐの連合軍共同墓地。なんと、7000人近くの戦没者が葬られているが、整然とした造りで公園みたいだ。

実はもうひとつの共同墓地があり、自転車をレンタルしたことだし、ちょっと距離はあるが行ってみることにした。

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<クウェー川>K7/DA21

クウェー川鉄橋からゲストハウス街に戻り、そのまま下流方向へ。途中橋を渡り、対岸へ。ここから上流へと方向を変える。クウェー川には、ゲストハウスではない水上家屋も並ぶ。

時間にして30分程度で到着した。暑くて湿度のあるタイで自転車に乗るというのも苦行のようだが、風を受けるので意外に楽である。汗も吹き飛んでしまう感じもする。

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<チョンカイ共同墓地>K7/DA21

墓地側は綺麗に整備されていたが、反対側は牛が草をはむようなところ。ちょうど戦没者の遺族なのか、年配のファランが事務所のようなところを訪れていた。

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<墓標>K7/DA21

約1700の墓標が並ぶ。結構壮観である。もちろん無名戦士、氏名不詳の墓もあるが、それぞれに出身国、部隊名、階級、没年齢などが記してある。この墓はイングランド出身者らしい。

もちろんイギリス軍の兵士が多いのは当たり前だろうが、オランダやオーストラリア、ニュージーランド出身者の墓もあった。

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<オランダ大使館よりの献花>K7/DA21

あのときの戦争について、ちょっとだけ考えたが、ここでもうすることがないので、町に戻ることにした。

隣国のミャンマーには日本人墓地はあるが、タイでは見かけないな。日本軍建立の慰霊碑はあるんだけど。

タイフェスティバルまで、1週間。引き続き参加者募集中です。

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2013年5月 3日 (金)

素朴なアイスキャンディー

タイフェスティバルまで1週間となりました。ゴールデンウィーク真っ最中ですが、相変わらず予定はなく、次回の旅を妄想している状態です。ブログの更新もその一環。旅に出ていらっしゃる、kimcafeさんやとんびさんが羨ましいです。

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<借りた自転車>K7/DA21

カンチャナブリーのゲストハウス横の店で自転車を借り、カンチャナブリー3日目はスタート。カンチャナブリーというといかにも山奥にあるというイメージですが、結構平坦で、こんなギア無しのママチャリでも大丈夫だったりします。

しかも、これは、日本からやって来たらしく、杉並区などと元の持ち主の住所がありました。

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<クウェー川鉄橋での記念撮影>GR DIGITAL

そうしてやって来たのが、やはりクウェー川鉄橋。

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<アイスキャンディー屋台>K7/DA21

クウェー川鉄橋駅にはいくつかの屋台が出ている。そこにあったのは、アイスキャンディーを売るパラソル。その場での製造販売である。見ていると、ジュースやコーラを流し込んで、氷で冷やすだけのようである。

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<こんな感じ>K7/FA50

こちらは、バンコクのチャトゥチャック市場のアイスキャンディー屋台。山のような氷の中に、アイスキャンディーの筒が放り込まれている。

まったく、昭和の匂いがする風情だが、タイではこれもまだまだ現役。昭和の匂いといっても、ずいぶん前のことで、わたしゃ、実の体験も目撃もないんですね。どうせならば、購入して味わってみてもよかったかな。

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