Western & Orientalの変なサテ
B級グルメの天国といったら、台南と双璧をなすのがペナンということになるでしょうか。2年半ほど前に訪れたペナンでは、それほどたくさん食べられたわけでもなく、次の旅のリベンジということにしています。
<Western & Orientalの夕食>GR DIGITAL
ジョージタウンのチュリア通りといえば、バックパッカーの集うところとして知られています。コルカタのサダルストリート、カトマンズのタメル地区、バンコクのカオサン、ホーチミンのファングーラオ通りとデタム通りみたいなものですか。
とはいえ、その中でもそれほどにぎやかでなく、いくつかの安いゲストハウスと食堂が点在するような感じでしょうか。その中の、Western & Oriental Cafeというところに夕食に出かけました。タイガービール、魚カレー、サテ、ご飯を頼みます。
<タイガービール>GR DIGITAL
マレーシアはムスリムが多い国ですが、ビールは比較的簡単に手に入ります。でも、なかなか国産品に出会うことはなく、これもシンガポールからの輸入のためなのか、14リンギットとけっこうします。
この店の店名ですが、ペナンの老舗高級ホテルEastern & Oriental Hotelからのインスパイアでしょうか。店の半分がネットカフェになっているようなところで、食事の客はほとんどいませんでした。チュリア通りも夜になってしまうと、人通りがなくなり、街灯も少なくあまり風情はありません。
<魚カレー>GR DIGITAL
魚カレーといっても、名物のフィッシュヘッドカレーではなく、切り身をカレー風に煮込んだだけ。また、カレーと称してはいても、もちろん日本風のカレーではなく、さりとてインド風のカレーでもなく、ましてやタイ風のカレーでもありません。
素材をちょっとスパイシーに煮込んだマレー料理とでも解釈しましょうか。ちなみに、メニューに英語表記があり、わかりやすくカレーとしたのでしょう。これには頼まなくてもご飯が付いてきました。
<問題のサテ>GR DIGITAL
これがサテです。なぜか肉がつぶしてあります。サテというと鶏や牛の切り身を串で焼いて、ピーナッツベースのソースで食べるものですが、こちらにもカレーが付きます。どうもよくわからん。
あとあと考えてみると、これを単品で頼むとやはり自動的にご飯が付いてきて、そこにカレーをかけるのではと推測しました。味の方はどうということはなく、あまり印象に残らない店だったなというだけですが。
…ということで、ペナンでは食のリベンジをしてきたいなと考えています。台南みたいに食べまくってやる。
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