シンプルな食事
インドネシア、バンドゥン。アジア・アフリカ会議という第三世界の指導者たちが集まって平和十原則が定められたところである。ジャカルタから手頃な距離なので、行ってみたが、アジア・アフリカ会議場以外はほとんど何もなく、ちょっと失望した。
泊まった宿はバックパッカー宿で、その近くには中華レストランと地元民で混み合うレストランがあり、ローカルの方に流れた。
<素食>GR DIGITAL
ここは、入ったところのレジであらかじめ注文するシステムで、イカン・マス・バカール、ジャガイモ2個、辛くしたジャガイモ主体の野菜、ご飯、エス・テ・マニスというラインナップを頼んだ。
イカンが魚で、バカールが焼き物。焼き魚ということはわかった。野菜とかジャガイモとかまではインドネシアの単語がわからず、おそらく適当に頼んだのだと思う。エス・テ・マニスとは、甘いアイスティーのことだ。ご飯はナシなので、これはわかっていた。
お茶が二つあるのは、おそらく、エス・テ・マニスの他普通のなま暖かいお茶(砂糖なし)が、サービスで付くのだろう。
<ご飯>GR DIGITAL
ご飯は、バナナの葉に包まれていた。おかずはごくごく普通で、トータル3品頼んだわけだが、そんなに贅沢をした感じがない。本当にごく普通の家庭料理のようであった。
これで、24,000ルピア。300円もしない。量的にはまあまあ満足。値段も安かったが、ちょっと絵になる料理ではなかった。
あまりにもシンプルすぎて、翌日は中華レストランにした。つまらない町ながら、列車の予約をしてしまい、結局バンドゥンには2泊したのであった。
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コメント
バンドゥン、会議場ほかは何もなかったですね。昼に着いて会議場行ってあとはブラブラしただけ。翌日は朝一の列車でジャカルタに戻りました。よく覚えてるのは、バンドゥン駅が大駅なのに、ホームの移動が線路上を通ってだったことです。2泊はひまつぶしに苦労されたことでしょう。
投稿: とんび | 2013年6月22日 (土) 13時58分
とんびさん、こんにちは。
バンドゥンは1泊でもよかったですね。
もうたぶん次はないです。
ここからジョグジャカルタに列車移動したのですが、ホームが短くて、ホーム外の部分から、キャスターを持ち上げてよっこいしょっと列車に乗り込みました。
投稿: ヒョウちゃん | 2013年6月22日 (土) 19時27分